🌸大腸の腹腔鏡下手術2
☆大腸の腹腔鏡手術は日本でも約15年前から導入されている
☆Stage0およびⅠの大腸がんに対する外科的治療のひとつ
*現在では、Stage0及びⅠの規制がはずれている
☆現在の規制
*がんの部位や進行度などの患者要因
*術者の経験、技量を考慮して適応を決めるとしている
☆がん研有明病院で大腸がん手術、腹腔鏡下手術の占める割合95%
⛳腹腔鏡手術の方法
☆腹腔鏡手術は、開腹手術と同じ全身麻酔下で行う
☆腹腔内に炭酸ガスを入れて膨らませる
*おへそからこの手術用に開発された腹腔鏡を挿入する
*同時に手術操作に用いる器具を挿入する
*5-10ミリの小さなあなを左右に合計4-5か所に開ける
☆カメラでおなかの中の様子をモニターに映し出す
*大腸切除や周囲のリンパ節の切除を行う
*腹腔内で操作後、病変を4-5cmの切開創から外に取りだす
☆腹腔鏡手術の利点
*開腹術より、創が小さくてすむことや、術後の痛みが少ない
*術後の腸管運動の回復が早いので、早くから食事がとれる
*早く社会復帰ができる
*術後翌日から水分が摂れ術後の入院期間は約1週間
⛳腹腔鏡手術の適応
☆Stage0及びⅠの大腸がんは治る可能性高いので腹腔鏡手術
☆StageII以上
*開腹手術と同じ治る可能性ある判断すれば腹腔鏡で行う
☆腫瘍が極端に大きい直腸がんに対しても、腹腔鏡手術が第一選択
*直腸がんの手術は骨盤という深いところでの操作が必要
*腹腔鏡手術の長所が活かされる(開腹術よりも視野が広い)
☆最近注目されている単孔式腹腔鏡下手術
*文字通りひとつの孔で手術を行う
*術後はどこを切ったかがわかりません
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『がん研有明病院HP』
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大腸の腹腔鏡下手術
(がん研有明病院HP他より画像引用)