🌸三韓征伐を再現せよ(神裔たちの日清・日露戦争)5
⛳御霊信仰を取らなかった靖国神社
☆靖国神社は現在、約二四六万柱の祭神を合祀する内訳
☆靖国神社は現在、約二四六万柱の祭神を合祀する内訳
①ペリー来航以降の幕末の国事殉難者
➁戊辰戦争・西南戦争などの内戦戦没者
③日清戦争から大東亜戦争までの対外戦争戦没者
*戦前はこの三者が中心だった
☆日本には古来、御霊信仰というものがある
*戦前はこの三者が中心だった
☆日本には古来、御霊信仰というものがある
*不幸な事故で亡くなったものは
*敵味方の区別なく怨親平等に慰霊しようという考え
☆靖国神社は、御霊信仰これを取らなかった
*敵を排除し、味方も合祀するかどうかが厳しく審査された
*審査は原則として陸軍省と海軍省で行われた
*審査は原則として陸軍省と海軍省で行われた
*通過したものが、天皇の許可を得たのち、靖国神社に合祀された
☆時代に応じて、病死者や自決者などの扱いが異なる
*有名な軍人でも靖国神社に祀られていない
*有名な軍人でも靖国神社に祀られていない
(乃木希典は殉死や東郷平八郎は病死)
*戊辰戦争や西南戦争で、賊軍の会津藩白虎隊や西郷隆盛など
(祀られていない)
⛳戦前に皇族が靖国神社で祀られなかった理由
☆能久親王や永久王は靖国神社に合祀されていない
⛳戦前に皇族が靖国神社で祀られなかった理由
☆能久親王や永久王は靖国神社に合祀されていない
*神社の格付けで、靖国神社は東京招魂社から改称されたとき
*靖国神社は、上から七番目の別格官幣社に列せられた
☆上位の社格は皇族や神々を祭神とする神社のためのものだった
*官社は神祗官が管轄する神社であり
*諸社は地方官が管轄する神社である
☆台湾神社は一番目の官幣大社
☆台湾神社は一番目の官幣大社
*能久親王のみを祀った台南神社は三番目の官幣中社だった
☆靖国の祭神はもともとただの一臣民
☆靖国の祭神はもともとただの一臣民
*生まれながらの皇族や神々にはかなわないのが理由
⛳序列化される神社
☆社格はなんのために設けられたのか
*明治維新の理念「神武創業」と関わっていた
*江戸時代まで、神社と寺院の区別も曖昧だった
*江戸時代まで、神社と寺院の区別も曖昧だった
*天皇家も仏教を厚く信仰していた
☆明治政府は、神仏の分離を指示した
☆明治政府は、神仏の分離を指示した
*神社行政をつかさどる神祗官を復興させた
*神社は「国家の宗祀」とされ、神職は官吏化されて世襲を禁じられた
☆神社の序列化がスタートした
*神社の官幣大社
☆神社の序列化がスタートした
*神社の官幣大社
(神武天皇を祀る橿原神宮、桓武天皇・孝明天皇を祀る平安神官)
(後醍醐天皇を祀る吉野神宮、明治天皇を祀る明治神宮)など
(後醍醐天皇を祀る吉野神宮、明治天皇を祀る明治神宮)など
*天皇が祭神だと官幣大社、皇子だと官幣中社になっている
☆アマテラスなど最高格の神を祀っていても
*小さな神社は下位の社格にとどまった
*祭神の尊貴さと社勢の大きさを総合して判断が下された
*社格は流動的であり、県社から官幣小社へ昇格することなどもあった
(敬称略)
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⛳出典、『「戦前」の正体』
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『御霊信仰』『神社の社格』『官幣大社』
(ネットより画像引用)
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