🌸哲学書で読んでおくべき名著(『君主論』『パンセ』)
⛳『君主論』の概要(著者マキヤヴェリ)
☆『君主論』は、「君主政体論」と「君主論」で論じる
*前半の「君主政体論」では、君主のあり方を論じた
*後半の「君主論」では君主の心得を説いた
☆前半の君主政体論(世襲君主制と新興君主制に分けて論じる)
☆世襲君主制
*制度や伝統があるので踏襲するだけで国家を維持できる
☆新興君主制
☆新興君主制
*すべてをゼロから作り上げる必要があるり、様々な困難を抱える
*風習の異なる国を支配するとき
*君主に求められるのは「強制すること」
*強制の手段として、自前の軍隊を持つことを勧める
*強制の手段として、自前の軍隊を持つことを勧める
*良き軍隊のないところに良き法はありえないと主張する
☆後半の君主心へでは、君主の資質について持論を展開する
☆後半の君主心へでは、君主の資質について持論を展開する
*君主は冷酷であれ
*慈悲深さが無秩序を生み、殺戮や略奪を許すことになる
*最小限の見せしめで、秩序を維持したほうがましだ
*「愛されるよりも恐れられることのほうが望ましい」と断言する
*必要なときには善を捨て、悪を行うことさえ認める
🐬『君主論』でのマキヤヴェリの思想
☆常に冷静に現実を見ていた
☆理想主義がより大きな悲劇を招くことを経験的に悟っていた
⛳『パンセ』の概要(著者パスカル)
☆『パンセ』人間の思考と行動を鋭く分析したエッセー
☆『パンセ』人間の思考と行動を鋭く分析したエッセー
☆構成は3つに分けられている
*1つ目は、人間の偉大さと悲惨さの矛盾について
*2つ目は、問題を解決しようとする哲学者の無力
*2つ目は、問題を解決しようとする哲学者の無力
*3つ目は、キリストの愛による悲惨さからの救い
☆1つ目の人間の偉大さと悲惨さの矛盾に関して
☆1つ目の人間の偉大さと悲惨さの矛盾に関して
*最も有名なのは、人間は「考える葦」との表現
*葦とはすぐ折れる、か弱い植物だが
*思考は人間の偉大さを示すもの
*人間は自然の中で1番弱い1本の葦にすぎないが
*人間は、悩みを放置したり、逃げ出したりせずに、頭で考えて
*人間は、悩みを放置したり、逃げ出したりせずに、頭で考えて
*それに立ち向かおうとする強い存在たということ
🐬『パンセ』でのパスカルの思想と主張
☆物事を論理的に考えればそれでいいというのではないと
☆パスカルは、幾何学の精神と繊細の精神の2つが必要だという
☆パスカルは、幾何学の精神と繊細の精神の2つが必要だという
☆幾何学の精神は、定義や原理で物事を客観的に分析する精神
*即ち合理的に物事を考える精神
☆繊細の精神は、直観によつて全体を見渡す精神です
*感情で物事をとらえる精神
☆パスカルは、機械とは異なる複雑な人間存在と主張する
*感情で物事をとらえる精神
☆パスカルは、機械とは異なる複雑な人間存在と主張する
*その点を直視する必要があるとする
☆パスカルの基本的な洞察
*人間は精神的に弱いものだ
☆人は絶壁が見えないようにするため
*何か目をさえぎるものを前方に置いた後
*人間は安心して絶壁のほうへ走っている存在である
(敬称略)
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⛳出典、『教養としての哲学』
哲学書2(『君主論』『パンセ』)
(ネットより画像引用)
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