慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「カゲロウの一生」「交尾の為成虫となる」「3億年進化しない」

2024年05月30日 | 生命科学
🌸カゲロウ(3億年命をつないできたつわもの)

⛳「かげろうの命」とは、人の命の一生のはかなさの例え
 ☆カゲロウはトンボに似た昆虫
 *昆虫のように颯爽と飛ぶことはできない
 *飛ぶ力は弱く、風に舞うかのように空中を飛ぶ
 *この弱々しい虫は、成虫になって1日で死んでしまう
 ☆「はかなく短い命」の象徴「かげろうの命」という言葉が作られた
 *カゲロウは、短い命の象徴である
 *実際、カゲロウの成虫は、数時間しか生きられない
 ☆カゲロウは、昆虫の世界ではけっして短い命ではない
 *カゲロウは、幼虫の時代を2,3何年間も過ごす

⛳昆虫の多く、卵から成虫になり死ぬまで1年以内
 ☆カゲロウは、何倍も寿命が長い
 *カゲロウの幼虫は、川の中に棲み渓流釣りの餌に用いられる
 ☆数年をかけて成長をした後に
 *夏から秋にかけて羽化して空を飛ぶ
 ☆カゲロウは他の昆虫と比べて変わったところがある
 *一般的に昆虫は幼虫が羽化して翅を持つと成虫になる
 *カゲロウは、幼虫から羽化しても、成虫にならない
 ☆カゲロウの幼虫から羽化したものは
 *「亜成虫」成虫の前段階のステージとなる
 *この亜成虫は翅があって空を飛ぶ
 *カゲロウはこの亜成虫の姿で移動する
 *再び脱皮をして、最終的に成虫となる
 ☆カゲロウは昆虫の進化の過程は、原始的なタイプである
 *進化を遂げた現在の昆虫の常識から見れば、奇妙な生態を持っている
 *カゲロウの生活史の方がオリジナルなのだ

⛳昆虫の進化は謎に満ちている
 ☆私たちの祖先が、ひれを持つ魚類から
 *足を持つ両生類に進化を遂げて地上への進出を試みていた頃
 *カゲロウの仲間は翅を持ち、現在と同じように空を飛んでいた
 ☆地球に初めて誕生した昆虫は翅がなかった
 *カゲロウは、翅を発達させて空中を飛んだ最初の昆虫である
 ☆三億年カゲロウは現在も変わらぬ姿をしている
 *カゲロウは生きた化石なのだ
 ☆カゲロウこそが、生き残った最強の生物の一つだ

億年もの間、カゲロウが生存競争を生き抜けた秘密
 ☆カゲロウの「成虫」のステージ、子孫を残すためのものでしかない
 *成虫になったカゲロウは、餌を獲ることはない
 *餌を食べるための口も退化して、餌を獲ることができない
 *餌を食べて自らが生きることより、子孫を残すことの方が大切なのだ
 ☆翅を持った成虫が、いたずらに長く生きていれば
 *子孫を残す前に天敵に食べられたり
 *事故にあったりして、死んでしまうリスクが高まる
 ☆カゲロウの成虫は、天命を全うするために命を短くしている

⛳カゲロウには、天敵から逃げる力もなければ、身を守る術もない
 ☆カゲロウたちは一斉に羽化して成虫となり大発生する
 ☆夕刻に発生するのは、昆虫の天敵である鳥から逃れるためだ
 ☆カゲロウが地球に出現した大昔には、鳥類など影も形もない
 *鳥がねぐらに帰る時間帯に羽化するというのは
 *長い進化の歴史の中でカゲロウが獲得した知恵なのだ
 ☆夕刻になると現れる天敵はコウモリである
 *大量に発生したカゲロウを食べ尽くすことはできない
 *多くのカゲロウたちは生き残ることができる
 *大量発生は、コウモリに食べ尽くされないためだったのだ
 *あるものは食われ、あるものは生き残る
 *カゲロウたちは群れで舞い続ける
 ☆大群の中で、オスとメスとが出会い、交尾をする
 *限られた時間の中でカゲロウたちは交尾を行う

カゲロウの「成虫」ステージ、子孫を残すためのものでしかない
 ☆交尾を終えたオスたち
 *天命を全うした満足感とともに生涯を終える
 ☆交尾を終えたメスたちには、残された仕事がある
 *川の水面に着水して、水の中に卵を産まなければならない
 *早くしなければ、命が尽きてしまうのである
 *今度は魚たちが狂喜乱舞して食い始める
 ☆運よく生き残ったメスたちは、水の中に新しい命を産み落とす
 *卵は静かに水の底へと沈んでいく
 ☆夜が更ければ、辺り一面、カゲロウたちの大量のむくろがある
 ☆このはかない命
 *カゲロウたちが3億年の歴史の中で進化させたものである
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『生き物の死にざま』





