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ホモ・サピエンス誕生1

2022年09月04日 | 歴史

🌸ホモ・サピエンス誕生のシナリオ

 ☆古代ゲノムの解析で、デニソフ人という未知の人類もメンバーに加わった
 ☆原人(ホモ・エレクトス)

 *旧人(ホモ・ハイデルベルゲンシスとネアンデルタール人)から

 ☆新人(ホモ・サビエンス)が誕生した経緯

 *化石とゲノムのデータからわかっていることの整理

ホモ・エレクトスからの進化
 ☆ホモ・エレクトスが200万年前以降に出アフリカを成し遂げた

 *旧大陸の各地から人類化石が見つかる

 ☆人類進化の研究(多地域進化説)

 *原人の段階で世界の各地に広がった人類

 *それぞれの地域で独自に進化した

 *各地に住むホモ・サピエンスになった説が支配的だった

 *人類は段階的に進化したと考えていた

 ☆複数の種が同一地域に同時に暮らしているという考えは必要なかった
 ☆ホモ・エレクトスとされている化石

 *アフリカのホモ・エレクトスで、有名な属名だけでも4つ以上ある
 *根本的な問題が、ゲノム研究によってうきぼりになった
 ☆アジアのホモ・エレクトスがいつ姿を消したのかわかっていない
 *デニソフ人と交雑した未知の原人もアジアにいた可能性もある

 ☆ユーラシア大陸に広がった人類の系統は、非常に複雑
 ☆アフリカでは、猿人段階の多くの種が同所的に存在していた 

 ☆古代ゲノムが解読されたことによって

 *従来、ホモ・エレクトスとして一括していた人類の系統

 *根底から考えなおす必要が出た

 

ホモ・ハイデルベルゲンシスとは何者か
 ☆ヨーロッパでも、ホモ・ハイデルベルゲンシスとしていた化石人類
 *再検討が必要になっている

 *ヨーロッパで最古の人類化石はスペインで発見されている

 ☆ハイデルベルゲンシスは、従来の定説では

 *60万~30万年前にユーラシア大陸とアフリカの広い範囲に分布していた人類

 ☆ゲノムが明らかにした分岐年代を考えると

 *この時代にはホモ・サピエンスにつながる系統と

 *デニソフ人およびネアンデルタール人の共通祖先が住んでいた

 *時代が下り、そこから分岐したそれぞれの系統がいたことになる

 ☆ハイデルベルゲンシスはヨーロッパに住み、絶滅した系統なのか

 *ホモ・サピエンスとネアンデルタール人、デニソフ人の祖先を含んだグループか

 *現状では結論が出ていない

 ☆ホモ・サピエンスの成り立ちを明らかにするためには

 *今後はユーラシア大陸における人類の系統研究が重要になる

                        (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人類の起源』

ホモ・サピエンス誕生1

(『人類の起源』記事、ネットより画像引用)


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