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『ルビコン=老化』『オートファジーの活性化』

2024年08月15日 | 生命科学
🌸オートフアジーのブレーキ因子「ルビコン」

 ☆オートファジーの機能は加齢に伴って低下する
 *ルビコン(タンパク質)オートフアジーの働きにブレーキをかけている
 ☆今後ルビコン等の研究が、細胞内の再活性に結びつけば
 *加齢関連の予防、健康寿命延長に繋がる事が期待されている

⛳鍵握る「ルビコン」
 ☆ルビコンは、オートファジーの働きを弱める因子だ

 *肝臓のルビコンが欠損したマウスを作って
 *高脂肪食を与え続けたが、オートフアジーの機能は低下せず
 *脂肪肝にもならないことを突き止めた
 *ルビコンの量の増加が、オートファジーの機能低下による
 *脂肪肝の主な原因であることを証明した
 ☆オートフアジーは、細胞の成分を分解するので暴走すれば危険だ
 *ルビコンには、抑制役の役割があるがなくせばいいものではない

⛳ルビコンは、老化の要因の1つ
 ☆肝臓以外の臓器のルビコンを抑制
 *オートファジーが活性化する
 *線虫、ショウジョウバエ、マウスで寿命が延長し老化現象が改善した
 ☆ゲノム編集でルビコンの機能を欠損させたマウス
 *加齢に伴って増加する腎臓の線維化が軽減し
 *パーキンソン病の原因となるαシスクレインの蓄積が低下した
 ☆加齢に伴うルビコンの増加
 *オートフアジー低下と個体老化の要因の1つになっている

オートフアジーは、カロリー制限で活性化される
 ☆必要以上なカロリー摂取はマイナス
 *「カロリー」制限をすると寿命が延びることは知られている
 *それは、オートファジーが関わっている
 *オートフアジーは、カロリー制限で活性化される
 *夜にしっかり眠ることも大切、満腹状態での睡眠は避けるのが必要だ
 ☆オートファジーを活性化する食品成分の代表格はスペルミジン
 *体内でも作られており、その量は加齢とともに低下する
 *熟成したチーズ、豆腐、納豆、みそ、シイタケなどに豊富だ
 *赤ワインやブドウで知られるポリフェノール
 *サケ、イクラ、エビなどに含まれるアスタキサンチン
 *緑茶、抹茶の成分カテキンもオートフアジーを活性化させる

⛳コラム、単なる「悪玉」ではないルビコン

 ☆脂肪組織でルビコンをなくしたマウス
 *痩せ、耐糖能の異常、血中の中性脂肪・コレステロールの増加
 *脂肪肝などの症状が見られた
 ☆ルビコンは、脂肪細胞でオートファジーが過剰に活性化しないよう
 *コントロールし、脂肪細胞の機能を正常に保っている
 *精子の形成にもルビコンが必要だ
 ☆オートファジーは酵母を含むすべての真核生物が持っているが
 *ルビコンは酵母には存在せず、進化の過程で出現したものだ
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『老化と寿命の謎』





『ルビコン=老化』『オートファジーの活性化』
『老化と寿命の謎』記事、ネットより画像引用

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