「カゲロウの一生」「交尾の為成虫となる」「3億年進化しない」
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「自然エネルギー財団」「アジアスーパーグリッド」「GEI構想」

2024年05月30日 | 中国との問題
🌸日本侵食へ・中国の「再エネ」ご大攻勢暴く(2)

孫氏が11年8月に財団を設立
 ☆現在批判を集める「自然エネルギー財団」は孫正義氏が設立した
 *孫会長が設立当初から提唱し同財団の最終目的は
 *「アジアスーパーグリッド」(ASG)構想の実現だ
 *日本や中国、モンゴル、韓国、ロシアなどの国々を
 *高電圧直流の海底ケーブルなどて繋ぎ
 *東マジア全体に国際送電網を張り巡らせることで
 *再エネ電力を互いに共有する計画である
 ☆ソフトハンクグループはモンゴルのゴビ砂漠で
 *風力発電を開始するなど具体的に動き出している
 ☆再エネを巡つては、中国が世界一の導人量を誇る
 ☆ASG構想が実現した場合
 *太陽光・風力発電の適地が少ない日本
 *電力と言う重要なインフラ中国に大きく依存せざるを得ない
 ☆仮に「台湾有事」のときには
 *「日本が台湾を支援すれば送電を停止する」と脅すなど
 *あらゆる場面で日本を支配する手段として使われる

⛳習近平が世界の電力支配企む
 ☆ロゴ騒動から見える最大の問題
 *河野氏や自然エネルギー財団が、大林氏らを
 *政府の会議体に有識者として“潜入”させること
 *結果的に日本の政策を中国を利する事に誘導している事になる
 ☆中国が掲げるのが、世界を超高圧送電網で繋ぎ再エネ送電
 *「グローバル・エネルギー・インターコネクション(GEI)」構想
 *孫氏のASG構想はこの”アジア版”なのである.
 ☆中国が、世界覇権を握るための電力分野における
 *「人類運命共同体」戦略の一環といえる
 ☆国際送電網の整備には、電力使用量などをリアルタイムで把握する
 *『スマートグリッド』が必須
 *全てをIoTで繋ぐ『スマートシティ」と一体の構想となってくる
 ☆中国はその過程で、通信企業「ファーウェイ」の5G技術や
 *監視カメラ「天網」を同時に整備し、電力以外にも
 *生体認証などの個人情報から電子マネーまで
 ☆世界中を中国の支配下に置くことを画策している

⛳「脱炭素」の洗脳から目覚めよ
 ☆GEI構想を率いる中心企業「国家電網公司」なのである
 ☆同社は15年の習近平による宣言を受けて
 *非営利の国際団体「GEIDCO」を設立した
 *会長には当時「国家電網公司」会長劉振亜・共産党中央委員が就いた
 *副会長に就いていたのが孫氏だった(現在は退任)
 ☆今回のロゴ騒動の深層を追うと
 *政府や企業、教育現場まで、日本全体が踊らされている再エネや脱炭素
 *中国がプロパガンダとして進めているものである
 ☆再エネ推進は日本の国力を弱め
 *中国を利する欺瞞以外の何物でもない
 *中国は偽善を振り撒き、日本の中枢にまで侵食を図っている
 ☆日本は「再エネ」「脱炭素」の″洗脳″から脱しなければならない
                      (敬称略)
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「プーチンの思惑外れ」「戸惑うプーチン」「代理戦争」

2024年05月30日 | 政治
🌸正しい戦争と今後の我が国の安全保障3

プーチンの思惑外れ
 ☆プーチン終始変わらず「悪い奴」
 *チェチェンでも相当ひどいことをやっている
 *彼の周りには「怪死」が非常に多い
 *プーチンが権力の階段を昇る際
 *ジャーナリストや元KGB人間など相当な人数が殺されている
 ☆プーチンの方も、日本に対しては思惑がある
 *温暖化でシベリアのツンドラが溶けると、肥沃な土地が現れる
 *農地としても最高だし、天然ガスやレアアースも潤沢にある
 *ロシアの首都モスクワからシベリアまでの距離がある
 *自国だけでは管理・運営できないので
 *日本との共同開発に期待をかけている
 ☆ロシアと日本の間には交渉カードとして北方領上がある
 *数年前に、「半分の二島を返還する」話が突然盛り上がる
 *日本と良い関係を築こう、その方が得だとロシア側は考えた
 ☆それも、ウクライナ侵攻で吹っ飛ぶ
 *血まみれの姿や市民の死体が映っているのを見た日本人
 *「ロシアは悪だ」「プーチンは許せない」と態度を硬化させた

