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心意気
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思考法4(「権力論」「超人思想」)

2020年12月11日 | 哲学
🌸思考法5(「権力論」「超人思想」)

⛳思考法「権力論」
 ☆フランスの現代思想家ミシェル・フーコー
 *権力の仕組みを分析し批判し続けてきた
 ☆フーコによると権力が恐ろしいのは
 *自分たちに都合の悪いものは封じ込めようとする点
 ☆非理性的存在と社会から排除されている人たちの多く
 *実は本当に非理性的なわけではないのです
 *単に近代社会の運営に都合が悪いからにすぎません
 ☆近代以前、一般人と異なる狂気
 *人智を越えた自然の真理を告げると称賛されていた
 ☆近代、合理性が社会の基準になる
 *狂気はたちまち「大監禁」の対象にされた
 *権力は、自らの地位を守るために恐ろしいものになる
 ☆権力が、私たちを守ってくれていると思いきや
 *権力そのものを維持する為、私たちを犠牲にすることもある

🐬「権力論」ビジネス思考への応用
 ☆権力は、自分たちの都合のいいように制度をつくる
 ☆獲得した権力を維持するためには、なんでも利用する
 ☆制度は、権力者の都合の良いように作られている
 ☆被支配者にプラスになるのことは、支配者にはマイナスになる
 ☆物事の背後に権力関係を見出せるようになると
 *物事のからくりがよくわかってくる
 *見えない権力に着目する必要がある
 ☆自分たちの利点ではなく、権力の側の利点に目を向ける
 *これが裏側を見るということ
 ☆ビジネスの背景にも権力関係があります

⛳思考法「超人思想」
 ☆ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェは述べる
 *世の中では永遠に同じことが繰り返されているにすぎない
 *それを永遠回帰と呼ぶ
 *生まれ変わったとしても、同じことが永遠に繰り返される
 ☆ニーチェはその状態を受け入れることで
 *はじめて強く生きていけると主張する
 ☆人生は何でもかんでも合理的で理性的に割り切れることだけでない
 ☆不合理なことも含めて受け入れるよりほかない
 ☆生の全面的な肯定が求められる
 ☆強く生きていけるかどうかは、永遠回帰を理解し
 *「よし、もう一度」と思えるかどうかだ
 ☆永遠回帰を受け入れることができる存在を「超人」と呼ぶ
 ☆超人になって悲しみを受け入れさえすれば、苦しみは消える

🐬「超人思想」ビジネス思考への応用
 ☆苦しみを受け入れるのが超人思想のポイントで抗うから苦しい
 *痛みは痛がるから存在する
 *痛みを感じない人に痛みなど意味がないのと同じ
 ☆超人思想は、受け入れることで悩みを消す
 *それは自分の気持ち次第でなんとでもなる
 ☆ビジネスも仕事がたまり、行き詰まり、トラブルの連続
 *「よし、もう一度」と一言口にする
 *不思議とやっていけそうな気持ちになる
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』






思考法4(「権力論」「超人思想」)

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