
☆日本や世界が「工場」と利用してきた中国
*「健康シルクロード」と猛攻勢をかける
☆欧米では、ソーシャル・ディスタンシングの新語が流行
*スーパーの買い物行列も2M間隔の距離をとる
☆次の世界の合い言葉
*「チャイナ・ディスタンシング(中国と距離を置け)」

☆習近平が武漢を視察し、住民が歓迎したという映像が流れた
☆「武漢コロナ抑え込み成功」のシナリオは見え透いていた
*「住民」なる人々は、北京から連れてきた演劇団員
*アパートには警官が隠れて見張る
*屋上には狙撃部隊が布陣していた
☆中国は、病原菌の中国発生説を打ち消すため
*「米軍が持ち込んだ」などのフェイク情報を流す
☆日本の志村けんの死は「台湾肺炎」とのデマを流す
☆中国の隠蔽と混乱は日本にも影響を与えている
*日本全国で「マスクがない」と悲鳴があがった
*米国も緊急に中国からマスクを輸入することになった
☆中国は「健康シルクロード」の奇妙な宣伝を始めた
*欧米に検査器、マスク、人工呼吸器等の大量供与の演出
☆西側のアキレス腱
*医療機材、検査セット、製薬の中国への過度の依存体質
*イタリアでも、人工呼吸器が決定的に不足
*イタリアのメーカーは、必要な部品を中国から輸入していた

☆中国が製薬、医薬品の大国としてのし上がった原因
☆下記の5点に集約される
①欧米製薬企業が、中国投資と開発援助を展開してきた
②中国政府の業界への補助金、巨額予算の投入
③欧米の医療関係へ留学していた大量の中国人の帰国
*約25万人の帰国者が、医薬品開発の技術が劇的に向上に寄与した
④医薬品業界の変貌
*米国、ドイツ、日本等が、生産コストの安さから、中国に生産拠点を移管
⑤中国製薬業がのジェネリック薬が、西側への輸出大きなシェアを誇る
☆改革開放以後、中国は賃金の安さを売りに「世界の工場」となった
☆それが中国基軸のサプライチェーンを世界に構築
*スマホで世界市場の覇者、粗鋼生産世界一、
☆中国では、ドローンを量産し、自動車は年間2千800万台も売れた
☆中国の中産階級は、世界にツアーを組んで出かけた
☆中国に、韓国・台湾は半導体、日本は中枢部品やエンジンを供給
☆中国で組み立てた品物が米国へ輸出される
☆中国は利益の大半を軍事拡大に投じた

☆日本は数年前から「チャイナ・プラス・ワン」という方針を選択した
*企業の多くが中国依存の泥沼から抜け切れなかった
*幾つかの企業は、リスク分散で、ASEAN諸国に製造拠点を移してきた
☆中国基軸のサプライチェーンから世界が脱却するには3~5年必要
(敬称略)


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チャイナ・ディスタンシング(中国と距離を置け)
(『THEMIS5月号』記事、ネットより画像引用)