『法華経』を重視した日蓮の「志」とは
☆鎌倉仏教の特徴は、 一般民衆にもわかりやすい方法論を提示している
*浄土系の宗派は、ただひたすらに念仏を称えよ
*禅宗はひたすら坐禅せよ、修行せよという
*以前の旧仏教のような難解で複雑な教学など必要ない
☆鎌倉仏教の最後の超大物、日蓮
*非常にわかりやすい方法論で登場してきた
*日蓮が最も重視した経典『法華経』
*日蓮系の宗派は、すべて「南無妙法蓮華経」の題目を唱える
日蓮は、何故これほどまでに”熱い”のか
☆鎌倉仏教の祖師たちはすべて比叡山で修行してから独立していった
*日蓮も比叡山の修行から出発している
☆比叡山の天台宗の最上としている経典は『法華経』
*日蓮は、天台宗の教えを受け継いだ
☆日蓮は、過激なまで他の宗派の批判を行なった
*真言密教は国を亡ぼす教えである
*禅宗は天魔のなせる業である
*その念仏を称える者は無間(むけん)地獄に堕ちる
*律宗は人を惑わす国賊である
*すなわち「真言亡国、禅天魔、念仏無間、律国賊」の四箇(しか)格言
☆日蓮は、あとから登場してきたので、まず既存の教団を批判する必要があった
*日蓮宗は、百花繚乱の鎌倉仏教のなかで埋没してしまう危険性もあった
*日蓮は、同じ経典の天台宗だけは批判していない
処刑の瞬間、白い光が(龍ノロでの”驚愕の奇跡”)
☆日蓮は幕府へ『立正安国論』を提出した
*当時の疫病、飢饉等は、念仏や禅などの”邪教”が原因であるとした
*幕府は、宗教政策をすみやかに法華のみに変更すべしとも主張する
*1力月後に、日蓮の草庵は襲撃され、焼き討ちにされた
☆日蓮は、伊豆へ流罪となり、2年後に許されて故郷へ戻る途中
*念仏信仰者に襲撃され、左腕と額を負傷
*日蓮はひるまずに自己の主張をくり返した
☆幕府は、日蓮を捕獲し、龍ノロ刑場で斬首されることになった
*首を斬るとき、発光体が飛んできて処刑人の目を眩ませた
*持っていた刀は、3つに折られていて使い物にならなかった
*処刑は中止となったが、日蓮は、佐渡島に流刑となった
☆日蓮はみずからの主張を曲げなかった
☆日蓮が生きた鎌倉中期
*飢饉や天災などが相次ぎ、幕府と朝廷の権力争いがつづくばかりの混乱の時代
*為政者はいたずらに祈祷に頼るばかりで治世の努力を放棄
*人々は現世での救いをあきらめて、もはや来世に望みを託す状況だった
*時代は「末法の世」の様相を呈していた
☆日蓮は、高らかに宣言する
*「われ日本の柱に、われ日本の眼目に、われ日本の大船に」と
「弾圧にあうこと」こそが正義の証
☆浄土系の宗派は、来世の浄土に生まれ変わることを目指した
☆日蓮の仏教は、法華の力でこの今の世の中を変革しなければならない
☆革命思想に満ちたものであった
☆日蓮宗は、時の権力者からは嫌われ、他宗派からは村八分状態
☆何度も厳しい弾圧にあつた
☆「弾圧にあうこと」こそが正義の証ととらえるようになっていった
☆教団は巨大化していつた
*法華信者たちは洛中の本山を武装化して、京都の自治権を確立
*比叡山と日蓮信徒が衝突して、京都一帯が火の海となる事件もあった
*不屈の人・日蓮が生んだ教団は、不屈の教団となっていった
☆新宗教の日蓮系教団がおびたただしく存在する
*創価学会、霊友会、立正佼成会などもべて日蓮系
『法華経』の何が信徒たちを熱狂させたのか
☆日蓮は、『法華経』に記された予言に着目した
*お釈迦さまが減したのちに、恐怖の悪世がやってくる
*法華経の教えを広めなければならない
*無知な人は、教えに対して、ひどい悪口を言うだろう
*刀や杖で襲ってもくるだろうが、耐えなければならな
☆『法華経』の教えを広めようとする者は必ず迫害される
☆『法華経』自体が予言し、それは”試練”だという
☆これこそが、「熱狂的な使命感の秘密」だった
☆『法華経』の教えを最高だとホメまくるのが『法華経』
コラム(鎌倉に「お地蔵さん」が多い理由)
☆鎌倉最大の寺である建長寺は、本尊が地蔵菩薩
*禅寺の本尊は、釈迦如来となるはずだが何故か?
