慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「白人の2割が新下層階級」「最貧困女子」「セックスのデフレ化」

2023年10月29日 | 社会
🌸経済格差は、知能の格差も大きな要因だ2

 ☆「知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に堕ちる人」

強欲な1%と善良で貧しい99%
 ☆1960年代位まで、アメリカの大富豪庶民とたいして変わらなかった
 *異なる文化コンテンツを持っていたわけではなかった
 ☆21世紀、アメリカ社会に大きな変化が訪れた
 *富の二極化で、新上流階級は庶民とは異なる文化を生きている
 ☆2011年にウオール街を占拠した若者たち
 *「強欲な1%と貧しい99%」と表現した
 ☆マレーの調査内容
 *認知能力で、上位20%の新上流階級が暮らすベルモント
 *認知能力下位30%の労働者階級が住むフイツシュタウン
 *ベルモントにはフィッシュタウンよりも
 *圧倒的に高い割合で「幸福の条件」が揃っていることを示す
 *マレーは、 一人一人を取り上げて
 *「知能が低いから幸福になれない」などと言っていない
 ☆調査より、マレー指摘するのは
 *フィッシュタウンでは働く気がなかったり、薬物やアルコールに滋れ
 *赤ん坊を置いて遊びに行くような問題行動をとる住人が増えている
 *コミュニティは崩壊して町全体が「新下層階級」へと堕ちてしまう
 *新上流階級ではこうした問題行動は少ないか、排除されてしまう 
 *アメリカが分断された格差社会になったのは事実だ
 ☆格差社会では、「強欲な1%」と「善良な99%」構図を反転する
 *美徳は″善良″な99%ではなく″強欲”な1%のなかに残されている
 *彼らは、そのきわめて高い所得を使って
 *親たちが彼らに望んだ「古きよきアメリカの理想の家族」を
 *忠実に演じることができるのだからだ
 ☆アメリカ社会で相対的に恵まれている白人社会でも起きている
 *「生計を立てていない男性」「1人で子供を育てている母親たち」
 *「孤立している人々」の3つが大きな要因だ
 *30歳以上50歳未満の全白人の2割が該当する
 *黒人やヒスパニックでは、この比率はずっと高くなる
 ☆白入社会でも新上流階級と新下層階級が分断されている
 *これは人種問題ではなく″知能の問題”なのだ

日本社会に潜む「最貧困層」 
 ☆日本には幸いなことにアメリカのような深刻な人種問題はない
 *ほとんどの富裕層は庶民とそう変わらない生活をしている
 ☆日本では、東京などの都市部に暮らす20代の女性のなかに
 *極度の貧困が広がり、彼女たちを「最貧困女子」と名づけた
 ☆最貧困女子の多くは地方出身
 *さまざまな事情で家族や友人と切り離され、都会で孤独に暮らしている
 ☆そこには「3つの障害」があるという
 *精神障害、発達障害、知的障害
 *これは現代社会の最大のタブーのひとつだ
 ☆最貧困女子が、地元を捨てて都会に出てくる理由
 *「3つの障害」によって、人とつき合うのが面倒くさくなり
 *「仲間」から排除され、多くは学校でいじめにあって家出する
 *行政は彼女らの”セーフティネット”ではない
 ☆彼女たちの″セーフティネット″は路上のスカウトだ
 *彼らは若い女性を風俗店で働かせて上前をはねる
 *食い物にするために、最低限の”福祉″を提供するのだ

現在、日本社会の最貧困層の生態系に大きな変化が起きている
 ☆少子高齢化と価値観の多様化(若い男性の草食化等)で
 ☆風俗の市場が大きく縮小し「セックスのデフレ化」が起きている
 *女性の側に「身体を売る」抵抗がなくなって風俗嬢志望者が激増した
 *週4日出勤で月額25万円程度で、コンビニ等の店員と同程度
 ☆貧困線上にある若い女性にとってさらに深刻なのは
 *風俗業界が新規採用を抑制するようになった
 ☆日本社会は人類史上はじめて
 *若い女性が身体を売りたくても売れない時代を迎えたのだ
 *彼女たちは最底辺の風俗業者にすら相手にされない
 *インターネットを使って自力で相手を探すか、路上に立つしかない
 ☆家賃滞納でアパートを追い出され
 *ネットカフェで寝泊りする「最貧困女子」の誕生だ
 ☆日本においても、知能の格差が経済格差として現われている
 *私たちはこの「残酷すぎる真実」を直視するのを恐れ
 *知能と貧困との明白な関係にずっと気づかないふりをしてきた
 *税金を投入して高等教育を無償化したところで
 *教育に適性のない最貧困層の困窮はなにひとつ改善しないだろう
 ☆教育関係者は「知能の遺伝率はきわめて高い」という
 *行動遺伝学の知見を無視し、説明責任を放棄したまま
 *「教育にもっと税を投入すればみんなが幸福になれる」と
 *主張し、巨額の公費を手にしている.
 ☆「知識社会」とは
 *知能の高い人間が、知能の低い人間を搾取する社会のことなのだ
                 (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『言ってはいけない』










「白人の2割が新下層階級」「最貧困女子」「セックスのデフレ化」
(ネットより画像引用)
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「反権力者のエリート自認」「アウトサイダー=エリート?」

2023年10月29日 | 社会
🌸反権力の神話2

 ☆私は「朝日新聞」を連想してしまいますが?

