NSP40周年記念として企画発売されたベスト盤です。残念ながら完全な新譜でのCDの発売は
もう期待できないNSPですが、なんらかの企画盤が発売され続けるのはうれしいことです。
ただ、すでにベスト盤は諸々発売されてきただけに、シングルヒット曲やファンの人気曲を中心に
構成したら内容に新鮮味がみられなくなります。それでこのCDを企画した平賀和人さんは
知恵を絞っての選曲、これまでベスト的なアルバムには選曲されなかった曲や別テイクなどを
織り交ぜていてなかなか斬新的。また、ディスク1ではアップテンポな曲が続き、そのまま
カーステレオ用にもピッタリな構成です。『ペンペン草』『夕暮れのチックタック』などなどは、私も
大好きな曲ながら、なぜかこれまで選曲に漏れていた曲で、入っているのがうれしいです。
目玉としては、天野さんが別のレコード会社からソロ活動時に発表した『VISITOR』、それにポプコン
全国大会に出場した際のライブ『あせ』がおまけとして収録されていることでしょうか。
同時に発売されたDVD。フォークデイズという番組で放映されたライブ。私はこの番組を見逃したので、
今回初DVD化されたのがうれしいですね。
天野さんがかつて作品を提供した(元?)アイドル歌手の方々がゲスト出演、その承諾をとるのに
ややてこずって商品化が遅れたようなことを、スリーハンサムズのコンサートの時に平賀さんが
おっしゃってましたよ。
さらに今月中にもう一枚ライブ盤のCD(2枚組)が発売されるようです。こちらもお楽しみに。
*今晩、梅酒をチビチビやりながらDVDを視聴しました。いや~なかなかいいライブですよね!
キーボードを加えただけのアコースチックな構成で、代表曲を網羅、ファンも納得の内容なのでは?
選曲&構成したプロデューサー・きくち伸氏と意見が食い違い、天野さんともめたそうなのですが。
「70年代をもう一度」というサブテーマにそっての企画なので、新しめの曲が演奏できない
もどかしさが天野さんにあったのかもしれません。
すごかったのが各ゲストとの絡み。ゲストが歌うだけでなく、演奏&コーラスがNSP自身という
ホントものすごい企画でした。私が一番心配した伊藤つかささんは、変わらず愛くるしいお顔だし、
かつ意外と(失礼!)歌もうまかった。逆に堀ちえみさんは音程がかなり怪しかったけど、最後の方は
感極まって涙涙… 各歌姫とNSPとの共演、これは一見の価値ありですよね。
蛇足ですが、私の部屋には「おとんちゃんへ」と名前入りの堀ちえみさんのサインが飾ってあります。
なんでだろう??
そしてラストが『愛のナイフ』。これ、1979年12月の発売なんやなあ…
カマキリくん、キキョウの葉の上で何を一心不乱に見つめているのかと思ったら…
視線の先に小さなハチ(あるいはアブの仲間?)がいました。カマキリが近くにいるのに
気がついているのかいないのか? 羽を乾かせているのだろうか、素知らぬ顔で動きません。
「う~ん、なんとかならんのかな、もどかしい」
「え~い実力行使だ!」とばかり、隣のキキョウの茎に飛び移り、よじ登り始めました。
これが最短距離。さすがにカマキリの接近に気付いたのか、このすぐあとハチは飛び去ってしまいました。
あともうちょっとだったんやけどね。
一方こちらは、チドリソウに陣取った別の個体。まんまとエサにありつけたようで、お食事中。
キュウリの葉にいたカマキリ。あきらかに大型化している。
アジサイにもカマキリ健在。少なくとも4匹、この白いアジサイにいるようです。
この個体もしばらくのちにエサにありついていましたよ。
昨日久々にまとまった雨が降った関西です。一転今日は、再び青空が広がり気温急上昇。
6月の日差しって、こんなに厳しかったっけかなあ? 肌を刺すようなきつい日差しにタジタジ。
できるだけ気温の低い午前中を選んで、二年目のラッキョウを収穫しました。
庭の工事の関係でいったん引き抜かれ、再び埋め戻されるという数奇な生い立ちのラッキョウ。
ちょっと心配していましたが、予想以上に順調な生育ぶりだったようでホッとしました。
大まかに茎をとってざるに移した状態。これで少し乾燥させます。
このままで重さを測ったら、3.6kgありました。土や根などを取り除いても3kgほどあると思われます。
「上出来」としておきましょう。
あと、キュウリ、ピーマン、フダンソウなどに追肥。ラッキョウを収穫後の土を整備したかったけど、
このあたりが限界。これ以上の野外作業は熱中症の危険もあると判断して、続きは次のお休みに。
でもこの季節、何を植えようかなあ。葉物野菜は敵に塩を与えるだけだしねえ。
収穫したキュウリを使ってピクルスを製作中。私は基本キュウリもピクルスも苦手なのですが、
不思議とホワイトソースに入っているキュウリのピクルスはとても好きなんですよ。
ちなみにラッキョウも普段は口にしないけど、カレーを食べる時にはなくてはならない
副惣菜ですよねえ。