*鎌倉にはなぜか地蔵菩薩が多く祀られている
☆「鎌倉二十四ヶ所地蔵めぐり」などという札所まで存在する
☆鎌倉由比ヶ浜で、多数の人骨が発見された
*鎌倉時代の戦乱で埋葬されたと推定される
☆鎌倉という山に囲まれた狭い土地で、大規模な市街戦が行なわれた
*鎌倉に特有の「やぐら」(横穴式の納骨窟)がある
*戦死者や武将の首塚だったと伝わるものも多い
☆おびただしい死体が散乱する光景は、地獄そのものであったに違いない
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の仏さま』
日蓮宗他宗を攻撃(真言亡国、禅天魔、念仏無間、律国賊)
(『日本の仏さま』より画像引用)
☆鎌倉仏教の特徴は、 一般民衆にもわかりやすい方法論を提示している
*浄土系の宗派は、ただひたすらに念仏を称えよ
*禅宗はひたすら坐禅せよ、修行せよという
*以前の旧仏教のような難解で複雑な教学など必要ない
☆鎌倉仏教の最後の超大物、日蓮
*非常にわかりやすい方法論で登場してきた
*日蓮が最も重視した経典『法華経』
*日蓮系の宗派は、すべて「南無妙法蓮華経」の題目を唱える
日蓮は、何故これほどまでに”熱い”のか
☆鎌倉仏教の祖師たちはすべて比叡山で修行してから独立していった
*日蓮も比叡山の修行から出発している
☆比叡山の天台宗の最上としている経典は『法華経』
*日蓮は、天台宗の教えを受け継いだ
☆日蓮は、過激なまで他の宗派の批判を行なった
*真言密教は国を亡ぼす教えである
*禅宗は天魔のなせる業である
*その念仏を称える者は無間(むけん)地獄に堕ちる
*律宗は人を惑わす国賊である
*すなわち「真言亡国、禅天魔、念仏無間、律国賊」の四箇(しか)格言
☆日蓮は、あとから登場してきたので、まず既存の教団を批判する必要があった
*日蓮宗は、百花繚乱の鎌倉仏教のなかで埋没してしまう危険性もあった
*日蓮は、同じ経典の天台宗だけは批判していない
処刑の瞬間、白い光が(龍ノロでの”驚愕の奇跡”)
☆日蓮は幕府へ『立正安国論』を提出した
*当時の疫病、飢饉等は、念仏や禅などの”邪教”が原因であるとした
*幕府は、宗教政策をすみやかに法華のみに変更すべしとも主張する
*1力月後に、日蓮の草庵は襲撃され、焼き討ちにされた
☆日蓮は、伊豆へ流罪となり、2年後に許されて故郷へ戻る途中
*念仏信仰者に襲撃され、左腕と額を負傷
*日蓮はひるまずに自己の主張をくり返した
☆幕府は、日蓮を捕獲し、龍ノロ刑場で斬首されることになった
*首を斬るとき、発光体が飛んできて処刑人の目を眩ませた
*持っていた刀は、3つに折られていて使い物にならなかった
*処刑は中止となったが、日蓮は、佐渡島に流刑となった
☆日蓮はみずからの主張を曲げなかった
☆日蓮が生きた鎌倉中期
*飢饉や天災などが相次ぎ、幕府と朝廷の権力争いがつづくばかりの混乱の時代
*為政者はいたずらに祈祷に頼るばかりで治世の努力を放棄
*人々は現世での救いをあきらめて、もはや来世に望みを託す状況だった
*時代は「末法の世」の様相を呈していた
☆日蓮は、高らかに宣言する
