慶喜

心意気
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『寺院とホテルの合体』『浄教寺』『宿坊』『知恩院』

2024年11月10日 | 宗教
🌸2029年寺院合体型ホテルの建設が相次ぐ

客室から本尊阿弥陀如来がチラリ
 ☆シテイホテルと「合体」して、寺を甦らせた
 *元銀行員の住職が、寺とホテルを一体化させる事業で再建に成功
 *都会型寺院の再生モデルが、各地で広がりをみせている
 ☆浄教寺
 *浄教寺のある場所、商業地の公示地価で京都で最高価格地
 *570年以上の歴史を有する浄土宗の古刹である
 *豊臣秀吉の洛中寺院の整理で現在の地に移転した
 *浄教寺は、首都防衛の役割を担う寺で、境内墓地もある
 ☆浄教寺の入り口は、寺とホテル用とで分けてある
 *寺とホテルとが一体型となったビルは、地上9階建て
 *ビルの東側は浄教寺が占有し、1階に本堂や寺務所がある
 *ホテルは2階にレストラン、大浴場を備え、2階~9階が客室

⛳元銀行マンならではの『再建案』
 ☆寺の境内に宿泊施設がある事例は少なくない
 *高野山や信州善光寺などの「宿坊」は一般旅行者も宿泊が可能
 *昔は、宿坊然として居心地がよいものではなかった
 *現在は誰でも快適に過ごせる上質な空間を提供しているところ多い
 ☆京都の浄上宗総本山知恩院の場合、寺が直営する「宿坊」である
 *祗園や円山公園からも近い宿坊の和順会館、近年リニューアルした
 *「シティホテルと遜色ないグレードで、割安感がある」と評判
 ☆浄教寺の場合
 *寺が「大家」になり、ホテルを誘致した点が大きく異なる
 *浄教寺が画期的なのは「寺院の再生」を目的として
 *ホテルと一体型の施設をつくりあげた
 ☆浄教寺住職光山さんは
 *浄教寺の生まれでもなければ、京都人でもない
 *東京都文京区小石川にある浄土宗寺院の出身だ
 *日本長期信用銀行に入行した銀行員である
 *浄教寺の先代が父の従兄弟の関係である
 *先代には後継者が居なく継承の話が舞い込んできた
 ☆当時の木造本堂は築200年が経過し、荒廃していた
 *近い将来の「崩壊」は目に見えていた
 *一般的な寺の改修には、億単位の資金が必要になる
 *前回の改修は90年も前のことで、建て替えは不可避であった
 ☆浄教寺は、檀家数は100軒にも満たない骨山(貧しい寺院)
 *京都の寺は、最低でも檀家200軒が経済的に自立できるライン
 *改修や建て替えを檀家に提案したところで、寄付は集まらない
 ☆住職(光山さん)仏教とビジネスとの融合ができるのではと思った
 *不安がよぎったのは、京都の保守的な檀家がどう反応するかだった
 *光山さんは、説明会を開いて丁寧に説明した
 ☆ホテルに入居してもらい
 *その賃料で寺を護持する体制をつくる
 *建て替えのために寄付は一切不要
 *年間の管理費も廃上し、檀家さんの負担を将来にわたつてゼロにする
 *そのためのホテルとの一体型事業と説明した

⛳朝のお勤めに参加し、御朱印をもらう
 ☆光山さんは大学時代や銀行員時代のツテを頼って
 *浄教寺これ以上ない好立地で、再建事業をスタートさせる
 *光山さんのホテル構想に、6社ほどのホテルチェーンが手を挙げた
 ☆本堂には、本尊阿弥陀如来が鎮座する
 *宿泊客が本堂に入れるのは、朝の勤めの際と見学タイムの1日2回
 *ホテル内部に、読経や木魚などの音が漏れないように気を配った
 ☆お勤めは早朝6時40分から
 *宿坊のように、参加が半ば義務付けられているわけではない
 *外国人への解説などは、ホテルスタツフが対応する
 *週末になれば30人ほどの参加者がある
 ☆「この寺にお墓を持ちたい」という宿泊客もいたという
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『仏教の未来年表』




『寺院とホテルの合体』『浄教寺』『宿坊』『知恩院』
(ネットより画像引用)

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