🌸魂はさまよう1
⛳私の中の天使と悪魔(ホートスコピー)
☆「2人に分裂した意識が侵入し合う」現象
☆「2人に分裂した意識が侵入し合う」現象
*ギャグ漫画などで主人公のモノローグの際
*2人の自分の意見が食い違って押し合いへし合いするような場面
*ホートスコピーに似ている
☆古典的、べ夕な表現だと
*悪魔の格好をした自分と天使の格好をした自分とが喧嘩する
☆自己像幻視は片頭痛や脳腫瘍などの病気で見られる
☆自己像幻視は片頭痛や脳腫瘍などの病気で見られる
*脳のそれぞれの部分は固有の働きをしている
*その部分が刺激されると、そこの機能一式が作動する
*脳腫瘍やてんかんなどで脳のとある部分が刺激された時
*脳腫瘍やてんかんなどで脳のとある部分が刺激された時
*出てくる症状も、元々はその部分の脳が持っている
*「生理的機能」つより、正常機能である
☆典型的なホートスコピーが出たならば
*それに対応する脳の病変を探しにいくべきだ
☆己の欲望の葛藤を擬人化して語ることは、ホートスコピーと類似している
*ホートスコピーは、病気と正常の間は連続したグラデーションで
*はっきりと区別できるのは、それぞれの両端だけなのだ
☆ホートスコピーと「悪魔と天使の私たち」が似ているならば
☆己の欲望の葛藤を擬人化して語ることは、ホートスコピーと類似している
*ホートスコピーは、病気と正常の間は連続したグラデーションで
*はっきりと区別できるのは、それぞれの両端だけなのだ
☆ホートスコピーと「悪魔と天使の私たち」が似ているならば
*葛藤や思考の擬人化、自己の客観化や自己批判という
*思考プロセスの生成に
*ホートスコピーを惹き起こす、側頭葉が関与していると考えられる
⛳ピカソに見えていた「世界」
☆漫画や芸術表現には
⛳ピカソに見えていた「世界」
☆漫画や芸術表現には
*脳の働きの正確な描写だとはっとさせられることがある
☆パブロ・ピカンが描いた肖像画
☆パブロ・ピカンが描いた肖像画
*複数の角度から見た顔の構成要素が、
*丸や四角などの図形に近い形で1枚の平面に表現されたりする
*脳神経内科的には、あれは後頭葉や頭頂葉に散らばる
*脳神経内科的には、あれは後頭葉や頭頂葉に散らばる
*「顔」や「目」、あるいは「丸」や「三角」といった図形などの
*視党対象の処理過程を見せられているようにも感じられる
☆通常「顔」を見る場合
*「誰々の顔」「斜め横顔だ」「笑顔だ」「美人だ」というような
*認識は瞬時に統合されて意識の座に上がってくる
☆脳の中は「物なのか顔なのか」「誰」「向き」「表情」「好み」等の要素は
*分解されて別々の脳の部位で認識されていると考えられている.
*「ゲルニカ」など物語で問いかけてくる作品の迫力とは異なり
*「ゲルニカ」など物語で問いかけてくる作品の迫力とは異なり
*ピカンの肖像画は、それまでさっぱり魅力が分からなかったが
*ピカソが「人物を見るとはどういうことか」
*徹底的につきつめた結果なのではないかと思う
*徹底的につきつめた結果なのではないかと思う
☆視覚が同時に処理される複数の経路のうち
*1つの経路をブロックして認識した結果がキュビズム作品だ
*脳で同時処理される複数の経路のうち
*脳で同時処理される複数の経路のうち
*1つの経路を意識的にブロックすることなど、できるだろうか
*芸術家にはそんな芸当ができる人がいてもよいと思っている
*芸術家にはそんな芸当ができる人がいてもよいと思っている
*それができるからこそ芸術家なのだ
☆それぞれの芸術家は高次な脳機能で
*人によって言語だったり、あるいは演技表現だったり
*絵画だったり、音楽だったりを突き詰めていく
*結果、 一部の人はビカソのような境地に至るのではないか
☆元々、脳の経路がどこか欠落しているために
*残る別の経路が分離されたり強化されたりすることで
*芸術表現に至る場合もあると思っている.
⛳能力の「おしくらまんじゅう仮説」
☆脳で、ある機能が障害を受けて低下すると
⛳能力の「おしくらまんじゅう仮説」
☆脳で、ある機能が障害を受けて低下すると
*他の機能が充進・向上する場合がある
*脳機能はせめぎ合う場合がある
☆何かが欠落すると、常識を超えた別の何かが膨れてきて
☆何かが欠落すると、常識を超えた別の何かが膨れてきて
*それが芸術や数学など、いびつでありながら完成した
*たぐい稀なる結実を見ることがある
☆傑出した能力というのは
*ほかのとんでもない欠落の影だったりするとすれば
*ピカソはまさに好例ではないだろうか
☆芸術家に舞い降りる着想は
*科学的な説明の成立より何年も先を行くことがある
*科学的な説明の成立より何年も先を行くことがある
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『死の医学』
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⛳出典、『死の医学』
『ホートスコピー』『ピカソの「世界」』『芸術家の着想』
(『死の医学』記事、ネットより画像引用)