⛳戸惑うプーチン
 ☆ロシア国内でも、知識人たちからプーチンヘの非難の声が上がる
 *プーチンは、驚いている
 *グルジアとクリミアの時にはほとんど無視していたくせに
 *なぜ今回は、突然これほど叩くんだと
 ☆トランプとヒラリーが大統領選を戦っていた時
 *ヒラリーは少年少女に対して性的乱暴をしている
 ☆イギリスにあった選挙コンサルティング会社が
 *ミスリードする手法を使って流したフェイクニュース
 *これに資金を出したのがロシアだったと言われている
 ☆ブレグジットの国民投票の際にも
 *同様の選挙コンサルティング会社が、暗躍したと言われている
 *イギリス人の大半は、本当にEUから離脱するとは思っていなかった
 *この活動に対して、ロシアの富豪がかなりのお金をつぎ込んでいた
 ☆イギリスは、ロシアを懲らしめたいと思っていたはず

⛳プーチンにとり、仕掛けられた代理戦争
 ☆ウクライナという国は、ヨーロッパでは大変に評判が悪い
 *東ヨーロッパの未加盟の国々はEUに入れるのかどう
 *ウクライナの評判は最悪で「絶対に入れない」が多数派でした
 ☆「NATOにも入れない」ほど嫌われているのには理由
 *国としての腐敗度が酷く、ネオナチのような存在がいると言われている
 ☆ウクライナ、嫌われて持てあまされている国であるにもかかわらず
 *今回の戦争では、欧米はウクライナ側に立った
 ☆ウクライナ国境に米兵が集結しているというニュース
 *欧米が、ロシアを煽っている情報戦略であった
 *今回のウクライナとロシアの戦争
 *欧米によって仕掛けられた代理戦争である
                       (敬称略)
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「古事記」「稗田阿礼女性作家」「天武天皇」

2024年05月30日 | 歴史上の人物
🌸稗田阿礼は日本最初の女性作家3

超越神の登場
 ☆わが国の神話には、最初から天照大御神が主神として登場しない
 *現われるのは、その姿が人の目には見えないいわば超越神
 *目に見えない神神のあとに、人の姿となって現われるのが
 *伊邪那岐命と伊邪那美命の兄妹である
 *伊邪那岐命と伊邪那美命の第一子と第二子が、水蛭子であった
 ☆全篇を通じて、『古事記』が男性本位と男系継承を基本の原理としている  
 *それとは裏腹の女性原理が意外なかたちで、しばしば顔を出す
 ☆『古事記』の女性原理が、はっきり表に出てくるのは
 *天照大御神と須佐之男命のあいだで争われた「祈誓」の場面だ
 *自分の物実(物種)から生まれたのが、女ばかりであったのを理由に
 *須佐之男命はみずから勝利を宣言する
 *皇統は男系継承であるから、それは高天の原を奪おうとする
 *異心かなかったことの証拠にもなる

声は男で、心は女
 ☆天武天皇が稗田阿礼に期待したのは
 *テーブレコーダーの役割であったのだろう
 ☆阿礼自身は、むろんそうはおもっていない
 *神である天武天皇になり切ったつもりでいる
 *太安万侶にたいする阿礼の口誦は、男声であっただろう
 *崩御から25年の長きにわたり
 *脳裡で物語の推敲を繰り返した女性の感性と想像力
 *じわじわと全篇の行間に滲み出してきた
 ☆稗田阿礼が口にするのは
 *いまはなき帝の大御言に違いないのだから
 *だれも、異を唱えることは、だれもできないとの言葉
 *大安万侶は、愚直なまでに忠実な筆録

 ☆天武天皇と稗田阿礼と大安万侶
 *三者三様の群を抜いた個性と才能と努力の奇跡的な組合せで
 *わが国の文学史に比類のない傑作を生み出した

 ☆阿礼が果たした役割は、これまで考えられていた以上に大きい
 *稗田阿礼は日本最初の女性作家だったのだ
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