豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

エアコン冷暖房の仕組み…函館市~北斗市

2019-03-01 17:30:50 | ファース本部

病院で注射を行う前にアルコールで、注射箇所を消毒するとヒヤッとする感じがします。
アルコールは揮発性が高く、蒸発する際に体温を奪うからです。
水のような液体が気体になること(状態変更と云う)、つまり蒸発で物体から奪う熱のことを蒸発熱、或いは気化熱と云いますがエアコンはこの原理を応用しています。

エアコンガスはフロンですが、プロパンガス、アンモニアガスもそのような特性があります。
冷房は、室内の熱を冷媒ガスが集め、その熱をポンプ式に外へ排出しています。
夏場は、家屋内の暑い熱を外へ追い出し、涼しくなります。

暖房は、冷房の逆で室外機を循環する冷媒ガスが部屋の中へ運び込みます。
真冬にエアコン使用できるのは、冷媒ガスが外気温より10℃低くなるようになっており、-10℃の時はガスが-20℃になるため、この温度差の10℃を室内に運びます。

外から運ばれた熱は、室温に10℃加温されて暖房を行います。
この10℃加温が基本となりますが、60℃吹き出しなどを謳うエアコンもあります。
これは、エアコン内部のショートサーキットで、10℃加温を何度も繰り返し60℃にしてから放出しますが、膨大な電気エネルギーを消費しています。

さて、今日はエアコンメーカーの富士通ゼネラルの方々にご来社いただき、まだ雪の残るファースの家ゲストハウス「げっかそう」を体感して頂きました。
右から相談室長の横尾謙さん、本部長付の森田純恵さん、主席部長の平 律志さんです。
エアコン開発の専門家より色々なお話を聴く事が出来ました。

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