旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

旅への思い

2009-01-03 10:48:58 | 

 正月三が日が快晴というのは近年珍しいのではないか? あまりにも暗い世相に、お天道様(おてんとさま)が恵んでくれたのか。ありがたいのは陽の光である。

 さて、このブログで旅について書くのは久しぶりだ。酒、旅、時局雑感という三つのカテゴリーだが、日記の性格を持つブログ記事が「時局」に占められるのは致し方なく、旅も酒も少なくなる。
 昨年もあまり旅はしなかった。海外旅行は台湾だけであった。今年はどうしようか・・・と時々思う。年を重ね、だんだん動きが鈍くなるが旅への思いは絶ちがたく、行きたい所ばかりである。

 昨年秋、会社の同僚で「ヨーロッパの古城を見たい」という者がいて、「それならばドイツとチェコだ!」と計画を立てたが、いろんな事情から「来年の春に延ばそう」ということになった。春といえばもう既に到来したが、もう一つ具体化していない。これは実現するかどうか分からない。
 昨年暮れ、ワイフが「・・・ニュージランドかオーストラリアなんて行って見たいなあ・・・」とつぶやいた。自分も一度行ってみたいと思っていたので、にわかに現実味を帯び思いをめぐらす。
 もし実現すれば初めて赤道を越えることになる。南米大陸やアフリカなど何度も夢見たが行く機会がなかった。コスタリカまで行ったが南米大陸に行ってない。シチリアまで行ったがアフリカには渡っていない。グアムも行ったがもう一つ赤道を越えるまではしていない。
 今年は一つ地球の反対側に行ってみるか・・・・・・

 旅は、何度も書くように「行く前」が楽しい。(行った後も思い出を繰り返し楽しいのだが)
 あれやこれや思いを凝らすだけで旅は楽しい。そしてついに「行かなかった」ということの方が多いのだが、それも旅の醍醐味の一つであろう。
 さて、今年はどうなるだろう。まだ具体的な計画はひとつもない。
                             


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