旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

佐久平

2023-08-11 16:00:00 | 

JRバス関東 新宿⇒佐久・小諸5号 (バスタ新宿)

令和5年7月30日日曜日。暑いので信州に出掛けてきた。予約はしていなかったが、バスタ新宿には出札口があり、ここで乗車券を購入。切符は乗車時に回収されたので写真を撮る暇がなかった。ターミナルの売店はデイリーヤマザキに変わっていた。おむすびとコカ・コーラゼロを買って乗車する。



バスタ新宿を出発。上の方の階にあるバスターミナルから坂を下って行き、国道20号甲州街道に出る。高速バスはすぐに首都高速に入る印象があるが、このバスは暫く一般道を走る。副都心の高層ビル群を行く。山手通りを経て新目白通り、目白通りを進み、練馬駅(区役所前)に停車する。ここからも乗客あり。乗車出来る停留所はここまでの二箇所。五割くらいの乗車率か。バスは練馬ICから関越自動車道に流入する。関越道は首都高速に接続しておらず、目白通りに接続している。大泉JCTから東京外環自動車道を経て首都高速に入る事は可能。知らぬ間に東京都より埼玉県に入る。新座TBを通過。ウトウトしていたが暑くて目が覚める。日が差している。どういう訳か自分の席にカーテンがない。窓側の席から通路側に移動したが、高速バスの窓が大きくて、それでも日が当たる。北へ向かう関越道の向きのせいか常に日が当たり続ける。


JRバス関東 新宿⇒佐久・小諸5号 (上里SA)

上里SAで10分間の休憩。冷房の効いた車内から出たばかりで、またエリア内の車が出す熱のせいもあるが、痛いくらいに暑い。北関東の暑さ厳しい。用を足して冷たいお茶を買ってくる。


関越自動車道 上里サービスエリア(下り線) (埼玉県児玉郡上里町五明 字若宮)

関越道で埼玉県最後の市町村の上里町。スマートインターチェンジも設置されていた。



休憩を終えて出発。すぐに神流川を渡り埼玉県より群馬県、武蔵国より上野国に入る。藤岡JCTより関越自動車道より上信越自動車道へ。東北自動車道に佐野藤岡ICがあるが、あちらは栃木県下都賀郡旧藤岡町(現栃木市)。こちらは群馬県藤岡市。八高線に群馬藤岡駅がある。北上していたバスは西に向きを変えている。山間に入って来た事もあり、日差しもあまり気にならない。下仁田ICを通過。上信線の線路が見える。松井田妙義ICを通過。信越本線の線路が見える。北陸新幹線開業で横川篠ノ井間は廃止(軽井沢篠ノ井間は第三セクターに移管)。もう信濃にも越後にも行かない。


荒々しい山 (横川SA-碓井軽井沢IC)

妙義山だろうが、穏やかな山々を見慣れていると驚きさえ覚える。紅葉したらきれいだろうなと思う。高速道路も山岳のハイウェイといった様相。碓井軽井沢ICを通過。ICの名称に軽井沢が入るが、まだ群馬県。八風山トンネルを抜けて群馬県より長野県、上野国より信濃国に入る。バスは佐久平へと下ってゆき、佐久ICで流出する。


JRバス関東 新宿⇒佐久・小諸5号 (佐久インター東)

新宿⇒佐久・小諸5号 バスタ新宿(12:35)→佐久インター東(15:18) H657-16418
運賃2,700円

佐久インター東停留所は思ったよりインターチェンジから離れていた。歩いてインターの方に戻る。涼しくはないが、上里SA程は暑くない。



東京と佐久平を結ぶバスはJRバス関東の他には、西武観光バス千曲バスの2社が共同運行している。 こちら2社の便は佐久インター南停留所を発着するが、インターチェンジには程近い。


上信越自動車道 佐久インターチェンジ (長野県佐久市岩村田)




浅間山を望む



インターチェンジ前の通りで中古車販売店を何軒か見掛けるが、県道の街路樹の緑が美しく安心する。なんでも、中には草木も生えぬような店があるのだそう。あな恐ろしや。


HOTEL AZ 長野佐久ICインター店 (長野県佐久市長土呂字上聖端)

