旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

豊見城市より金武町へ

2024-02-07 23:00:00 | ドライブ

那覇空港(OKA ROAH)を望む

令和6年1月25日木曜日。道を間違えて沖縄県豊見城市にある瀬長島に来ている。RWY36Rから離陸する航空機を堪能して島を後にする。なお瀬長島と沖縄本島との間は海中道路で結ばれており陸続きとなっている。タモさんの番組でかつて島だった那覇と首里とを結ぶ長虹堤という海中道路があったと知る。ここは現在の長虹堤か。沖縄本島に戻り瀬長交差点を右折して国道331号を南下する。



知らぬ間に糸満市へ。日本最南端の道の駅、道の駅 いとまんに入るが、商業施設が多くて雑多な感じがする。一度来た事があるので知っているが天ぷらのお店とかいろいろある。何か食べたい時にはいいがまだ空腹ではなく今は風邪薬が欲しい。薬局、ドラッグストアを求めて糸満市内を彷徨うがよく判らない。熱がある訳でもないのでもういいか。国道331号に戻り北上する。今日は沖縄ナンバーしか見てなかったが、福岡ナンバーの車が走っており二度見する。再び豊見城市に入る。


道の駅 豊崎 (沖縄県豊見城市字豊崎)

こちらは日本最西端の道の駅なのだそう。施設はすっきりしておりお手洗いを借りるだけならこちらでいい。ここでカーナビゲーションに目的地を設定して改めて出発。国道331号を走るだけだから案内は要らないが、あと何キロとか何分とか目安にしたい。国道を南下し再び糸満市に戻る。往復4車線の素晴らしいバイパス道路が続いていたが往復2車線となる。三年半前は沖縄本島最南端の荒崎を望む喜屋武岬に行ったが、今日は行かない。




ひめゆりの塔 (沖縄県糸満市字伊原)

今回は立ち寄らないが、駐車場に車を停めて入口で合掌する。



前回はこの先で県道に入り那覇に向かった。そして国道58号を通り西海岸で辺戸岬へ行った。今回は沖縄本島を一周するにあたって最短コースで辺戸岬に行き続きを走ってもいいが、糸満市から東海岸を北上してみようと思う。環状に一周という訳ではないが今日は東から辺戸岬を目指す。米須交差点で沖縄県道7号奥武山米須線が分岐する。前回はそちらに行ったのでこの先の国道は未踏である。平和記念公園の前を通る。島尻郡八重瀬町を通り南城市に入る。市内の奥武島に立ち寄る。


奥武橋を渡り奥武島へ


上空を旅客機が

今日も沖縄本島の南を回り那覇空港のRWY36Lに着陸するのだろう。


奥武橋 (沖縄県南城市玉城奥武・玉城志堅原)



奥武島に渡ったら反時計回りで一周してきた。ある旅の動画を見て天ぷらの島という印象を持った。実際に営業中のお店にはたくさんの人が訪れていた。




奥武橋より沖縄本島を望む


橋上からの眺め










猫ちゃんが現れた




いいこだね~とする間もなく行ってしまった…

奥武島には猫が多いのだそう。



奥武島を出発。奥武橋を渡り沖縄本島へ。国道331号に戻る。国道は海岸より高い所を通っており、眼下に海や港が見える。県道86号南風原知念線に入る。吉富高架橋(ニライ・カナイ橋)を登ってゆく。景色はよいのだが駐車場はない。道の駅でもあればいいのに。面倒なので通り過ぎる。さて国道331号から離れたが、県道は国道の北側を走っており。地図で見ると西に戻っているようだ。南風原町に入り那覇空港自動車道の高架に沿う側道を走り南風原北ICから流入する。国道506号那覇空港自動車道(南風原道路)南風原南IC-西原JCT間は有料道路だったが平成21年に無料開放されている。これにより那覇空港道は全線で無料で利用出来るが、開通しているのは西が豊見城・名嘉地ICまでで空港までは繋がっていない。その先の区間は現在事業中で高架橋やトンネルが出来上がりつつある。東は西原JCTで沖縄自動車道に接続する。那覇空港道は無料だが南風原北IC-西原JCT間にICはないので、南風原北ICから西原方面に流入すると必ず有料の沖縄道を通る事となる。中頭郡西原町に入り西原JCTにある本線料金所のETCレーンを通過する。沖縄道に入り北上する。



