「恐竜の絶減」「恐竜のゲノム崩壊」「隕石衝突」

🌸なぜ小さな恐竜も絶減したのか

⛳隕石の衝突が恐竜の絶滅した本当の理由でない

　☆恐竜に関して興味が有る点

　＊恐竜はどのようにして多様化して繁栄したのか？

　＊恐竜はどのようにして絶滅したのか？
　☆恐竜は、ほ乳類にはない多様性をもっている
　＊巨大な生き物がどうして存在できたのか？

　＊どうしてあのような形態で空を飛べたのか？
　☆今、陸上にいる一番大きなほ乳類はゾウです

　☆ゾウより大きな恐竜はどの様に動いていたのか？

　＊体が大きくなれば、筋肉は大くしなければならないが限界があるはず

　☆恐竜が生きていたのは中生代

　＊恐竜は、他の生き物と同じように進化してきたはず

　＊進化の道を経て、遺伝的な変異を重ねて恐竜になったのか？

　☆恐竜の絶減

　＊現在もっとも有力な説は「隕石衝突説」

　＊大きな隕石が地球に衝突し、大量のちりが大気中に漂うことになり

　＊地表に届く太陽光が減るなどして環境が激変

　＊恐竜は適応できず、やがて絶減していったという説
　☆「隕石衝突説」で恐竜の絶滅説本当は正しくない

　＊なぜほ乳類が生き残って、恐竜が絶減したのか

　＊隕石の衝突だけでは説明できない

⛳恐竜の歴史は２億年前からある

　☆恐竜は、現在のほ乳類以上に陸・海・空の環境に適応していた

　＊種の多様性は富んでおり、さまざまなサイズの種がいた

　☆ほとんどの恐竜が消えたのはなぜなのか
　＊不思議なのは、比較的小さな恐竜も姿を消した

　＊ほ乳類と同じぐらい小さなサイズの恐竜もいた
　☆「隕石衝突」で、大きい恐竜は絶減しやすかったと思う

　＊小さい恐竜は生き残ってもよさそうなもの

　＊また、鳥に進化していく恐竜は生き残ったが

　＊他の恐竜が消えてしまったのはなぜなのか
　☆巨大隕石の衝突は、恐竜絶減の第一の原因ではない

　＊恐竜はゲノムレベルで進化のスイッチを入れて失敗した

　＊「ゲノム崩壊説」だと筆者は思う

⛳地球の環境は常に変わり続けている

　☆昔も今も、生き物はこのような環境変化に適応する必要がある

　＊適応できない生き物は姿を消していく
　☆生物が変わりゆく環境に適応していくには

　＊自ら体の形や性質・特徴（形質）を変えなくてはならない

　☆生物が形質を変えるということは

　＊設計図であるゲノムを変えるということ

　＊今までと同じ形、同じ生き方のままなら

　＊変わっていく環境にやがて適応できなくなる

　☆生物は、進化のギャンブルをやり続けるのが運命なのだ

⛳恐竜は、進化の賭けに失敗し絶滅した

　☆生物がゲノムを変える方法

　＊生物は染色体の数やゲノムのコンテンツを増やし

　＊今の生存力を温存しつつ変異を蓄積する
　☆ゲノムを変えることはリスクが伴う

　＊繁殖率が下がるほうに変わってしまったら絶減に向かう

　＊ゲノム改変を許して、うまく変異が入ったとしても

　＊ほどよいタイミングでゲノム改変の歯止めをかけないと

　＊ゲノムは崩壊し絶減する

　☆生き残る生物（種）の条件

　＊ゲノム改変をよいタイミングで許し

　＊たまたまうまく変わることができ

　＊遺伝子発現の制御もうまく変わり

　＊よいタイミングで急激な改変を止められ

　＊新たな環境で、優位なポジションを得ることができた生き物です
　☆恐竜もほ乳類も、巨大隕石が落ち環境激変に対応するため
　＊ゲノムの大幅な改変を許し進化のスイッチのようなものを入れた

　＊生き残りを賭けて進化のギャンブルをしていた

　＊恐竜のほとんどは進化のギャンブルに負けて絶減に向かう

　☆恐竜で成功したのは鳥につながる種だけだった

　☆巨大隕石がきっかけで進化のスイッチが入り

　＊ゲノムの改変が活発化したが

　＊コントロールが利かなくなくなった恐竜

　＊繁殖率も下がってしまって失敗したと推定できる
　☆隕石衝突が恐竜絶滅に関与していたことは間違いないが

　＊恐竜絶減の直接的な原因

　＊ゲノムの崩壊にあったとの仮説が正しいと考える

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）
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⛳出典、『なぜ私たちは存在するのか』

 「恐竜の絶減」「恐竜のゲノム崩壊」「隕石衝突」

（ネットより画像引用）