断捨離とは、単なる片付けで綺麗にすることと一線を画しているようです。
私は、整理整頓が下手で在るものが見つからず、結局は新しいもの買う事が多いのです。
開き直りに聞こえますが今、必要なものは、その時に最も有効なモノのことです。
「もったいない」の精神は、私達日本人の古くからの美徳なのかも知れません。
私達は、使用済みの書籍や道具などを、捨てることに抵抗があり、ひたすら溜め込みます。
モノは捨て難いものなのですが、その無用なモノのため必要なモノが見つからないのです。
ヒトの創った形のあるものには生命がやどり、むやみに破棄する事など出来ないとの思考が働くのは、極めて自然なのでしょう。
しかし、捨てないのなら、完全ファイルされ「整理整頓」をされていなければなりません。
捨てる事から新しいものが生まれ、新しい組織が生まれ、新しい仕組みと、そして新しい自分自身へと生まれ変わるのでしょう。
断捨離の「断」とは要らないモノを断つ、「捨」とは要らないモノ捨てる、「離」とは執着から離れる、との意味があると云う事です。
断捨離とは、過去の栄光やヒトとのしがらみ、人への憎しみも綺麗さっぱり捨て、これから先の将来の不安なども捨て去り、新しい夢を創っていこうと云う事だと思われます。
写真は弊社の木工場ですが私と異なり、断捨離を実践しているように思います。
さて忘れようにも忘れられない3・11の日が過ぎ去って行きます。
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