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ついにブラウン管テレビを買い換えることを決意いたしました。もう何年も前から液晶テレビへの
切り替えを検討していながら、なかなか重い腰が上がりませんでした。壊れてしまったわけでは
ないからねえ… でも画質はかなり劣化していたかもしれません。
いつまでも名残惜しいけど、この大きな物体は新しいのと引き換えに持って帰ってもらわねば、
どうしようもないですね。写真に収めて、さよならです。
2003年製造モデル。約12年間のお付き合い。ブラウン管式のほぼ最終形態といっていいでしょう。
丈夫だし、まだまだ壊れそうにない。液晶は長くても7,8年しかもたないと聞いてますが…
部屋のレイアウト変更をして以降、このテレビの天板がブログ用写真のステージとなっていました。
液晶テレビの上じゃあ写真写せないなあ、困った。
画面サイズが大きくなるので、AV用のメインスピーカーを横型の配置にしてみました。43型導入を
念頭に置いてのことでしたが、購入することに決めたのは40型。ギリギリこれまでどおりの縦置きでも
大丈夫そうなんだけど、あとは次のが来てから考えよう。
このステッカーは、その前のテレビ(たしか21型)を買ったときに画面に貼り付けてあったもの。「究極のテレ美学」
なんてキャッチコピー、ナショナル(現パナソニック)関係者以外、ほとんど覚えてないんじゃあないかな?
このテレビは最初に勤めた会社の、初めての冬のボーナスで買ったものでした。15年以上使っていたんだよなあ。
基本、何でも物持ちがいい私。
両方のテレビとも、今はなき「ニノミヤ(旧ニノミヤムセン)で買ったものでした。この袋は、この前
引き出しの整理をしていたらたまたま出てきたもの。ツワモノどもの夢のあとやね。関西資本の
家電量販店は、上新電機を除いて、ほとんど関東系の大型店舗に駆逐されてしまいました。
今回処分することになったテレビを買ったときには、すでに液晶テレビは出現していました。
でもまだ時期尚早、担当者(知人)から、「値段も高いし、画質にも問題があるからやめといたら」と
言われた覚えがあります。でもそれからしばらくして、みるみるうちに情勢が一気に逆転したのは
周知の通りですね。
ニノミヤ自体が消滅し、知人も職を何度か替えて、いまは当時ライバル会社だった上新電機で
エアコン販売を担当しているそうです。最先端のAV機器を扱っていた彼がなあ… エアコンじゃあ
あまり販売意欲盛り上がらんやろうに。時は流れます。