*「われ日本の柱に、われ日本の眼目に、われ日本の大船に」と
「弾圧にあうこと」こそが正義の証
☆浄土系の宗派は、来世の浄土に生まれ変わることを目指した
☆日蓮の仏教は、法華の力でこの今の世の中を変革しなければならない
☆革命思想に満ちたものであった
☆日蓮宗は、時の権力者からは嫌われ、他宗派からは村八分状態
☆何度も厳しい弾圧にあつた
☆「弾圧にあうこと」こそが正義の証ととらえるようになっていった
☆教団は巨大化していつた
*法華信者たちは洛中の本山を武装化して、京都の自治権を確立
*比叡山と日蓮信徒が衝突して、京都一帯が火の海となる事件もあった
*不屈の人・日蓮が生んだ教団は、不屈の教団となっていった
☆新宗教の日蓮系教団がおびたただしく存在する
*創価学会、霊友会、立正佼成会などもべて日蓮系
『法華経』の何が信徒たちを熱狂させたのか
☆日蓮は、『法華経』に記された予言に着目した
*お釈迦さまが減したのちに、恐怖の悪世がやってくる
*法華経の教えを広めなければならない
*無知な人は、教えに対して、ひどい悪口を言うだろう
*刀や杖で襲ってもくるだろうが、耐えなければならな
☆『法華経』の教えを広めようとする者は必ず迫害される
☆『法華経』自体が予言し、それは”試練”だという
☆これこそが、「熱狂的な使命感の秘密」だった
☆『法華経』の教えを最高だとホメまくるのが『法華経』
コラム(鎌倉に「お地蔵さん」が多い理由)
☆鎌倉最大の寺である建長寺は、本尊が地蔵菩薩
*禅寺の本尊は、釈迦如来となるはずだが何故か?
*鎌倉にはなぜか地蔵菩薩が多く祀られている
☆「鎌倉二十四ヶ所地蔵めぐり」などという札所まで存在する
☆鎌倉由比ヶ浜で、多数の人骨が発見された
*鎌倉時代の戦乱で埋葬されたと推定される
☆鎌倉という山に囲まれた狭い土地で、大規模な市街戦が行なわれた
*鎌倉に特有の「やぐら」(横穴式の納骨窟)がある
*戦死者や武将の首塚だったと伝わるものも多い
☆おびただしい死体が散乱する光景は、地獄そのものであったに違いない
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『日本の仏さま』
日蓮宗他宗を攻撃(真言亡国、禅天魔、念仏無間、律国賊)
(『日本の仏さま』より画像引用)
一体、何が原因で疫病が蔓延すると仰っていたのでしょう…
コメント有難うございます。
和田様が、指摘されている様に世界三大宗教
創始者釈迦・キリスト・ムハンマド、日蓮も
そうですが、我々凡人にはその才能を理解するの
は不可能ですね。あえて、私凡人が想像すると
間違っているとは思いますが、「グローバル」と
「クラウド」がキーワードかな?
と想像します。
まさに「真言亡国」は現実に証明されたかもしれません。
お早うございます
コメント有難うございます
宿坊料理長の情報有難うございます
京都地裁判決
『仁和寺に4200万円支払い命令
長時間労働巡り』
匿名希望様が記載されている様に
詳細不明ですが、地裁判決からすると
「真言亡国」の状況が仁和寺起きた事件
なのでしょうね