🌸我々は、どこから来たのか、何者か、どこへ行くのか?
⛳文化と集団の変遷の関係
☆文化と集団の関係性は、様々なパターンが考えられる
①文化だけを受け入れ、集団を構成するヒトは変わらないパターン
②集団間で混血が行われるパターン
③完全に集団が置換されるパターン
☆文字史料がない地域や時代での分析ではゲノムの解析だけが頼り
*文化の変遷と集団の遺伝的な変化はケースバイケースである
☆文化と集団の関係が明らかになっていけば
*文化の変遷に関して新たな解釈が生まれ
*考古学や歴史学、言語学にも大きな影響を与える
⛳古代ゲノム研究が目指すもの
☆出アフリカ後の初期の拡散の状況の再現です
⛳古代ゲノム研究が目指すもの
☆出アフリカ後の初期の拡散の状況の再現です
*ネアンデルタール人やデニソフ人のゲノムの解析から
*ホモ・サピエンスの成立に関する経緯が明らかになる
☆「人間とは何か」という究極の問いに対する答え
*ヨーロッパやシベリアの洞窟に眠る骨のカケラから得られる
*古代ゲノムの解析はそれを可能にしている
*古代ゲノムの解析はそれを可能にしている
☆形態研究に不適な小さな骨片から、十分な遺伝情報を得る
⛳古代ゲノム研究の意義
☆現代の歴史の教科書での人類の説明
*アフリカでの人類の誕生のあとに
*「四大文明」の古代文明の発展が語られていた
*「四大文明」に至るまでの人類の道のりの記載がなかった
☆現代の歴史の教科書の中南米の歴史
*ヨーロッパ人の世界進出の先のできごととして取り上げられる
*通史として捉えられることは余りない
☆古代ゲノム研究
*人類が到達した時点から現在に至るまで通史として
*世界中の集団の歴史を明らかにすることができる
☆大きなポテンシャルを秘めているのが、古代ゲノム研究です
🌸おわりに
☆近年めざましい発展を遂げている古代ゲノム解析
☆近年めざましい発展を遂げている古代ゲノム解析
☆人類の進化史、ホモ・サピエンスの拡散と集団の成立に関し
*最新の情報を盛り込みましたが、この分野はまさに日進月歩
*本書が出版されるころには、新たな論文が発表されているでしょう
*最先端の科学を紹介する書物の宿命です
☆最近アメリカでは、PCR法の実験手法が開発されて
*古代人のDNAも分析できるようになっている
*今後ますます、人類の進化史の詳細明らかになるでしょう
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人類の起源』
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我々はどこから来た何者、どこへ行く3(最終回)
(ネットより画像引用)
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