旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

「ブルーマン」を楽しむ

2010-11-13 12:47:13 | 文化(音楽、絵画、映画)

 

 「たまにはこんなショーでも見ない?」というワイフの誘いで、「BLUE MAN Gpoup IN TOKYO」なるショーに出かけた。麻布十番の会場には老若男女、満員のファンがつめかけていた。

                

 私はテレビ等を含めてブルーマンなるものを見たことはもちろんないし、どのような芸人かも全く知らなかった。聞けば世界に何百人かいて、3人ぐらいが1チームを形成して各国でショーを演じているということだ。
 チラシに「言葉を交わさずに軽妙なコミュニケーションをとり、あるもの全てに好奇心たっぷりに振舞う、青い3人組“ブルーマングループ”」とあったが、その通り、100分間一切言葉を発することなく、ほとんど表情を崩すことなく、アクションとギャグと音の演奏を演じ続けた。
 そのテンポとリズムと映像(光と言うべきか)の交錯は素晴らしいの一語に尽きた。音の演奏と書いたが、演じた殆どが打楽器で、それも単にドラムや太鼓だけではなく、あるいは木片でありあるいは下水道菅であり、叩く道具もバチだけでなく頭であったり体であったり、またハンマーであったりと躍動的だ。とにかくそのリズム感には感動した。
 ギャグの類は、子どもたちは喜んでいたが私はあまりついていけなかったが、打樂のリズムと光(映像)の交錯には、これまで経験しない世界に導いてくれたとワイフに感謝している。
 


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