慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

“ゲノム編集” は、新人類を生む技術になるのか

2022年12月19日 | 医療
🌸“ゲノム編集” は、新人類を生む技術になるのか

 ☆40億年の進化が、ある技術によって覆ろうとしている
 ☆それが、狙った遺伝子を改変できる「ゲノム編集」だ
 ☆医療では、遺伝子の“手術”で難病を克服するという新戦略をもたらす
 ☆品種改良では、生産性が高い食物を圧倒的スピードで生み出せる
 ☆私たちは、いわば「神の技術」を手にした
 ☆一方で、どこまで自らの肉体を望むように作り変えていく
 ☆倫理的な問題に直面している

クリスパー・キャス9の特徴
 ☆DNAの二本鎖切断を原理とする遺伝子改変ツール
 *部位特異的ヌクレアーゼを利用するゲノム編集ツールで簡便で安価
 ☆ガイドRNA(gRNA)とヌクレアーゼCas9から構成される
 *gRNAは、標的とするDNA配列を
 *特異的に認識して結合するCas9を導く
 *Cas9がDNAの二本鎖を切断する
 ☆細胞には切断されたDNAを修復する機構がある
 *正確に修復できずにエラーが発生することがある
 *修復エラーを利用して、遺伝子を改変する方法である
 ☆クリスパー・キャス9は、遺伝子の機能欠損のために使われる








筋ジストロフィー疾患の遺伝子治療
 ☆"健康な人"は、健常者の方の筋肉が作られる過程を模擬的に描いた
 *図で右側の"健康でない人"
 ☆筋ジストロフィーの方では、"健康な人"と比較して
 *筋肉が上手に作れなくなってしまうのかを示した
 ☆治療法が筋肉を生成する過程のどの部分に作用するか記載した

 







脂質ナノ粒子利用し、T細胞を強化しがん細胞の攻撃力を強める
 ☆脂質ナノ粒子は、脂質で構成されるナノ粒子
 *医薬品送達システムで、新しい医薬製剤
 ☆RNAワクチン技術を用いたCOVID-19ワクチン
 *壊れやすいmRNA鎖をPEG化した
 *脂質ナノ粒子に封入して送達手段としたワクチンがある
 (モデルナ社とファイザー社の両方のワクチン)







                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHKBS『ヒューマニスト』他より記事・画像引用
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フランス革命で宗教破壊が生んもの

2022年12月19日 | 宗教
 🌸フランスでの無宗教者の「服従」2

『O嬢の物語』
 ☆「O嬢の物語』は、大胆な性描写を含む官能小説
 *主人公の女性0は、恋人のルネに「ロワツシーの館」に連れていかれる
 *性の奴隷となって鞭打たれ、あらゆる性的な凌辱を受ける
 *Oはそこに快楽を見出していく
 *ルネは彼女をステファン卿に譲り渡す
 *Oはステフアン卿に服従することで幸福を見いだす
 (それは、それまでは感じら『服従』のなかで)
 ☆作者は『O嬢の物語』を信仰に結びつける
 ☆同書の根本的なテーマである『服従』
 *主人公が最終的にイスラム教に改宗するのは
 *服従することへの強い憧れが決定的な要因であるとしている
 ☆フランスの女子学生たち『O嬢の物語」のOのように
 *絶対的な服従への強烈な憧れがあるということになる

⛳フランス革命による宗教破壊
 ☆イスラム教は、神への服従を説く宗教である
 ☆『コーラン』に記された神のメッセージは絶対である
 *変更不可能で信者はそれに従わなければならない
 ☆『ハディース』に記されたムハンマドの言行
 *信者の規範でありそれに従うことが求められる
 ☆イスラム教徒「ムスリム」とは、神に帰依する者のこと
 ☆イスラム教に、フランス人が惹かれていくのが不可解に思えるが
 ☆フランス共和国のモットーは「自由、平等、友愛」である
 *服従することは、自由の対極にあるはず
 *「自由、平等、友愛」を生んだのはフランス革命である
 ☆フランスでは、フランス革命以前の体制は
 *明確な身分による区別が行なわれていた
 *第1身分カトリック聖職者、第2身分貴族、第3身分市民・農民
 *カトリック教会は、フランスの国土の多くを所有していた
 *農民から収穫物の1割を納めさせ莫大な収入を得ていた
 *各地域の教会は、住民の戸籍係の役割を担っていた
 *王からの命令も教会を通して伝えられた.
 ☆フランスでは革命政府の政策
 *カトリック教会の社会的な影響をなくすため「世俗化」を推進した
 *フランス革命は、カトリック教会に大打撃を与えた
 *フランスでは、その影響が、現在にまでおよんでいる
 ☆革命後のフランスは国家の機軸を失った
 *フランスでは、世俗化された国家運営していくために
 *信仰の代替物が必要と考えられた

