🌸がんに関する世間の誤解1
⛳余命の意味
☆自分がいつ死ぬのかがわからないのは、いいことだ
☆しかし、がんで治癒が望めない状態になると
☆自分がいつ死ぬのかがわからないのは、いいことだ
☆しかし、がんで治癒が望めない状態になると
*医者は患者さんや家族に余命を告げることがある
*あらかじめ心づもりをしてもらうほうが
*患者さんの側にも医療者側にもよい効果があるから
☆医者の告げる余命の意味
*医者は予言者でなく、ピタリと余命を言い当てること出来ない
☆医者の告げる余命の意味
*医者は予言者でなく、ピタリと余命を言い当てること出来ない
*実際、患者さんの認識のズレは
*医療者の想像をはるかに超えることがある
☆医者は余命を告げるとき、短めに言う
①例、余命半年と言って4ケ月で亡くなると
☆医者は余命を告げるとき、短めに言う
①例、余命半年と言って4ケ月で亡くなると
*「半年だと聞いていたのに」と、ご遺族が怒ったりする
➁「余命は3年」と言う代わりに
*「余命は年単位です」などと言うこともある
③余命が半年とか3ケ月のときは、「月単位」
④1ケ月を切ると「週単位です」などと言う
⑤この病気「平均余命は0年0ケ月です」などと
*告げられるのは、「中央値」である
☆中央値とは
*100人の患者さんに治療をしたとき
*50番目に亡くなった人の余命
☆医者に余命を告げられても、あまり気にしないのがよい
*気にしたって、余命が延びるわけではない
⛳新戦略=がんとの共存
⛳新戦略=がんとの共存
☆がんになったら、治るかどうかが最大の関心事
*以前は、転移とか再発が明らかになって、治らないとなると
*以前は、転移とか再発が明らかになって、治らないとなると
*死の宣告にも等しいというのが、多くの人の印象である
☆以前は、がんは治るか、死ぬかのどちらかでした
☆以前は、がんは治るか、死ぬかのどちらかでした
*今は治らないけれど
*死なないという状況も可能で「がんとの共存」です
☆がんが人の命を奪うのは
☆がんが人の命を奪うのは
*全身に転移して体力や免疫力を奪うからです
*体力さえあれば、生命維持に関係のない臓器(骨等)に転移しても
*人は死ぬわけではありません
☆がんとの共存では、がん細胞を全滅させるのではなく
☆がんとの共存では、がん細胞を全滅させるのではなく
*患者さんの命を奪わない範囲なら
*転移があってもようすを見るという戦略です
*患者さんとしては、何ともすっきりしない状況でしょうが
*何事も過ぎたるは猶及ばぎるがごとし
☆以前は、がんを徹底的にやっつけようとしたために
*副作用が強く出て、逆にがんの病勢を強めたりしていた
☆がんとの共存を受け持つのは
*腫瘍内科、または化学療法科
*抗がん剤や免疫療法を行う
☆以前は、がんの治療はまず外科手術
*手術でがんを切除できれば治癒
*取り切れなかったり、再発があれば不治で
*あとは死あるのみでした
☆患者さんの命を救うことが目的の外科医から見れば
*腫瘍内科は治らない患者さんを受け持つ科
*言わば敗戦処理の科のように思われていた
⛳ガンに対する治療法の進歩
☆がんとの共存という新戦略が可能になった
*がんが恐ろしいのは死ぬ病気だからで
*死なないのならほかの慢性疾患と同じ
*ずっと死なないわけではなく
*いつかは最期を迎えるわけです
*それはがんでなくても同じでしょう
☆がんになって治らないとわかっても
☆がんになって治らないとわかっても
*絶望する必要はありません
☆残り時間を、有意義にすごす道はいくらでもあります
*筆者は、こういう励ましの言葉好きではありません
*筆者は、こういう励ましの言葉好きではありません
*口で言うのは簡単ですが
*実際にはそうとうな精神力が必要です
*がんになってから慌てないためにも
*正しい情報を知り、心の準備をしておくことが重要です
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』
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⛳出典、『人はどう死ぬのか』
『医者が告げる余命とは』『新戦略=がんとの共存』
(ネットより画像引用)