🌸巨額のETFを保有する日銀
☆黒田総裁はどんな出口戦略を描くのか、出口はあるのだろうか
☆金融緩和以降、営々と買い続けてきたETF
☆金融緩和以降、営々と買い続けてきたETF
*ETF買い入れは、主要中央銀行では日銀しか行っていない奇策
☆出口戦略も難題と言わざるをえない
⛳日銀2020年4-9月期決算
⛳日銀2020年4-9月期決算
☆保有するETFは9月末時点約40.5兆円まで膨張
☆20年3月末の31兆円から約30%増加した
☆GPIFを抜いて日本最大の株主になった日銀
*株高により含み益が半年間で約6兆円へ大幅に増加した
☆日銀のETF保有残高
*株高により含み益が半年間で約6兆円へ大幅に増加した
☆日銀のETF保有残高
*東証1部時価総額の7%程度まで膨らんでいる
☆コロナ禍にもかかわらず株価が上昇を続けている
*日経平均株価はバブル崩壊後、29年ぶりの最高値を更新
☆日本最大の株主となった日銀、自作自演の「官製相場」を演出した
⛳時間とともに大きくなった副作用
⛳時間とともに大きくなった副作用
☆異次元緩和の効果が薄れる中、日銀は順次追加の緩和策に踏み込む
☆副作用も大きく、金融機関の収益圧迫はその象徴的な事象だ
☆日銀は今年3月、3年半ぶりに追加緩和に踏み切る
① 年間のETF買い上げを2倍の12兆円に増やす
② REITの買い入れ額も2倍に増額する
③ 企業への直接的な資金繰り対策とし社債やCPの購入
④ 民間金融機関に9月末までゼロ%で貸し出した
② REITの買い入れ額も2倍に増額する
③ 企業への直接的な資金繰り対策とし社債やCPの購入
④ 民間金融機関に9月末までゼロ%で貸し出した
☆コロナ禍を受け追加緩和策に踏み出した
*これまでたまり続けてきた疑念が頭をもたげた
*日銀のバランスシート悪化への懸念
*日銀の買い入れたETFはこの時点で30兆円を超えている
*日銀の買い入れたETFはこの時点で30兆円を超えている
*日経平均株価が約2万円を割り込むと含み損になる
☆日銀は日銀券を発行する発券銀行
☆日銀は日銀券を発行する発券銀行
*自己資本を銀行券で割った自己資本比率は8%超を維持している
☆日銀が追加緩和に踏み込まざるをえないところに
*新型コロナウイルスの影響の深刻さが見て取れる
☆日銀をはじめとする主要国中央銀行の一斉金融緩和が効を奏し
☆日銀をはじめとする主要国中央銀行の一斉金融緩和が効を奏し
*コロナ禍にもかかわらず、金融システムは揺らぐことない
*株式市場は暴騰しているが、その根底にあるのは
(中央銀行が市中にばら撒いた過剰なマネー)
☆追加緩和の副作用は日銀そのものに逆流し始めている
☆追加緩和に伴い日銀のいずれの資産残高も過去最高額となる
*その出口戦略は難しくなっている状況
☆追加緩和に伴い日銀のいずれの資産残高も過去最高額となる
*その出口戦略は難しくなっている状況
☆最大の保有者である日銀が売りに出れば、価格が下落する
*日銀は損失を抱えるというジレンマに直面する
☆株式は国債のように満期まで持ち切るという対応ができない
*どこかの局面で売る行為が必要になる、日銀が頭を抱えるゆえんだ
⛳ETFの買い入れ決めた元幹部が戦略提案
☆個人の購入希望者を募って日銀保有のETFを譲渡する案
*インセンティブ付与し一定期間の売却制限を付して譲渡する
(ETFを割引価格で個人に譲渡する)
(ETFを割引価格で個人に譲渡する)
☆個人への譲渡案
*「貯蓄から投資(資産形成)」を推し進める金融庁も渡りに船
☆日銀のETF割引価格で譲渡しても
*株価下落で個人投資家が損失を被るリスクは消えない
*日銀の悩みは深い
(敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『東洋経済オンライン』
40兆円の日銀ETF「個人に直接譲渡」案が急浮上
(『東洋経済オンライン』記事より画像引用)
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