昨日、高速バスを降りた幸地BSを通過。浦添市に入り西原ICで西原町に戻る。宜野湾市を通り中城村へ。中城PAには立ち寄らず。北中城村に入り北中城ICを通過。沖縄市に入り沖縄南IC、沖縄北ICを通過する。交通量は多いが昨日の夕方程の混雑ではない。うるま市に入り石川ICを通過。国頭郡金武町に入り屋嘉ICを通過。休憩のため伊芸SAに入る。



沖縄県に来て他県ナンバーはほとんど見掛けない。この車はどこから来ているのかと見るのが楽しみなのに、今日他県ナンバーは福岡ナンバーを1台見ただけである。三年半前は北九州ナンバーと浜松ナンバーを見掛けたのみ。沖縄へフェリーで渡って来るとなると鹿児島-那覇間の航送運賃が乗用車(3~4m未満)70,800円に加えて燃料油価格変動調整金8,400円がかかる。引っ越しなら航送も仕方がないが、旅行ならレンタカーでいいかな。見掛けるのが沖縄ナンバーばかりだと地名ではなく「」「」(自家用貸渡用)とか、「Y」「A」(駐留軍人軍属私有車両等)かどうかを見るようになる。沖縄ナンバー以外にも米軍の車両も走っている。米海軍の車両を追い越したが緊張した。




沖縄自動車道 伊芸サービスエリア(下り線) (沖縄県国頭郡金武町伊芸)

首里のある那覇市へ向かう方が上り線で、名護市へ向かう方が下り線である。



三年半前には伊芸SA(上り線)に立ち寄ったがトイレ休憩のみ。今日は昼食をとってゆく。




沖縄そば(800円)

海を望む席でいただく。箸袋には「うめーし」とある。ご飯がうめぇし、という意味ではないとは思ったが、後日調べるとお箸の意味だった。本当のうめーしは少しいい感じの竹箸のよう。


コーレーグスを投入

泡盛が使われているそうだが、高速のSAにあるのだから調味料としては問題ない量なのでしょう。


三枚肉(豚バラ)が入っている

旨そう。


かまぼこ


麵はこんな感じ♪

いただきます。実に旨い。沖縄そば旨ぇし。(うめーしはそういう意味じゃないし)


おつゆを飲み干してしまう…

ごちそうさまでした。


レストランから見えた景色を屋外から望む


逆走はダメ

逆走ではないが、昭和50年開通の沖縄自動車道石川IC-許田IC間では、当時の沖縄県では自動車が右側通行だったため、現在の下り線が当時は上り線、現在の上り線が当時は下り線で通行していたのだそう。昭和53年に左側通行に変更されている。



曇り空なのが残念である。雨が降らないだけいいか。


ソテツ ソテツ科


フクギ オトギリソウ科


ホルトノキ ホルトノキ科


ガジュマル クワ科






金武湾を挟んでうるま市の与勝諸島、海中道路、勝連半島を望む


那覇方を望む


かりゆし門


そろそろ伊芸SAを後にする…


駐車マスには日よけのある区画も いずれも令和6年1月25日撮影

夏の日射しが強いんだろうなと思う。雨か曇りの伊芸SAしか訪れた事はないのだが。 (つづく)


那覇市より豊見城市へ

2024-02-04 20:00:00 | ドライブ

客室からの眺め

令和6年1月25日木曜日。那覇市のホテルで起床する。客室には時計も電話もなく、どうやって起きようかと思ったが、テレビのタイマー機能があり午前6時半にセットしておいた。その前には起きていたが。まだ風邪気味である。悪くならなければいいが。



天気は昨日よりいくらかいい。


tv 朝のニュースは…

九州・沖縄という括りだった。


九州は寒いな



沖縄の気温だけ見ると暖かく感じる。しかし昨日は寒かった。


福岡県の天気を見るとは…

九州各地の天気が続く。


沖縄県の天気

沖縄本島に晴れマークがない。


北海道は寒そうなんてものではない


台北からのニュースを見て…

台湾で低温といっても寒くないだろうと思っていたが、昨日の沖縄の寒さからして台湾でも寒いんだろうなと思うようになった。一月に台湾に行った事はないが、あまり暖房が効いてないような気がする。十一月に行ったら冷房が効いていたし。それでは地下一階の朝食会場へ。


