家づくりは実に多くの部材で構成されています。
基礎工事の目前には地盤調査を行い、場合によっては地盤補強工事を伴います。
基礎コンクリートにしても鉄筋との被り厚さ確保などの吟味も必要です。
外観は見た目の良さの前に経年劣化や台風、吹雪などに耐えられる素材が必須となります。
私達が行う温熱性能は、その部位の殆どが内部に隠れてしまい、見えなくなることから施主の興味が希薄となり、家を売る側も当然に後回しにされる傾向でした。
家づくりの成幸は、住んだお施主さまが恒常的に安価なランニングコストで住み心地がよく、施主さまのご家族を幸せに出来たかどうかで評価されます。
それには見えない部位ですが温熱性能を担保するため、断熱材、機能ガラス、エアコン、換気扇、空調ダクト、それにはベントキャップも含みます。
ベントキャップとは、ダクトから外へ出す際のフードですが、台風などでも風雨を遮り、普段の通気量の圧損を少なくするなどの機能が必要です。
一般的なフードでは極端に有効排出量が少なり、換気扇の能力を充分に発揮できません。
有効換気量を確保するためにもベントキャップ(換気フード)は大切な部材です。
多くの換気フードを試験しておりますが「大佐」(写真)のベントキャップがお勧めです。
価格の高いのが難点ですが、有効換気量を思慮すると充分に相殺できます。
さて、今日は3月3日雛祭り、12通の問い合わせに解答したので休養に入ります。

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