正月三が日が快晴というのは近年珍しいのではないか? あまりにも暗い世相に、お天道様(おてんとさま)が恵んでくれたのか。ありがたいのは陽の光である。
さて、このブログで旅について書くのは久しぶりだ。酒、旅、時局雑感という三つのカテゴリーだが、日記の性格を持つブログ記事が「時局」に占められるのは致し方なく、旅も酒も少なくなる。
昨年もあまり旅はしなかった。海外旅行は台湾だけであった。今年はどうしようか・・・と時々思う。年を重ね、だんだん動きが鈍くなるが旅への思いは絶ちがたく、行きたい所ばかりである。
昨年秋、会社の同僚で「ヨーロッパの古城を見たい」という者がいて、「それならばドイツとチェコだ!」と計画を立てたが、いろんな事情から「来年の春に延ばそう」ということになった。春といえばもう既に到来したが、もう一つ具体化していない。これは実現するかどうか分からない。
昨年暮れ、ワイフが「・・・ニュージランドかオーストラリアなんて行って見たいなあ・・・」とつぶやいた。自分も一度行ってみたいと思っていたので、にわかに現実味を帯び思いをめぐらす。
もし実現すれば初めて赤道を越えることになる。南米大陸やアフリカなど何度も夢見たが行く機会がなかった。コスタリカまで行ったが南米大陸に行ってない。シチリアまで行ったがアフリカには渡っていない。グアムも行ったがもう一つ赤道を越えるまではしていない。
今年は一つ地球の反対側に行ってみるか・・・・・・
旅は、何度も書くように「行く前」が楽しい。(行った後も思い出を繰り返し楽しいのだが)
あれやこれや思いを凝らすだけで旅は楽しい。そしてついに「行かなかった」ということの方が多いのだが、それも旅の醍醐味の一つであろう。
さて、今年はどうなるだろう。まだ具体的な計画はひとつもない。