慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『株主総会』『会社所有権』『資本主義』『民主主義』『買収ファンド』

2025年02月14日 | 
🌸株っていったいなんだろう2

 ☆ 株式投資はどういうゲーム

⛳民主主義と資本主義
 ☆会社の所有権は
 *株主総会での議決権、利益分配権、資産処分権を
 *合体させたものとされている
 ☆仮にある会社の株を1%持っていたとして
 *税金を支払ったあとの利益が1億円なら
 *その1%=100万円があなたの取り分になる
 ☆会社を解散することになって、残った資産が1億円なら
 *やはりその1%=100万円があなたのものだ
 ☆議決権の価値
 *株主総会は会社の最高議決機関で、国会のようなもの
 *多数決によって株主の総意が明らかになれば
 *社長や役員を選任するのも、会社を合併・つぶすのも自由自在
 *法律上、会社は株主の所有物なのだから当然である
 ☆民主主義と資本主義のルールにはちがいがある
 *民主主義では1人1票だが、資本主義は1株1票
 *民主主義は、資産の多寡にかかわらず人間は平等である
 *資本主義は、たくさん株を持っている奴がいちばんえらい
 ☆資本主義
 *だれがもっとも効率的にお金を稼いだかを競うゲームである
 *ここに別の規則の体系を持ち込むと話がこんがらがってしまう
 *1株主も平等な人間、株主総会で大株主と同じ権利を持つべきだとか
 *これでは文句ばかり多くて、マトモな経営は不可能だ
 ☆株式会社とは金儲けを唯一の目的としてつくられた組織
 *その社会的責任はできるだけ多くの利益をあげ
 *決められた税金を納めること以外にない
 *他ことは、ボランティア団体とかNGOとかがやればいい
 ☆民主主義
 *ひとびとの生活すべてにかかわるルールを決める
 *人種や宗教、資産の有無で個人の価値を計ることは許されない
 *ビルゲイツはホームレスよりもずっと大きなちからを持っているが
 *人間として彼らは対等だし、それで正しいのである

株主総会の意思決定は1株1票の多数決で行なわれる
 ☆この単純なルールが、株式の価値に大きな影響を与える
 *議決権としての株式を考えると
 *1株の値打ちは、株式をほんのちょっとしか持っていない
 *持ち株数が総発行株数の50%に近づくにつれて高くなっていく
 ☆オーナー社長のシェアは49%に下がった場合
 *次の株主総会で取締役の座を解任されてしまう恐れがある
 *反社長派も、5株が手に入れば形勢は逆転する
 *社長派と反社長派の抗争でシェアが拮抗したために
 *グータラ社員たちの株がキャスティングボートを握る
 *彼らが反対すれば、どんな議題も通すことができない
 *彼らが賛成すれば、どんな提案も成立する
 *全体の5%の株で、会社全体を実質的に支配することに成功した

⛳買収ファンドの魔法
 ☆最近よく話題になる買収ファンド
 *株の仕組みをとても上手に利用している
 ☆株主構成が不安定な会社が敵対的買収者に20%の株を持たれたら
 *意思決定がほとんど機能しなくなってしまう
 ☆ライブドアによるニッポン放送株買占めの際
 *フジテレビがほとんど抵抗らしい抵抗ができなかった
 ☆だれかが株を買い占めていることがわかると
 *そのぶんだけ株価が上がってしまう
 *それを避けるには、人知れず株を買い集めるしかない
 *ライブドアが使った時間外取引がその典型だ
 ☆それ以外でも、海外で設立した複数のファンドで
 *株を買い占めるなど、違法すれすれの行為がいまも行なわれている
 ☆買収ファンドは、企業統治の不安定な会社を狙って
 *密かに株を買い集め、 一気にキャスティングボートを握ろうとする
 ☆彼らがボロ儲けできるのは
 *市場の歪みを利用して、本来であれば高い価値のある議決権を
 *安く手に入れる方法を知っているからだ
 *ここにも株式市場の「魔法」が隠されている
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新・臆病者のための株入門』




 『会社の所有権』『資本主義』『民主主義』『買収ファンド』
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『憲法19条・20条』『政... | トップ | My English practical train... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事