九州で利用するHOTEL AZさんが長野県にもある。今日はこちらに宿泊する。ホテルのサイトから予約して4,950円。朝食無料である。


客室の様子

部屋の中には二段ベッドが。以前宿泊した山梨甲府南IC店も二段ベッドだった。






客室からの眺め

浅間山が望める。


tv BSでドラマを見る




sun 片山さん…天気は長野からだった

東京からの全国の天気はやらない。長野県内のお天気を詳細に伝えている。


信州も暑いのう…


信州でも坊やが><

軽井沢は避暑地らしく厳重警戒はなし。


北関東はもっと暑かった


中華料理 昊鑫 (長野県佐久市岩村田北)

ホテル近くの中華料理店へ。インター近くで飲食店は多い。


キリンラガービール 大ビン(690円)

まずは麒麟麦酒で一盞。


油淋鶏定食(1,190円)

定食のラーメンは何種類かから選べる。醤油を選択。


杏仁豆腐もあり

よく見掛ける感じの中華料理店。定食だとおなか一杯になるから単品で頼めばいいのだろうけど、お値打ち感があるので定食にしてしまう。美味しかった。ごちそうさまでした。




これまで令和5年7月30日撮影

セブン-イレブンでアイスを買ってホテルに戻る。動画は見られない。早々に就寝。


朝食バイキング これより令和5年7月31日撮影

令和5年7月31日月曜日。佐久市のホテルで起床する。朝食は宿泊者は無料だが一般客も660円で利用出来るそう。高菜に辛子明太子が九州のホテルらしくて美味しい。信州だけど。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

牛乳あるから牛乳入れればよかった。ごちそうさまでした。



快適なホテルをチェックアウトする。これから鉄道駅まで歩いてゆく。




国道141号 長土呂

信州をドライブしたかったがガソリンの価格が高くて。


佐久平駅東交差点 鉄道の高架が見える

新幹線かと思ったが、架線はないし単線のようである。そういえば小海線がこの辺は高架だった。


駅が見えてきた


JR東日本 北陸新幹線 佐久平駅《蓼科口》 (長野県佐久市佐久平駅東)




新幹線〔はくたか556号〕 556E列車 [E7系若しくはW7系]
(佐久平)

丁度、金沢東京行新幹線〔はくたか〕が出発するところだった。見送ってしまったが、この次の列車は一時間後となる。


佐久平驛


改札口


出札口(みどりの窓口)


自動券売機

佐久平駅には新幹線の他に在来線も乗り入れている。


■佐久平駅近距離きっぷ運賃表■

小海線の駅でもある。北陸新幹線開業で信越本線横川篠ノ井間は廃止され、軽井沢篠ノ井間については第三セクターのしなの鉄道に移管され線路は残った。小諸からしなの鉄道線への連絡運輸、更に篠ノ井から信越本線に入って長野への通過連絡運輸の運賃も見える。実は佐久平-(小海線)-小諸-(しなの鉄道線)-軽井沢の経路で行き、軽井沢駅からJRバス関東碓氷線で横川駅に抜けるつもりだった。ところが利用するつもりの軽井沢駅12時55分発の便は運転日注意であって、平日の今日の運転はなかった。次の便は14時20分発。はて、どうしたものか。


小海線のりばへ連絡通路が伸びる

北陸新幹線と小海線とは改札内で繋がっておらず、新幹線から小海線に乗り換える場合は改札を出て連絡通路を歩いてゆく事になる。


JR東日本 小海線 佐久平駅 (長野県佐久市佐久平駅東)

小海線側に改札はない。通路が扉で仕切られてベンチのある待合室となっている。当初は小海線で小淵沢へ行き、中央本線経由で帰る事も考えたが、次の小淵沢行が12時19分までないのでやめた。


JR東日本 北陸新幹線 佐久平駅《浅間口》 (長野県佐久市佐久平駅東)



北口に当たる浅間口に出てみる。南口に当たる蓼科口は商業施設やバス乗り場があって賑やかな感じだったが、浅間口はひっそりとしている。





結局、軽井沢からのバスは諦めて新幹線で帰る。出札口にて切符は買ったが、時間はたっぷりとある。今日は乗らないが小海線の列車を見てみようと思う。




小淵沢方を望む


金沢方を望む




小諸方を望む


JR東日本 小海線 普通 135D列車 [キハE200形] (佐久平)






