今日は首都大学東京で博士号取得した台湾の台北市内にある中華科技大学助理教授、余錦芳先生とゼミの学生さん達との意見交換が出来ました。
中華科技大学は台北の高台にある技術分野に重点をおいた大学です。
自然豊かな閑静な場所に位置しており良環境で勉強に打ち込むことができます。
採用人数を極力減らして少人数制で、細かくレベルを分けて、学生個人のレベルにあった授業を受講できることに特化している大学です。
今日は建築学科の授業を担当する工学博士、余錦芳さんのゼミを見学しながら学生達との思考や将来展望を聴く事ができました。写真はその時に撮ったものです。
台湾も日本と同様に少子高齢化が進み大学生の人数も年々減少状態にあるようです。
しかし学生達には、未来展望をしっかりと見据える瞳の輝きを感じてきました。
口先だけの「未来志向」ではなく具体的な将来を見据えながら勉学に励んでいました。
また多くの学生が日本の伝統文化に興味を持っているとのことです。
台湾では、国の指導者が変わっても日本との友好保持する姿勢に揺らぐ事はないそうです。
東日本大震災の際は、一早く200億円もの支援金を贈ってくれた事を日本国民が感謝の念を持っております。
戦時中は日本軍の最も大きな被害を被った台湾ですが、まさに未来志向の思考が根付いているようです。
さて、明日は朝一番で国際空港に向かい帰国します。
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新