慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「事実がムードで決まる」「情報の沈殿」「意見交換」「平等教育」

2024年06月10日 | 日本人
🌸未来への指針2

⛳事実ではなくムードに踊らされる人たち
 ☆「正しい」というのは、ある意味呪縛のようなもの
 *人には、信じたい情報、こうだったらいいなという願望がある

 ☆SNSが浸透したことで情報は広く拡散され
 *様々なオンラインニュースメディアにニューアルされていく
 *最初は「シロだ」と言っていたのが、数時間後には「クロ」になる
 *更に 一日経ったらまた「シロ」になるような事態も起こっている
 ☆目まぐるしく動く情報をずっと追いかけていくことに疲れると
 *ある程度のところで都合のよい結論を受け入れてしまう
 *世間を騒がしたジャニーズ問題でもそうだった
 ☆自分にとって正しいかどうかを考えるためには
 *事実確認が必要だが、客観的にとらえられずに、先人観で見てしまう
 *結果として、単にムードに踊らされているだけ

情報が沈殿するのを待つ
 ☆事実らしきものが複数錯綜している時
 *筆者は、それらが「沈殿」するのを待つ
 *情報をタイムリーに追いかけ続ける必要はない
 *追いかけるよりも待つことの方が重要です
 *結果「私の価値観では、これはこういうことだ」と判断する
 ☆複数の人と意見交換をしてみる
 *よりはっきりと問題の本質がわかる
 *政府の発表やメディアの論調に対しても同様に臨む
 ☆例「日本には女性閣僚が少ない」「男女同じ数にした方がいい」
 *海外ではと、北欧などの例が紹介される
 *受け身で聞いている分には、「ほんと、その通りだ」と思ってしまう
 *日本の場合はそもそも国会議員の女性比率が低いという現実
 *それを無視して、閣僚の男女比率を同じには、意味がない議論です
 *なぜそうなってきたのかという経緯に対する考察が必要
 ☆今この瞬間の事象だけを切り取って
 *あれこれ論じるのは、建設的ではない

⛳日本でも世代を超えた意見交換の場が少なすぎる
 ☆かって日本にはあった
 *「職場の上司と若手が仕事帰りに飲む」文化が消えて
 *今は、若者は若者で、上司は上司でつるんでいる
 ☆本来、職場の人と飲む価値は
 *年齢も性別も違う、当然価値観も違う人たち
 *特に好きでもない人たちと、いろんな話をするところにある
 *気の合う人たちと「そうだよね」とうなずきあっているだけでは
 *新しい発見や気付きは得られない
 ☆問題意識を持っている大人が、身近な若者を誘ってみる
 *そういう働きかけが大事だ

日本の教育が間違っている
 ☆今の政治や社会について議論をすると
 *最後に行きつくのが教育問題で、「日本の教育が間違っている」となる
 ☆教育を根本から見直して変えていくには数十年単位の時間がかかる
 *「今さら何を言っても無理ですね」と諦めて話が終わってしまう

 ☆問題は、教育現場の当事者たちが
 *今の教育制度を変えたいとは思っていないから
 ☆平等教育という理念が前提にある
 *その中で子どもたちに差をつけるための「成績」という
 *わかりやすい尺度があるから
 *成績は勉強だけでなく、運動でも音楽でも同様です
 ☆テストの点数が良い子は、偏差値の高い学校に進学させる
 *走るのが速い子は、スポーツの道に進ませる
 *成績に基づいて進路指導をするのだから、平等だというわけ
 ☆それに満足している当事者たちは
 *現行の教育制度を絶対に変えようとしない
 ☆大学の教育を変えるには
 *企業の採用についての考え方を変えるのがいちばん
 *多様な生き方と多様なルートがあることを
 *世の中に定着させれば良いが、現実は全くできていない
 ☆現実の社会では、真面目が取り柄の、挑戦しない人たちが昇進し
 *その中から社長になる人が現れる
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『疑う力』



「事実がムードで決まる」「情報の沈殿」「意見交換」「平等教育」
(ネットより画像引用)

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