これまで令和5年7月31日撮影

平成19年、世界で初めて営業運転に投入されたハイブリッド車両。ディーゼルエンジンで発電機を回し、これと蓄電池の電力で電気モーターを駆動させて走る。気動車だが電車の走りである。近年はハイブリッド車両は全国各地で見掛けるが、小海線の車両が最初で小淵沢まで乗りに行った。


JR東日本 小海線 普通〔八ケ岳高原列車3号〕
8253D列車 [キハE200形] (小淵沢)
平成19年9月2日撮影


JR東日本 小海線 普通〔八ケ岳高原列車3号〕
8253D列車 [キハE200形] (野辺山)
平成19年9月2日撮影


JR東日本 仙石線 快速 5575D列車 [HB-E210系C-5編成] (石巻)
平成28年6月11日撮影

その他に乗ったハイブリッド車両。所謂「仙石東北ライン」を走る。


JR九州 長崎本線 区間快速〔シーサイドライナー〕 4227D列車 [YC1系] (諫早)
令和4年10月13日撮影

九州のハイブリッド車両。長崎本線は長与経由の旧線を除いて電化されていたが、西九州新幹線開業に伴い、肥前浜長崎間は非電化路線となった。


新幹線改札より入場 これより令和5年7月31日撮影

ずらりと並ぶ酒樽。佐久も酒どころなのでしょう。昨夜は麦酒を飲んだだけだが。


高崎方を望む

ホテルから駅まで歩いていて新幹線の高架を見掛けなかったが、駅の側までトンネル区間だった。


新幹線〔あさま607号〕 607E列車 [E7系F40編成] (佐久平)





東京長野行新幹線〔あさま〕。平成9年に北陸新幹線高崎長野間が開業した時は、長野新幹線と案内されていた。その後にしれっと長野新幹線に表示は変わっていたけど。平成27年には長野金沢間が延伸開業して北陸地方に到達。今年度末には金沢敦賀間が延伸開業する予定である。




新幹線〔かがやき508号〕 508E列車 [E7系若しくはW7系] (佐久平)

金沢東京行新幹線〔かがやき〕が通過。それほど速度は出ていないが、待避線はなくプラットフォームに面した本線を通過するので、そこそこ速く感じる。


新幹線〔あさま635号〕 8635E列車 [E7系若しくはW7系] (佐久平)



東京長野行新幹線〔あさま〕。こちらも通過列車。


新幹線〔はくたか558号〕 558E列車 [E7系F25編成] (佐久平)



金沢東京行新幹線〔はくたか〕に乗車する。


E7系F編成普通車の様子



北陸新幹線に乗るのは平成27年12月31日以来。東京から金沢まで新幹線〔はくたか〕で行き、金沢から新大阪まで特急〔サンダーバード〕に乗り、新大阪から広島まで新幹線〔みずほ〕に乗った。北陸新幹線は高崎上越妙高間がJR東日本管内、上越妙高金沢間がJR西日本管内となる。


metro 新幹線〔はくたか〕で佐久平を出発symbol5


乗車券・新幹線自由席特急券 佐久平 ➡ 熊谷(3,560円)

高崎で高崎線に乗り換えてもいいのだが、特急料金が高崎まででも熊谷まででも同額なので熊谷まで新幹線で行く。普通に紙の切符を購入したが、新幹線自由席SF乗車サービス(タッチでGo!新幹線)を試してみてもよかった。利用開始登録はしたが、それは紛失した前のカードで、再発行した今のカードにも利用開始登録が引き継がれているのか確認していない。

※後日確認すると今使っているSuicaは登録されていた。


浅間山を望む (軽井沢-佐久平)




国道18号、しなの鉄道線(旧信越本線)と並走


軽井沢に停車

ここからバスで県境を越えるつもりが、新幹線で越えてゆく。30‰の勾配のある碓氷峠トンネルを通過して長野県より群馬県、信濃国より上野国に入る。横川で釜めしを買っていた頃が懐かしくもある。安中榛名駅を通過し、関東平野に出る。