朝食

旅行サイトで写真を見たところ和食か洋食の定食が載っていたが実際はバイキング形式だった。宿泊者数で変わるのか、疫病の影響だったのか。写真にポーク玉子があったので食べたかったが今日はベーコンだった。飯碗に蓋が付くと豪華な感じがする。


いただきます♪


coffee 食後のコーヒーsymbol6 とデザート

ケーキも三種類ありちょこっと貰ってくる。ごちそうさまでした。


エナジックホテル山市 (沖縄県那覇市牧志)

快適なホテルをチェックアウトする。料金はお安く、朝食も思ったより良かった。各フロアにはウォーターサーバーがあり水は飲み放題である。お湯もある。枕灯がないのだけ不便だった。モノレールの駅も国際通りも近く、国際通りには行かなかったが場所もいい。旅行三日目にもこのホテルを予約しているが帰ってくるのが楽しみである。さて時刻は午前8時15分。午前9時にレンタカーを予約しているので急がねばならない。


石敢當

道のどん突きに置かれるものだそうだが、定礎くらい見掛ける気がする。


沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 美栄橋駅 (沖縄県那覇市牧志)



Suicaで入場しプラットフォームへ。




沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 普通列車 [1000形] (美栄橋)

入ってきた列車は2両編成だった。てだこ浦西那覇空港行普通列車。車内はかなり混雑している。満員列車である。何とか乗り込む。3両化がもっと進むといい。


metro ゆいレールで美栄橋を出発symbol6

途中駅に到着すると一旦プラットフォームに降りる。旭橋で空席に腰掛ける事が出来た。乗客に高校の生徒さんが多いようだ。目の前が空席になっても座らない事にしているのかも知れないが、狭い車内でその分だけ空間が無駄になる。普通の鉄道より狭いので他の乗客が空席に移動するのは困難である。とりあえず目の前の席が空いたら座って全体の混雑具合を下げて欲しいところである。日本最南端の駅の赤嶺を出ると、自衛隊の基地、モノレールの車両基地などを見て、日本最西端の駅で終着の那覇空港に到着した。


沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 普通列車 [1000形] (那覇空港)

沖縄都市モノレール線 普通 美栄橋(8:24)→那覇空港(8:39頃) 1220 運賃300円


metro ゆいレールで那覇空港に到着symbol6




沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 普通列車 [1000形] (那覇空港)

次に到着する列車を眺める。






自動券売機と改札口


SuicaPASMOなどの交通系ICカードが使えます

もちろん沖縄県のOKICAも使える。


沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 那覇空港駅 (沖縄県那覇市字鏡水)



空港で風邪薬を買うつもりだったが、この時はお店を見付けられなかった。レンタカーの予約時間もある。お手洗いにだけ行き、営業所への無料送迎バス乗り場に向かう。レンタカーを借りるのは空港ではなく隣の豊見城市にある営業所である。もう9時なのにまだ空港にいる。送迎バス乗り場の係の方に名前を告げて送迎バスを待つ。暫くしてマイクロバスで送迎していただく。途中までモノレールの高架のある国道を走る。モノレールが東の那覇市街地へと分かれてゆき、送迎バスは南下する。那覇市より豊見城市に入り、瀬長交差点を左折して程なくレンタカー営業所に到着する。


バジェット・レンタカー 那覇空港店 (沖縄県豊見城市瀬長)

三年半前に利用した時は、トラベルレンタカーの名前だったが、今回はバジェット・レンタカーに名前が変わっている。ブランド変更されたようで、運営する会社は変わらないようだ。前回利用してよかったので今回もここにした。料金で言えば半額位のところもあるが、口コミを見ていると気が滅入って来たので知っているところにしたのだ。車種はヤリスだったか。旅行サイトからの予約で2日間が8,000円。NOCで1,540円増しとなる。それでは安全運転で営業所を出発。


2日間お世話になるレンタカー (瀬長島サンセットパーク)

