

☆自然免疫系
*食細胞は侵入してきた病原体を取り込む
*殺菌と周囲の細胞に警報となる「炎症性サイトカイン」を作る
*「炎症性サイトカイン」は、良く知られているものは、TNF-α、IL-6等
*食細胞の中でワクチン接種と関係が深いのが「樹状細胞(抗原提示細胞)」
☆獲得免疫系での主役は「リンパ球」
*Bリンパ球(抗体を作る)
*Tリンパ球(ヘルパーTBリンパ球を助ける、キラーT感染細胞を殺す)





☆自然免疫系細胞は「異物センサー」と呼ばれるアンテナ用い、大まかな分類をする
☆獲得免疫系細胞は「抗原レセプター」と呼ばれ、正確に相手を見極める




☆一時免疫応答と二次免疫応答では、立ち上がりと反応のスピード強さが違う


☆Tリンパ球の表面にはTCRと呼ばれる抗原レセプターが発現している
☆TCRは、鍵穴に条件が揃わないと抗原が結合できない
*結合には、抗原が、抗原提示細胞(樹状細胞)の膜状にMHC分子が提示されるのが必要
☆結果として、侵入してきた特定のウイルスを選択的に排除する


☆麻しん・風しんワクチンの有効率は90%以上
☆インフルエンザワクチンの効果がわずか月単位
*その理由の詳細はよく分かっていない



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免疫記憶とは(『免疫力を強くする』記事より画像引用)