慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『胃ろうの是非』『老人力』『老人力発揮』

2024年09月29日 | 医療
🌸“上手な最期”を迎えるには4

胃ろうの是非
 ☆飲み込むたびに食べたものが気管に入ってむせるようになる
 *若い人なら誤嚥しても咳反射で全部吐き出すが
 *高齢者は反射が鈍っているので、食べたものが気管に残り
 *雑菌が繁殖して「誤嚥性肺炎」を起こす
 *高齢者は体力が落ちているので、命に関わる危険がある
 ☆老化で嚥下機能が落ちてくると
 *胃ろうにして嚥下肺炎を防ぎ、肺炎の危険性は減るが
 *口から食べたり飲んだりすることを止められる
 *口から飲み食いする喜びを優先するのか
 *この悩ましい二択を追られる
 ☆胃ろうには、さらなる問題がある
 *脳卒中などで植物状態になったときや
 *超・高齢で衰弱し、口からものが食べられなくなったときでも
 *胃ろうで栄養補給をすると、患者さんが死ななくなる
 ☆植物状態のときなどは
 *意識もなく、無言無動の状態で、
 *床ずれ予防に一日に何度も体位変換が必要
 *導尿カテーテルを入れていても便の処理も必要
 ☆意識があっても、衰弱して胃ろうにした場合
 *一日中寝たきりで、本人は何の楽しみもなく
 *生かされ続けることになる
 *それが果たして人間として好ましい状態でしょうか
 ☆欧米では、高齢で食事を摂らなくなった人に
 *無理に食べさせることは虐待と判断されている
 ☆日本人の家族が
 *善意で高齢者に食べさせようとするのとは、正反対の発想
 ☆今は胃ろうに慎重な人が増えている
 *理由はほかの延命治療と同じく
 *いったんはじめてしまうと中止するのがむずかしいから

「老人力」のすすめ
 ☆「老人力」は、 作家の赤瀬川氏が書いエッセイのタイトルです
 *たとえば、高齢になって記憶力が落ちたら
 *それはもの忘れがひどくなったのではなく
 *″忘却力”という老人ならではの能力がついたと見る考え方
 *つまりは発想の転換です
 ☆年がいって動きがのろくなってきたら
 *″ゆっくり力”がついたと言い
 ☆効率的に動いたり考えたりできないのは
 *″のんびり力″だと言う
 *つまり、”あきらめ力”がついてきたわけです

⛳老人力の発揮とは
 ☆現状に対する″満足力″や″感謝力″を発揮して
 *毎日を平穏かつ温厚にすごすのが良いのです
 ☆満足と不満には絶対的な尺度などなく
 *自分の期待と現実との比較で決まるもの
 *期待値を下げれば下げるほど、満足感は高まる
 *″満足力”とは″期待値を下げる力″ということです
 *言うは易し、行うは難しで、人は不足にばかり目を向けがち
 ☆老いれば自制心や忍耐力も落ち
 *不安や疑心暗鬼にも陥りやすくなるので
 *よほど心の準備をしておかないと
 ☆マイナスの老人力
 *不平力、怒り力、嘆き力、心配力、自己中力、
 *嫉妬力、被害妄想力などが増大しかねない
 *それで不愉快になるのは自分です
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はどう死ぬのか』





『胃ろうの是非』『老人力』『老人力発揮』
(ネットより画像引用)

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