瀬長交差点を左折して糸満市方面に向かうつもりだったが直進してしまい瀬長島に来てしまった。一度来たかったし、まあいいか。公園の駐車場に停める。


那覇空港(OKA ROAH)がよく見える


那覇空港は自衛隊と共用である

空自のF-15Jか。空港には自衛隊それぞれの格納庫が並ぶ。


海上自衛隊


航空自衛隊


陸上自衛隊

陸海空が揃う。


全日空さん、RWY36Rから離陸




こちらも離陸…飛び立つか


第一滑走路(18L/36R)を望む

西側の第二滑走路(18R/36L)は見えない。離陸は第一、着陸は第二で行っているようだ。


航空自衛隊さん、RWY36Rから離陸



戦闘機の離陸は全然違うなあ。


続けて離陸


駐機場・旅客ターミナルを望む いずれも令和6年1月25日撮影

瀬長島に迷い込んで来ただけなのに、すっかり見入ってしまった。そろそろドライブに出掛ける。
(つづく)



沖縄市・コザより那覇市へ

2024-02-03 23:55:00 | 

沖縄自動車道 沖縄南インターチェンジ 高速バスのりば (沖縄県沖縄市諸見里)

令和6年1月24日水曜日。沖縄県沖縄市に来ている。空港からバスを乗り継いで来たが、次は高速バスを利用する。ローカル路線バスの旅ではないから高速道路を経由する路線バスも利用する。


沖縄県道85号 沖縄環状線


階段を降りたところに停留所が


沖縄南インターチェンジ停留所


沖縄南IC

上り(那覇方面)・下り(名護方面)ともに同じ停留所である。111系統の那覇空港名護バスターミナル間、117系統の那覇空港名護バスターミナル記念公園前【美ら海水族館】オリオンモトブリゾート間の二系統が停車する。


NEXCO西日本九州支社管内というのが不思議な気がする




本線方向

高速道路の向こう側は嘉手納基地である。どれだけ広いのかと思う。そして午後5時になると基地の方からは防災無線のような感じでラッパの音が聞こえてくる。そして国歌君が代、つづいて米国国歌 The U.S. national anthem "The Star-Spangled Banner" が流れる。今のAFNでは知らないが、かつてFENでは午前0時に日米の国歌が流れていたのを思い出した。


沖縄バス 111系統 高速バス (沖縄南インターチェンジ)

少し遅れて那覇空港行のバスが到着。高速バスは出入口は一箇所だが、一般道のバスも運転席横の扉のみ出入口としていた。降車客がいる場合は運転士が乗車客に待つよう呼びかけるが、勢いで乗り込みそうになる。沖縄南IC停留所を出発。本線に入る。交通量は多い。途中、山里BSに停車する。




国道330号と立体交差

沖縄市より中頭郡北中城村に入る。気になっているレストランが見える。喜舎場BSには喜舎場SICが設けられている。那覇方面(上り線)への流入のみ。北中城村より中城村に入る。これらは村といっても人口は多そう。北中城ICを通過する。


沖縄自動車道 中城パーキングエリア(上り線) (沖縄県中頭郡中城村新垣)

本線よりPAに入るが休憩での立ち寄りではない。中城PAにもBSがある。



日本最南端かつ日本最西端のパーキングエリア。高速道路の休憩施設としてはサービスエリアを含めてここが最南端で最西端。沖縄道にはSAとPAが一箇所ずつあり、伊芸SA(国頭郡金武町)は利用した事があるが、ここ中城PAは利用した事がない。中城BSを出発。本線は渋滞はしていないものの詰まってきており、少し速度が低下する箇所も見られる。宜野湾市に入り琉大入口BSに停車する。どの停留所でも利用者が待っている。モノレール以外に鉄道がないので高速バスが都市を結ぶ鉄道の役目を果たしているのだろう。中頭郡西原町に入り西原ICを通過。西原IC料金所は浦添市にあるそうで、本線も浦添市を少し通って西原町に戻る。モノレールの高架が見えて次の停留所に到着する。


沖縄バス 111系統 高速バス (幸地)

幸地BSに到着。下車する。バスは那覇市街地を経由して空港まで向かうが、ここで乗り換えて那覇市街地に向かう。高速を走行していたので乗車時間に対して運賃が高いように感じてしまう。距離の方はしっかり走っているはずである。

111系統 高速バス 沖縄南IC(17:00)→幸地(17:15) 378 運賃620円




許田方を望む


那覇方を望む


階段を降りて高速道路より出る


幸地停留所(上り線) (沖縄県中頭郡西原町幸地)