フランス独自の『ライシテ』
 ☆国民の求めに従ってカトリック教会の復興が進められた
 *教会は地方の地盤を復活させ、司祭の数は大幅に増大たが
 *「カトリック国フランスの復活はむなしい夢」に終わった
 ☆フランス独自の政教分離の原則「ライシテ」を生む
 *ライシテは「世俗主義」「政教分離」の意味
 ☆近年、イスラム教徒の女性が学校でスカーフを被ったりすること
 *是非をめぐる議論を通して、注目されている
 ☆公共空間でスカーフを巻くように特定の宗教への帰属を示す格好
 *政教分離を定めたフランス憲法に違反するとしている
 *学校は公的な空間
 *イスラム教のスカーフやキリスト教の十字架等身につけること
 *政教分離の原則に反するとの事
 ☆フランスの憲法では、信教の自由が認められている
 *教会で大きな十字架を身につけても
 *モスクで女性がスカーフを被っても、それは問題にされない
 ☆学校など公的な空間になると
 *事情が異なるとのフランスの考え方である
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『AIを信じるか、アッラーを信じるか』





フランス革命で宗教破壊が生んだ物
(ネットより画像引用)
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「考えない日本人」だらけになった日本企業

2022年12月19日 | 日本人
🌸「考えない日本人」だらけになった日本企業の末路

 ☆日本企業にイノベーションが生まれなくなった根本原因

社会に出ても「言われた通り」を続ける大人たち
 ☆前頭葉を使う教育がなされないまま大学を卒業した人たち
 ☆そのまま就職して社会を営んでいるのが、今の日本
 ☆既得権益を愛する年長者と、従順な年少者との密着
 *「言われた通り」に動く人が出世する構図
 *政界・学界・企業の中にもはびこっている
 ☆異論や提案があっても発言しなかったりと
 *多くの働き手が前頭葉を働かせない思考や行動に流れている
 ☆言われた通りにしているだけでは
 ☆新しいアイデアをつくりだす機会がない

「起業して成功するには」等考えるのが必要
 ☆新しさや創造性を伴うことを考えれば、前頭葉は大いに働く
 ☆日本の組織ではこうした思考をめぐらせる人より
 *立ち回りの術に秀でた人のほうが出世しやすくなっている
 ☆それが、日本企業の苦境を招いた原因だと筆者は考えている
 ☆イエスマンが集まる組織は、いずれ衰退する
 *イエスマンを周りに侍らせて悦に入る「偉い人」
 *その人に従うイエスマンたち
 *日々、互いの前頭葉を衰えさせビジネスチャンスを棒に振っている
 ☆そのカギを握っているのが50代です
 *手始めに、部下との接し方について見直してみる
 *逆らってくる部下がいるなら、その人物を疎んじず
 *その存在を喜びましょう
 *組織を変える可能性が隠れているかもしれない
 ☆逆らう部下の全員が全員、未来の名経営者ではない
 *才能や実力も部下によってまちまちです
 *部下の意見が正しいと決まったわけでもありません

逆らってくる部下には2種類ある
 ☆反対意見が「提案」になっている人と、批判や攻撃のみに終始する人
 ☆代替案もなしに批判ばかりしたり、あらさがしに終始する部下ならば
 *聞く耳を持つ必要はない
 ☆上司と相反する意見であっても
 *提案をできる人は前頭葉を使って生きています
 *そうした人と話すと、自分の前頭葉も刺激されます
 *チャンスを与え、本人のポテンシャルをさらに引き出しましょう

筆者が思うに、日本人は新しいことをするのが不得手
 ☆会社がDXを積極的に進めているとしたらその理由は?
 *巷でもてはやされているものに飛びついただけではないでしょうか
 *「新しいことをする」とは、トレンドに従うことではありません
 *「誰もしていないことをする」ことです
 ☆日本が得意なのは、他の国が発明したものを取り入れて改良する事
 *さらにいい国産品をつくること
 *日本人は、基本となる型を与えられたら
 *それをより便利に丈夫にブラッシュアップできる長所を持ちます
 ☆型を与えられるまで何も起こせないというのは、やはり不利です

「型」を与えられなくとも、日本発のものはつくれる
 ☆例えば、超高齢社会突入における「先進国」ができることを考える
 *日本は世界に先駆けて超高齢社会に突入しました
 *高齢者にかかわるデータや知見、他の国より多く持っています
 *世界で例を見ないほど高齢者がお金を持っています
 *高齢者に、売れるポテンシャルがあるということです
 ☆それを生かした商品やシステムやノウハウをつくって
 *あとから超高齢社会になった国に教えたり売ったりすれば
 *日本は大金持ちになれます
 ☆そういうアイデアこそが、真にイノベーティブなのでは
 ☆現実を見ると、イノベーションを標榜する会社
 *「DXがどうこう」の話ばかり
 *アメリカや中国をはじめとするIT先進国の後追いです
                       (敬称略)                                     
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⛳出典『東洋経済』


「考えない日本人」だらけになった日本企業
(『東洋経済』記事より画像引用)
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