🌸カバキコマチグモ(愛か、本能か4)
☆最強の毒グモの最期の日は、わが子の誕生日
⛳日本で、最強の毒を持つのがカバキコマチグモ
☆クモの体長が2cm程度と小さい
☆最強の毒グモの最期の日は、わが子の誕生日
⛳日本で、最強の毒を持つのがカバキコマチグモ
☆クモの体長が2cm程度と小さい
*毒は毒ヘビやフグよりも強く、世界の猛毒生物の六番目である.
*海外では噛まれて死亡した例もある
☆クモの巣は目立たない
*このクモは、「蜘蛛の巣」を張ることはなく
*ススキなどの細長い葉を丸め筒状の巣を作る
*巣から出て歩き回っては、獲物となる昆虫を捕らえて食べる
☆カバキコマチグモのメス
☆カバキコマチグモのメス
*卵を育てるために新たな巣を作る
*オスと交尾を終えたメス、巣の中に100個程度の卵を産む
*巣の中で卵を守る
⛳カバキコマチグモ、卵を守る虫
☆自然界の中で
*卵や子どもを守り、子育てをする生物は少ない
☆哺乳類や、鳥の仲間の多くは子育てをする
☆哺乳類や、鳥の仲間の多くは子育てをする
☆トカゲなどの爬虫類や、カエルなどの両生類、メダカなどの魚類
*子育てをせず、卵を産んでおしまい
☆「子どもを育てる」ということは
☆「子どもを育てる」ということは
*強い生物だけに与えられた特権である
*弱い生物が子どもを守ろうとしても
*卵もろともに親も食べられてしまっては、元も子もない
*そのため、多くの生物は卵を産みっばなしになる
☆子育てをする虫として知られているサソリ
*サソリは、強力な毒針を持っている
☆子育てをする虫として知られているサソリ
*サソリは、強力な毒針を持っている
*強力な武器で、卵や子どもを守ることができる
☆カバキコマチグモの母親
*巣を離れてエサを獲りに出かけることもせず
*絶食状態で卵を守り続ける
*やがて卵が孵化をして、赤ちゃんグモが生まれてくる
*やがて卵が孵化をして、赤ちゃんグモが生まれてくる
⛳カバキコマチグモの赤ちゃんグモが誕生した日
☆クモの親子には壮絶なドラマが待っている
*生まれたばかりの赤ちゃんグモは、最初の脱皮をする
*生まれたばかりの赤ちゃんグモは、最初の脱皮をする
*脱皮を終えると自由に動き回れるようになる
☆赤ちゃんグモたちは、 一斉に母親に食らいつき始める
*母親の体液を吸い始める
*母親からミルクをもらうわけではない
*母親からミルクをもらうわけではない
*母親は逃げようともせずに
*赤ちゃんグモたちがやるに任せて、体液を吸わせている
*母グモは、けっして動けないわけではない
*母グモは、けっして動けないわけではない
☆生まれたばかりの赤ちゃんグモたちの食欲は旺盛
*半日もすれば、母親はすっかり抜け殻のような姿になる
*半日もすれば、母親はすっかり抜け殻のような姿になる
*栄養を蓄えた子どもたちは、次々に巣の外へと独り立ちする
⛳カバキコマチグモの赤ちゃんたちが生まれた日
☆母親にとって最期の日となり、親のない命はなくなる日である
☆親は、子どもに命を託していき、こうして命はつながっていく
☆親は、子どもに命を託していき、こうして命はつながっていく
☆カバキコマチグモの母の姿に
*私は、ある女性の残した短歌を思い出した.
『遺産なき母が唯一のものとして残しゆく「死」を子らは受け取れ』
(敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『生き物の死にざま』
「カバキコマチグモ」「子供に食べられる母親」
(ネットより画像引用)