こちらは上り線(那覇方面)の停留所

下り線(名護方面)の停留所とは道路を挟んで分かれている。




歩いて最寄りの駅を目指す

バス停から階段を降りたら坂を登ってゆく。


坂の上の道に出たら左へ


道なりに進む

サインは出てないが西原町より浦添市に入る。


モノレールの車止めが見える


沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 てだこ浦西駅 (沖縄県浦添市前田)

モノレールの終点、てだこ浦西駅に到着する。バス旅じゃないからモノレールにも乗る。




改札口

バスとは違い、モノレールではOKICAに加えてSuicaPASMOなどの交通系ICカードが利用出来る。Suicaで入場してプラットフォームへ。


沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 普通列車 [1000形] (てだこ浦西)

モノレールの愛称はゆいレール。3両編成の列車が出発を待っている。てだこ浦西那覇空港行普通列車。平成15年の開業以来列車は2両編成だったが、昨年8月より3両編成が投入されている。すべての編成が3両になったのではなく、一部編成のみとなる。三年半ぶりの沖縄で偶然に3両編成に当たるとはいいね。


1000形の車内の様子



折角の3両編成だから中間車を撮ればよかったが、既に他のお客さんが乗っていたので貸し切り状態の最後尾の車内を撮影する。


metro ゆいレールでてだこ浦西を出発symbol6


モノレールからの車窓 (経塚-浦添前田)

高い位置からの眺めが最高。バスもいいが、やっぱり鉄道のよさがある。浦添市より那覇市に入る。


沖縄都市モノレール 沖縄都市モノレール線 普通列車 [1000形] (美栄橋)

列車は各駅に停車する。美栄橋で下車する。


metro ゆいレールで美栄橋に到着symbol6

沖縄都市モノレール線 普通 てだこ浦西(17:32)→美栄橋(17:55) 1231 運賃340円


ゆいレール


中間車両


ゆいレールは昨年8月10日で開業20周年

おめでとうございます。




券売機と改札口


駅の中にもシーサーが


今日の移動範囲を地図で確認する




エナジックホテル山市 (沖縄県那覇市牧志)

駅から歩いて今日の宿へ。旅行サイトからの予約で1泊朝食付の料金は4,355円。


客室の様子

お相撲の放送には間に合わなかった。




tv 県域の放送が始まった

昨年春まで首都圏を担当されていたアナウンサーさんが。千葉県にお住まいだったと記憶するが、今日の沖縄の冷え込みに関する事で、ストーブは沖縄には持って来なかった話をしていた。


客室からの眺め



風邪気味なので暖房をつけて寝ていた。目が覚めてファミリーマートへ夜食を買いに行ってくる。昼食で相当お金を使ったし、食べきれない程だったので、軽いものでいいでしょう。ホテルから出ると無灯火、ノーヘルのバイクが1台、信号無視してウロウロ(徘徊?)している。どこの街にもおかしなのはいるものだ。買い出しの途中でいい感じのうどん屋さんがあり気になる。しかし予定通りファミマで夜食を買ってホテルに戻った。


アサヒ ドライゼロ350ml(160円) ポーク玉子チキナー(275円)※50円値引きで225円

お酒は控えるとしてオリオンビールのノンアルコールのビールテイスト飲料を買おうと思ったが、売り切れなのか見当たらなかったのでアサヒビールのドライゼロを買う。沖縄県外ではSPAMむすびとして売っているポーク玉子おむすび。沖縄限定のチキナーの入ったものを買って来た。


中身はこんな感じ♪ いずれも令和6年1月24日撮影

写真が上手く撮れず申し訳ない。チキナーとはからし菜の事だそう。SPAMと玉子に葉物が入ったおにぎり(おにぎらず?)が旨い。沖縄以外でも販売すればいいのにと思う。軽く食べた後、動画も見られるテレビで旅の動画を楽しむ。市村さんのお天気は沖縄では放送する系列局がなく見られない。そういえば徳光さんの頃、ズームインを見ていると沖縄からは日本テレビが担当していた事を思い出す。今夜は暖かくして就寝する。 (つづく)


嘉手納町より沖縄市・コザへ

2024-02-01 23:00:00 | 

Seaside at Kadena Marina (沖縄県中頭郡嘉手納町兼久)
Kadena, Nakagami District, Okinawa, Japan

