出張中は常に文庫本を読む機会が多くあります。
小説の描き方は様々ですが、ハッピーエンドで終わるのが定番といった所なのでしょう。
穏やかで幸せな生活が何かの理由で壊れ、それをまた立て直しする過程が物語になります。
誰もが平坦で起伏のない、穏やかな環境の中で暮らしたいと思うのでしょう。
しかしながら平坦で起伏のない生活は、無機質で彩のない人生とも云えそうです。
彩に満ちて幸福に満たされている生活は、いつまでもそのまま継続するとも限りません。
私達の家づくりは、お施主さまにとって良くて出来て当たり前なのです。
営業時点から、一生一代で大事業となる家づくりを、事務的で流れ作業のように進める訳には参りません。
プラン、契約、着工、管理などと最終的には、お施主さまの喜びの笑顔に出会えてこそ私達施工を行うモノの幸福感を得られるのでしょう。
常に厳しい現状があり、その厳しさを乗り越え、その向こうにこその幸福があります。
つまり、幸福の中には、真の幸福など在り得ないとも云えそうです。
私は、「ファースの家にして本当に良かった」と言われるために、そして「○○工務店に施工して戴いて良かった」と言われる事が究極の幸せです。
今日は福岡に移動してFAS加盟工務店のモリタ建設さんを訪問しました。
モリタ建設は、間もなく契約するファースの家の施工計画を行っており、有効な屋根形状なの相談に乗って来ました。昨日はハウスオブザイヤーエナジー2018の授賞式でした。
私達は、施主の満足度、幸福度だけで審査するのであれば最優秀大賞なのかも知れません。
さて、今日は博多から初めて利用するJR大分駅(写真)です。
明日は大分のFAS加盟工務店さんを訪問します。
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