旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

尾瀬桧枝岐(ひのえまた)村の旅

2012-09-23 13:21:06 | 

 

 10月のメイン行事は、尾瀬桧枝岐村への旅である。ようやくその行程を聞き出した。
 私は尾瀬は初めてだ。最初「尾瀬に行こう」と誘われた時は、当然のことながら「尾瀬ヶ原」とか「尾瀬沼」を想定した。ところが今回行く場所はその裏側に当たる一帯ということだ。同行させてもらう「頂会」という調布山の会の人たちは、尾瀬には何回も行っており、一般的なルートは既に卒業しているということらしい。私にとってはどうせ初めてなので、裏だろうが表だろうが同じことであるが、まあ、プロの人たちの楽しみ方を味あわせていただこう。

 その行程は以下の通り。
 (初日)
 6時30分に調布を出発。バスで一路北に向かい、那須、鬼怒川を抜けて福島県は南会津村に入る。そこから帝釈山(2059m?)に登る。もちろん私は登らない。バスで待つことにしているが、それもつまらないので、近くの温泉にでも浸かるつもりだ。山から下りて「尾瀬桧枝岐温泉郷」の一角の民宿に向かいそこで一泊
(二日目)
 バスで「山の駅御池」まで行き、そこから「燧(ひうち)裏林道」の木道を歩く。つまり群馬県側の「尾瀬ヶ原」などから見れば、「燧ヶ岳」の裏側(福島県側)に当たるようだ。私にとってはこの木道歩きが今回の旅のメインであるが、これとて数時間を要するようであるから、全部歩けるかどうかはわからない。途中で休んでみんなの引き返してくるのを待つことになるかもしれない。
 この木道歩きを終えて宿に帰り、そこで一風呂浴びて一路帰京。帰りのバスではどうせ大宴会であろうから、その酒をどこで仕入れようかなど考えている。会津にはいい酒がたくさんあるので…。


 「山にも登らない人間が山の会の山行に参加していいのか?」という大問題があるが、このきっかけは、同メンバーと8月に秋田西馬音内盆踊りの旅に参加した時に「次の尾瀬にも是非!」としきりに誘われたので、その責任は誘った方にあると思っている。
 どんな旅になるか楽しみにしている。

     


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