令和6年1月24日水曜日。沖縄県中頭郡嘉手納町に来ている。基地の中にある飲食店でステーキを食べてきた。満腹でお店を出る。今度来る時はデザートも食べたい。


野国貝塚群 (沖縄県中頭郡嘉手納町兼久)

お店を出た国道沿い。奥には「甘藷発祥の地 野国いも宣言」の碑が見える。野國總管、本名は不明だそうで、野國(地名)・總管(役職)で、野國の總管さんという事だろう。西暦1605年に明国・福州に渡った際に甘藷(sweet potato)を持ち帰る。碑は甘藷伝来400年の際に建てられたようだ。甘藷は後に沖縄より九州に伝わり、関東に伝わると薩摩芋と呼ばれる。




国道58号 奥まで to Oku 101 km

起点の鹿児島県鹿児島市からではなく、沖縄県における起点、国頭郡国頭村奥からのキロポストになっている。鹿児島市の起点も国頭村の起点も訪れた事がある。


国道は往復6車線

さて、空港から乗ってきたバス停まで戻ってきたが、次の便まで少し時間がある。このまま歩いて嘉手納町の中心まで行く。気温は2桁あるのだろうが風も吹いていて体感気温は低い。フードを被り、マスクをつけ、手袋をして歩く。バスに乗っている時には雨が降る所もあったが、歩いている時にはざあっと降る事はなかった。


ようこそ 嘉手納町へ KADANA TOWN

嘉手納町のキャラクターは「いもっち」。


嘉手納町役場 (沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納)

町の中心までやって来た。


この辺が嘉手納ロータリーだったところか




嘉手納駅跡地 (沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納)

嘉手納で訪れたかった嘉手納駅跡。駅の遺構は見当たらない。



 沖縄県営鉄道嘉手納線は1922(大正11)年3月28日に営業を開始し、那覇駅から嘉手納駅までの総延長約23.6Km沖縄県営鉄道の3路線で最も長い路線でした。
 嘉手納地域は嘉手納駅を利用して、沖縄本島中北部地域の農作物等を那覇へ輸送する中継地として栄え、嘉手納駅を中心として比謝橋近くまで続く嘉手納大通りでは、本屋・文具店・理髪店・食堂・医院などが軒を連ね賑わいました。
 また嘉手納駅には、サトウキビを越来・美里・具志川などからはトロッコで、読谷山の比謝・伊良皆などからは荷馬車で運び入れ、そこから側線を使用し沖縄県内最大の製糖工場である沖縄精糖株式会社嘉手納工場へと搬入していました。嘉手納駅の開業により、それまで船による海上輸送であった砂糖製品の運搬が鉄道による陸上輸送に変わるなど、沖縄本島中部地域の産業の発展に大きく寄与しました。
 しかし、1945(昭和20)年の沖縄戦により鉄道設備が破壊され、戦後は多くの土地が米軍施設として接収されたため、沖縄県営鉄道は廃線となりました。
 2011年2月吉日 沖縄県嘉手納町
(説明文より)



The Okinawa prefectural rail-road, Kadena Line, started its business on 28 March 1922 (Taisho11). The length of the line from Naha main station was approximately 23.6Km, the longest line of three prefectural lines. The Kadena area had prospered with connection point of transportation of agricultural products or other commercial goods from northern Okinawa to Naha, and Kadena main street which extended to Hija Bridge was crowded with book stores, stationary stores, barber shops, restaurants and/or clinics. The hervested sugar canes were first carried to Kadena station from Misato, Goeku and Gushikawa area in rail-trucks, and from Yomitanzan, Hija and Iramine in horse carts, from where the canes were turned to the Okinawa sugar mill, one of the largest sugar mills of Okinawa. Commencement of business of the Kadena station had greatly contributed to prosperity of productive business of central Okinawa as the transportation method of sugar products was altered from sea to rail-road.
The rail-road facilities were, however, distroyed by the last Okinawa land war in 1945 (Showa 20), and the Okinawa Prefectural rail-road closed its business due to the larger area of island was taken by the U.S. military bases.
(英文の説明文より)