上州を走る (高崎-安中榛名)


高い建物は群馬県庁

県庁舎で日本一の高さ。32階の展望ホールを訪れた事がある。入場無料。


上越新幹線が近づく




群馬県庁は利根川の左岸、前橋市にある

新幹線は利根川の右岸、高崎市の高崎駅に向かう。


新幹線〔はくたか558号〕 558E列車 [E7系F25編成] (高崎)


metro 新幹線〔はくたか〕で高崎に到着symbol5



この列車は熊谷を通過するので高崎で下車する。



それにしても暑い。佐久平と全く違う。プラットフォームで乗り換える列車を待つつもりだったが、お手洗いを借りに下の階に降りると冷房が効いている。


待合室の前にはぐんまちゃんと達磨さんが

ゆっくり涼んでいる時間はない。プラットフォームに戻る。


新幹線〔たにがわ410号〕 2410C列車 [E7系F46編成] (高崎)

E4系が引退したのは知っていたが、上越新幹線にはE2系も走っていないのか。越後湯沢東京行新幹線〔たにがわ〕に乗車する。


metro 新幹線〔たにがわ〕で高崎を出発symbol5


上信越自動車道と立体交差 (本庄早稲田-高崎)

藤岡IC・PA付近である。


神流川を渡り群馬県より埼玉県、上野国より武蔵国へ


関越自動車道上里SA付近


関越自動車道と立体交差

本庄児玉ICと上里SAの間である。新幹線〔たにがわ〕は各駅に停車。本庄早稲田では多くの学生さんを見掛ける。次は熊谷に停車。下車する。


新幹線〔たにがわ410号〕 2410C列車 [E7系F46編成] (熊谷)


metro 新幹線〔たにがわ〕で熊谷に到着symbol5

新幹線〔はくたか558号〕 558E 佐久平(11:25)→高崎(11:48) E723-25
新幹線〔たにがわ410号〕 2410C 高崎(12:04)→熊谷(12:21) E723-46

◆佐久平-熊谷間の運賃1,690円 新幹線自由席特急料金1,870円


列車は東京へ

このまま乗っていれば上野には12時54分に到着する。新幹線〔はくたか558号〕に乗ったままならば12時30分には上野に到着していた。しかし急ぐ旅ではない。



熊谷駅より高崎駅の方が暑かったな。さて乗車券と新幹線自由席特急券が一葉化した切符で新幹線乗り換え口、出口と二回改札を通って出場する。新幹線から直接出口となる改札はなかった。今度はSuicaで入場する。熊谷で運賃を分割したのは予定していた目的地へはその方が安いのと、東京近郊区間内のみなら重複しない限り乗車経路は自由に選べるから。高崎線のプラットフォームへ。


JR東日本 高崎線 普通 1875E列車 [E231系] (熊谷)

高崎小田原行普通列車に乗車する。


metro 高崎線で熊谷を出発symbol6

高崎線 普通 1875E 熊谷(12:34)→上野(13:39) クハE231-8063
※東京-大宮間は東北本線。東京-小田原間は東海道本線。
常磐線 快速 1385H 上野(12:42)→松戸(14:01) サハE231-127
※上野-日暮里間は東北本線。
◆熊谷-松戸間のIC運賃1,342円 ※参考 熊谷-松戸間の運賃1,340円

新京成線 普通 松戸(14:10)→初富(14:31) 8912 IC運賃220円

荒川を渡り、埼玉県より東京都に入る。上野で常磐線に乗り換え。江戸川を渡り、東京都より千葉県、武蔵国より下総国に入る。予定を変更して、鎌ケ谷市にある飲食店に入る。




生ビール(420円)

船橋市で醸造した麦酒で一盞。大変よく冷房の効いたお店で飲む麦酒の旨いこと。


肉得うどん(690円)




ごぼう天





麵はこんな感じ♪

関東で食べる福岡のうどんは旨かった。ごちそうさまでした。


ウエスト 鎌ヶ谷店 (千葉県鎌ケ谷市道野辺本町)

東武鉄道野田線鎌ケ谷駅から列車に乗って帰った。


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