🌸ETFと投資信託(インデックスファンド)の違い
☆ETFも投資信託(インデックスファン)の共通事項
*投資家から集めたお金を投資の専門家が投資・運用する金融商品
*要するにどちらも投資信託
☆同じ仕組みの両者を見分けるポイント
*取引所に上場しているか、上場していないか
⛳皆さんが投資信託として認識している商品
☆「公募追加型株式投資信託」で上場していない
☆投資信託(公募追加型株式投資信託)に2種類ある
*「アクティブファンド」
(ベンチマーク(基準)を上回るパフォーマンスを目指す)
*「インデックスファンド」
(指数に連動する値動きを目指す商品)
⛳ETFも投資信託の1つ
☆ETFとは「Exchange Traded Funds」の略
☆取引所に“上場していている投資信託”
☆ETFにもアクティブファンドとインデックスファンドの2種類ある
☆現状、ETFのほとんどの商品がインデックスファンド
⛳投資信託(インデックスファンド)」とETFのコストの違い
☆コスト
*「購入時の手数料」「信託報酬」「売却時の手数料」の3つある
☆購入時の手数料
*インデックスファンドの場合は、手数料ゼロの商品が圧倒的に多い
*ETFは上場しているため、購入時の手数料がかかる
☆信託報酬
*過去は、ETFの方が圧倒的に低い水準
*現在のインデックスファンドの信託報酬
*SBI『バンガード・S&P500インデックスファンド
(0.09%)
*三菱UFJ国際投信の『eMAXIS Slim』商品
(0.1%前後)
*現状は「ETFの方が少し安い」状況で、大きな差はない
☆売却時の手数料
*売却時の手数料は、最近の投資信託ではコストがかからない
*ETFでは株式同様、売却時に手数料がかかる
☆為替手数料
*ETFを海外のファンドを買う場合に為替手数料が必要
*インデックスファンドは円で投資で、為替手数料不要
☆「コスト」という観点からの纏め
*現状ではコスト面で投資信託の方に優位性がある
⛳投資信託(インデックスファンド)とETFの利便性
☆インデックスファンドの購入できる場所
*証券会社、銀行、信用金庫、郵便局などで買えるが
*購入可能な投資信託の種類や本数が異なる
☆ETFの購入できる場所
*証券口座があればどの証券会社でも買える
*店頭証券とネット証券では後者の方が圧倒的に手数料が安い
☆取引のしやすさ
*売買や注文の利便性は、ETFが優位
*インデックスファンドは1日1回までしか売買ができない
☆定時定額投資や分配金を自動で再投資する仕組
*インデックスファンド可能だが、ETFでは一部の銘柄のみ可能
*ETFでは、自動で分配金の再投資ができまい
☆ETFでは外国のファンドを購入した場合
*外国税額控除の申請を自分で行う必要がある
☆売買以外の利便性という面では、インデックスファンドに優位
☆長期投資ならインデックスファンドの方が便利
(敬称略)
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⛳出典『モーニングスター』
ETFと投資信託(インデックスファンド)の違い
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