旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

車中泊用に省スペース敷布団

2021-01-29 19:11:50 | 旅鴉の唄



車中泊用に使ってきたエアマットが9月の旅でへたってしまい、そのあとはダマしダマし
使っていました。劣化したのか、一か所伸び切って、こぶができてしまうのです。空気を
入れっぱなしで使っていたので、気圧差などで思わぬ負荷が掛かったのかもしれません。

エアマットいいお値段しますし、それに代わる何かいい寝具はなかろうかとホームセンターで
探して見つけたのがこの「省スペース敷布団」です。車中泊用途を意識した製品で、幅が55cmと
コンパクトなのが特徴、また、厚みが5cmあって多少の凹凸にも対応とあり、それなりの
クッション性能も期待できるかもしれません。ホームセンター・コーナンのオリジナル商品で、
3980円(税別)と、エアマットと比べるとお求めやすい価格も魅力です。


   

中綿にはテイジンの「マイティトップⅡ」という素材が使われ、防ダニ、抗菌効果があるようです。
色は選べないのか、このネイビーブルーのみが店頭にありました。汚れ目が目立たない色合いで
いいと思います。


        

さっそく広げて実際に横になってみました。第一印象としては、まずまずクッションが効いていて
寝心地は悪くなさそうです。前モデルのエアマットは幅が60cmあったので、できればあと
5cmほど幅があれば言うことなしなのですが、なにせ狭い車内、汎用性を高めるという意味では、
55cmは絶妙なサイズかもしれません。ちなみに、登山で使うマットは50cmしかありません。
55cmだと、寝袋に包まれば問題なくとも、そうでないと、腕がマットから滑り落ちると思います。
長さは210cmあって、180cmを超える身長の私でも余裕があるのがうれしいところです。
実際車内で使うとどうなるのか、旧体制よりも寝心地がよくなることを祈りたいです。

あと心配事があるとすればビニールから布地へと材質が変わることでしょうか。直接敷布団の
上で飲み食いすることはないにせよ、ビール、ウィスキー、コーヒー等水物の置き場になったり、
上を通過することは茶飯事なので、水滴が滴り落ちることはしょっちゅうですし、また、車中泊は
テント生活と同じように、天気が愚図つくと室内が湿気を帯びて、不快な環境を強いられます。
そんな時でもエアマットなら、さっと水気を拭き取るだけであまり違和感なく使えたのに対し、
布地の敷布団ではそうもいかず、いったん湿気ると、すぐにはカラッとしないように思えます。
分厚くなった分、収納スペースは以前よりもとられそうですし。このあたりは、実践で試してみて、
初めて本当の使用感がわかりそうです。


冬の間に用意をしてさ 春になったら出かける用意をね
どこという訳じゃないけれど 行くのはきまってあの娘の家の前


早く使える日が来ることを待ちわびます。


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