慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『医者が告げる余命とは』『新戦略=がんとの共存』

2024年09月18日 | 医療
🌸がんに関する世間の誤解1

余命の意味
 ☆自分がいつ死ぬのかがわからないのは、いいことだ

 ☆しかし、がんで治癒が望めない状態になると
 *医者は患者さんや家族に余命を告げることがある
 *あらかじめ心づもりをしてもらうほうが
 *患者さんの側にも医療者側にもよい効果があるから
 ☆医者の告げる余命の意味
 *医者は予言者でなく、ピタリと余命を言い当てること出来ない
 *実際、患者さんの認識のズレは
 *医療者の想像をはるかに超えることがある
 ☆医者は余命を告げるとき、短めに言う
 ①例、余命半年と言って4ケ月で亡くなると
 *「半年だと聞いていたのに」と、ご遺族が怒ったりする
 ➁「余命は3年」と言う代わりに
 *「余命は年単位です」などと言うこともある
 ③余命が半年とか3ケ月のときは、「月単位」
 ④1ケ月を切ると「週単位です」などと言う
 ⑤この病気「平均余命は0年0ケ月です」などと
 *告げられるのは、「中央値」である
 ☆中央値とは
 *100人の患者さんに治療をしたとき
 *50番目に亡くなった人の余命
 ☆医者に余命を告げられても、あまり気にしないのがよい
 *気にしたって、余命が延びるわけではない

新戦略=がんとの共存
 ☆がんになったら、治るかどうかが最大の関心事
 *以前は、転移とか再発が明らかになって、治らないとなると
 *死の宣告にも等しいというのが、多くの人の印象である
 ☆以前は、がんは治るか、死ぬかのどちらかでした
 *今は治らないけれど
 *死なないという状況も可能で「がんとの共存」です
 ☆がんが人の命を奪うのは
 *全身に転移して体力や免疫力を奪うからです
 *体力さえあれば、生命維持に関係のない臓器(骨等)に転移しても
 *人は死ぬわけではありません
 ☆がんとの共存では、がん細胞を全滅させるのではなく
 *患者さんの命を奪わない範囲なら
 *転移があってもようすを見るという戦略です
 *患者さんとしては、何ともすっきりしない状況でしょうが
 *何事も過ぎたるは猶及ばぎるがごとし
 ☆以前は、がんを徹底的にやっつけようとしたために
 *副作用が強く出て、逆にがんの病勢を強めたりしていた
 ☆がんとの共存を受け持つのは
 *腫瘍内科、または化学療法科
 *抗がん剤や免疫療法を行う
 ☆以前は、がんの治療はまず外科手術
 *手術でがんを切除できれば治癒
 *取り切れなかったり、再発があれば不治で
 *あとは死あるのみでした
 ☆患者さんの命を救うことが目的の外科医から見れば
 *腫瘍内科は治らない患者さんを受け持つ科
 *言わば敗戦処理の科のように思われていた

⛳ガンに対する治療法の進歩
 ☆がんとの共存という新戦略が可能になった
 *がんが恐ろしいのは死ぬ病気だからで
 *死なないのならほかの慢性疾患と同じ
 *ずっと死なないわけではなく
 *いつかは最期を迎えるわけです
 *それはがんでなくても同じでしょう
 ☆がんになって治らないとわかっても
 *絶望する必要はありません
 ☆残り時間を、有意義にすごす道はいくらでもあります
 *筆者は、こういう励ましの言葉好きではありません
 *口で言うのは簡単ですが
 *実際にはそうとうな精神力が必要です
 *がんになってから慌てないためにも
 *正しい情報を知り、心の準備をしておくことが重要です
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』





『医者が告げる余命とは』『新戦略=がんとの共存』
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『霊界は思考の世界』『物質... | トップ | 「簡潔」は最強の戦略 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

医療」カテゴリの最新記事