あるユーザーさんは、色々な住宅工法を調査し、辿り付いたのがファース工法でした。
そのお施主様がファース加盟工務店に電話したところ、その工務店の社長もスタッフも席を外しており、たまたま立ち寄った隣のオジさんが鳴り止まない電話に出てくれました。
「電話を取ってやった」との気持ちが強かったのでしょう。
遣り取りは次のようだったようです。
「エ!社長⁈、イネーヨ‼、何時⁈、知らねぇよ…」
電話をしたヒトは、期待をこっ酷く裏切られた気分で電話を切りました。
この工務店は、3,200万円のファースの家一棟を受注し損ねた瞬間です。
結局そのヒトは、かなり距離がある地域のFAS加盟工務店にファースの家を発注し、後日談として今の話を聴いたしだいです。
会社や事業所にかけた、たった一本の電話でその会社の経営姿勢が解ります。
私達地域工務店には、訓練された電話受付嬢などは居ないのです。
電話は、常に笑顔をつくって一生懸命に対応するとその気持ちは伝わるものです。
「電話は笑顔対応で」と、電話の前にお客様がいることをイメージします。
電話をして戴いた事に対する感謝する気持ちがあれば、その心は必ず伝わるモノです。
電話の笑顔対応は、地域の工務店にはとても大切な要素となります。
今日は晴天ながらも気温0度前後と寒い日なのです。
仲間の工務店さんに用務で、写真の電話機から電話したところ、とても感じの良い応対をして戴きました。
気温は低くても、気持ちは確実に温かくなったのです。
写真は私のデスクの上の電話機です。
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