旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ご観覧ありがとうございます

2013-05-31 23:59:59 | 展覧会の絵


   


   


2012年撮影作品シリーズ その2


このシリーズの写真を選定するにあたり、正直、昨年金環日食を撮影したことはもうすっかり忘れていて、
当初5月は別の写真(函館の写真)を予定していました。そんな遠い出来事じゃないのに、私にとっては
夢のようなひとときであったせいかもしれませんね。太陽を直視して撮影することは無論、星空など
天体写真すらほとんど撮ったことがなかったので、ほぼぶっつけ本番で撮影に臨んだのでした。
この先、こんなに長い時間上空を見上げ続けるなんてこと、もうないかもしれないなあ。

この日は曇りの予報で、あわよくば雲の隙間から一瞬でも観測できたらとほぼ諦めていたのに、
意外や雲が多かったのは最初だけで、あとはほとんど太陽が見えっぱなしだったんです。
結果、和歌山市はものすごく観測条件に恵まれましたが、元々日食帯の中心からはずれていて、
下の写真がほぼ最大同化だったのではないでしょうか。当初は見晴らしのいい場所での撮影も
検討したものの、そんな悪い予報だったので、我が家の庭先からのお手軽撮影でした。

いずれの写真もトリミングしています。EOS5DMK2にシグマのF2.8望遠ズーム+2倍のテレコンに、
マルミの減光フィルターを装着して写しました。いまさら別に珍しい写真でもありませんけども、
素人がわけがわからないまま写した写真として御笑納くださいませ。

【太陽と戦慄・2012/2012.05.21 撮影】


コメント
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