反権力がアウトサイダーのエリート自認
 ☆カウンターカルチャーの姿勢の副作用
 *カウンターカルチャーの人たちは自分自身を
 *「社会のアウトサイダー」と自認するようになり
 *当事者として社会をみんなで改善していこうという志を否定した
 *彼らは建設的なことは否定した
 ☆街頭デモで「政府は何もしていない!」とシュプレヒコ‐ルを上げる
 *ひたすら非難していれば、社会は変わると思い込んでいるのだ
 ☆反権力のアウトサイダー自認、ゆがんだエリート意識も生み出す
 *おれはおまえらと違って、体制にだまされたりしない
 *愚かな歯車ではないとアウトサイダーは考えてしまう
 ☆みずからをアウトサイダーと自認することによって
 *イサイダーはだまされている、真実を知らないんだの見たてに陥る

アウトサイダーエリートの自認の更なる問題
 ☆20世紀の成長の時代だからこそ成立できた
 *成長の時代には、「明日は今日よう良くなる」という希望があった
 ☆21世紀の現状では
 *「明日への希望を否定したい」「正社員は嫌だ」等の
 *アウトサイダー的な発想は決して生まれない
 *アウトサイダー自認、前世紀の希望のある時代だからこそ成立した

社会の中枢になっても反権力を気どる世代
 ☆アウトサイダーを気どっていた日本の団塊の世代 
 *中年になり、社会の中枢へと昇っていった
 *カウンターカルチャーはメインカルチャーになっていく
 ☆団塊の世代の高齢化にともなって
 *カウンターカルチャーは権威化した
 *彼ら自身がメインカルチャーをになう文化の権力になった
 ☆その文化権力者たちが
 *アウトサイダーや反権力を標榜しているのは、もはや冗談でしかない
 ☆社会の中核の人たち
 *「おれはアウトサイダー」「わたしは反権力」を気どっていたら
 *いったいだれが社会をまわすというのだろうか
 ☆わたしたちは全員が社会のにない手である
 *アウトサイダーを気どらず、
 *「自分こそがインサイダーである」という自覚を持ち
 *社会を良い方向に変えていく責任感を持たなければならない
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「神話」解体』



「反権力者のエリート自認」「アウトサイダー=エリート?」
(ネットより画像引用)
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「労働」が「アート」になる時代へ

2023年10月29日 | 社会
🌸「アート」の未来が向かう先

「アート」としての人生
 ☆『資本論』を著した経済学者マルクスは述べる
 *資本主義の先に到来する豊かな未来社会において
 *高度な技術が普及し、社会の生産性が圧倒的に高くなるため、
 *人々は、苦役のような労働から解放され
 *余暇時間で、絵画や音楽、「芸術活動」に携わると予見している
 ☆日本の国民的詩人、宮沢賢治は未来社会のビジョンを述べている
 *「いつの日か、一億の芸術家、一億の詩人が生まれる時代が来る」との
 ☆現実世界を見ると
 *マルクスが予見し、宮沢賢治が夢見たように
 *人々が、十分な余暇時間を楽しめるようになり
 *余暇時間を使って、様々な創造的活動や芸術的活動に携わっている

「技術の進歩」と「アートの進化」
 ☆ロボティックスの発達は、人間を肉体労働から解放するだけでなく
 *アートの世界にイノベーションをもたらす可能性がある
 ☆ロボットと人間が協働で、絵画や彫刻の制作するだろう
 ☆人工知能の発達も、新しいアートのスタイルを生み出していく
 ☆最先端技術の進歩
 *これまで不可能であったアートの表現を可能にしている

 *三次元の仮想空間で、アーテイスト
 (デジタルペイントで二次元の絵画を描く)
 *VRゴーグルを着けた人々が、仮想空間に入って、その絵を鑑賞する
 *ア~卜は、すでに実現している
 ☆音楽も「観客参加型演奏」へと進化していくだろう
 *「参加型アート」への進化
 *参加者の数だけ「自分の作品」を自由に創ることができる

「労働」が「アート」になっていく時代へ
 ☆弁証法的には、もう一つの動きが起こる
 *「労働」が「芸術」(アート)に対立するものではなく
 *「芸術」(アート)そのものになっていくいう動き
 *「労働」が、創造的な「作品」を作る一種の芸術活動になる
 ☆料理のシェフ
 *一流レストランのシェフにとって、顧客に提供する料理
 *「商品」ではなく、創造性を凝らした「作品」に他ならない

 *来店する客も、料理という「創造的な作品」を味わう
 *シェフも料理を「自分だけが提供できる個性的な作品」と考えている
 ☆「労働」を「芸術活動_|にまで高めるのは、料理の世界だけでない
 *欧米では、一流のホテルマンは、その接客サービスそのものが、
 *無形のアートであり、そうした誇りを持って、仕事に取り組んでいる
 ☆日本の「おもてなし」や「一期一会」という言葉の「接客」
 *単なるサービスではなく、一度かぎりの芸術的な営みである
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『人類の未来を語る』







「労働」が「アート」になる時代へ
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