慶喜

心意気
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疑う力(はじめに)

2024年04月20日 | 日本人
🌸疑う力(はじめに)

 ☆「正しいを疑う」は、筆者の長年の座右の銘のひとつです
 *いろんな人が「自分は正しい」と主張しているが
 *その正しさは本物なのか、誰がそれを決めるのか
 *日本人の多くが、自分は「正しい」側に立ちたいと願い
 *常に周りを見渡し、立ち位置を確認しながら不安を抱いている
 ☆日本人が不安を抱く原因として
 *個人が人手する情報の量や質のばらつき
 *ますます巧妙になるフェイクニュースなどである
 ☆筆者が感じているのは、日本人”疑う力”が極度に弱くなっていること
 *本書では「正しいを疑う」力を養っていきたい

人の数だけ「正しさ」がある
 ☆いろんな立場の人それぞれが意見を持っている
 *「私はこれを正しいと信じている」と
 ☆日本は長い年月単一文化で、民族的にもある面で単一
 *島国ゆえに単一の社会が続いている
 ☆日本社会として多様性を認める方向に進むなら
 *「正しいを疑う」姿勢が必要
 *違和感を持つことを恐れないでほしい

「自分事」として考える
 ☆何かを学ぶ際に大事なのは、「自分事」にすること
 *「自分事」として考えると、引っ掛かりや違和感が生じる
 ☆疑問を持ったら、質問する
 *分からないことは、分かるまで聞く
 *他者と議論する意義はここにある
 ☆得た情報をそのまま鵜呑みにするのではなく
 *「自分事」に落とし込んでいく
 *その上で、自分の言葉で発信し伝える

プロの記者たちでさえも「伝える」ことに悩んでいる
 ☆記者の悩み
 *「一歩踏み込んだ取材ができない」「インパクトが足りない」
 *「記事が読者の心を提え切れていない」
 ☆筆者は、自分の言葉に翻訳して、取材ができているかと問い続ける
 *人の話「これはこういう意味だな」と「自分事」として
 *理解に努めれば、話の矛盾に気付いたりした場合は、質問できる
 ☆生活や職業、経験に基づいた自分自身の価値観
 *きちんと確立されている必要がある
 *相手の話に寄っていくばかりだと、質問はできない
 *結局は相手の話を真に理解も納得もできない

納得するために質問する
 ☆プロの記者でも、取材後にいきうまく書けないのは
 *自分が納得していないから
 ☆大切なのは、納得するために質問を続ける姿勢です
 *良い質問をするためには
 *「納得できているかどうか」を自分自身に問い続けるのが必要
 *できていないなら、できるまで聞く
 ☆他人の意見を聞いて、そういう考え方もあるのを知る
 *それが多様性への第一歩です
 *その上で、「本当に、そうかな?」と考える

 *互いに尋ね合えると、議論が活発化する
 ☆この思考の流れこそが「正しいを疑う」事です
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『疑う力』


疑う力(はじめに)
『疑う力』記事より画像引用)

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