ネットに上がっていた昭和一桁の時刻表の画像を見てみると、那覇嘉手納間は1時間15分を要している。今日、空港から乗ってきたバスの時刻表を見てみると、那覇バスターミナル嘉手納町役場前間の所要時間はやはり1時間15分と令和一桁のバスでも同じだった。今も鉄道が走っていれば乗ってみたかった。ちなみに現在、那覇市と名護市とを結ぶ鉄道の計画はある。




廃止されたロータリーが公園になっている






沖縄防衛局 (沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納)



国道はロータリーの東側の新道に移り、三叉路の交差点に改められている。




嘉手納停留所 (沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納)

バス停にやって来た。那覇市に戻るのではなく、沖縄市に向かう。


沖縄県道74号沖縄嘉手納線をコザ方面へ


琉球バス交通 62系統 中部線 (嘉手納)


道の駅かでなの前を通る

屋上の展望台にはカメラを構えた人が多数。さて、千円札を両替しようと信号で停車中に運転席側の両替機へ。しかし運転士さんによると、扉が開いていない時は両替は出来ないので降車時にという事だった。沖縄バスさんでは停車中に両替出来たので琉球バス交通さんとは異なるようだ。とにかく走行中は着席を徹底したいのだろう。県道沿いには両替店が何軒かあり店頭にレートが張り出されている。144円○○銭150円とある。144円○○銭はドルで円を買う時で、ドルを買うにはUSD1.00JPY150という事か。レストランで$38.95払ったので150を掛けると…いやいや考えては駄目だ。バスは沖縄市に入る。

【追記】
クレジットの明細で確認した。
支払額:$38.95 クレジット会社のレート(1月26日):152.0154 日本円の請求額:5,921円 


車窓に嘉手納飛行場(DNA RODN



どれだけ広いのか。東京国際空港(HND RJTT)よりも広いのだそう。県道の両側が基地となる。ゲートから出る事なく県道を挟んだ基地の南側と北側を移動するための歩道橋がある。沖縄自動車道の高架を潜り、ようやく飛行場を離れる。バスに乗った時は貸し切り状態だったが、市街地に入ると乗客が増えてくる。沖縄市は昭和49年にコザ市と中頭郡美里村が合併して発足。片仮名の市町村名は北海道虻田郡ニセコ町(後志管内)と滋賀県高島郡マキノ町の二町のみとなったが、平成15年に山梨県南アルプス市が発足。平成17年にはマキノ町は合併で高島市となり、片仮名市町村は一市一町となっている。なおコザの名称については越來村胡屋、美里村古謝からとも。これらをKOZAと誤って綴ったからという説がある。バスに乗っているとコザ胡屋ともに停留所の名称にあった。


コザ・ミュージックタウンにはカープ坊やが
(沖縄県沖縄市上地)

よく見るとカープ坊やがエイサーしよる。


園田で下車する

行った事はないが競馬場の名前から「そのだ」と読んでしまうが、こちらは「そんだ」と読む。

62系統 中部線 嘉手納(15:39)→園田(16:15) 運賃530円




グラウンド通りを進む→


野球場に到着


コザ運動公園 (沖縄県沖縄市諸見里)

道路沿いにはコザしんきんドーム


コザしんきんスタジアム

カープの春季キャンプが行われる。まずは2月1日より日南キャンプ(宮崎県日南市)が行われ、2月15日より27日まで沖縄キャンプが行われる。まだ半月以上先で、それらしい様子は見られない。


公園内の自動販売機


カープ坊やと沖縄市エイサーキャラクターの面々


さんぴん花茶を購入

沖縄に着いてバス代以外で初めて日本円を使い買い物をする。


球場の周りを一巡り

グラウンドを垣間見る。







運動公園とあって走っている人もいれば犬の散歩の人も見掛ける。





一周してきた。お手洗いを借りる。



カープファンとしては近くまで来たので立ち寄りたかった。訪れるのは二度目だが。


鉢植え・プランターにもエイサーキャラクターが


エイ坊

エイ坊はカープファンとの事。ええよ。


サーちゃん


たーくん


さなじぃ



それでは春季キャンプを待つ野球場を後にする。去年は2位だったが、今年は優勝じゃ。




運動公園から沖縄南ICへ


沖縄自動車道 沖縄南インターチェンジ (沖縄県沖縄市諸見里・上地)

交通量は多い。


インターにバス停が設けられている いずれも令和6年1月24日撮影

沖縄南ICから高速バスを利用する。 (つづく)

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