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心意気
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思考法8(「主体化」「無知の知」)

2020年12月15日 | 哲学
🌸思考法8(「主体化」「無知の知」)

⛳思考法の「主体化」
 ☆ジジエク、スロベニア出身の現代思想家「主体」は彼の主要テーマ
 ☆ジジエクは、世界を分類する3つの概念分類する
 (〈想像界〉〈象徴界〉〈現実界〉)
 ☆〈想像界〉自分を自分であると確認する世界
 ☆〈象徴界〉私たちが言語などで意味を与えているこの現実の世界
 ☆〈現実界〉生の現実ともいうべきもの

 ☆ジジェクは、主体の中心には「私」があるという
 *「私」の中身は空っぽ、即ち主体はもともと空っぽ
 *その空っぽの部分に〈象徴界〉が形成される
 *これが主体化にほかならない
 *象徴秩序という世界が、空っぽの主体に埋め込まれ主体は形成される
 ☆〈現実界〉という生の現実を切り取っり〈象徴界〉を作り上げる
 ☆その営みが主体化である
 *出来上がってできた意味の塊を主体と呼ぶ

🐬「主体化」をビジネス思考への応用
 ☆ジジェクの思考のポイント
 *生の現実を切り取って、意味を主体化していく
 *客観的な世界を主体化によって切り取り、主観を形成する

 ☆私たちはそんな主体化によって
はじめて、自分の意見を持てる
 ☆私たちの身の回りは多くの情報にあふれています
 *よく考えないと、何が本当で、何が正しいのかわからない
 *情報に流され、鵜呑みにし騙されることもある
 *そんなことにならないように、主体化が求められる
 ☆メディアを正しく読み取る能力を意味するメディアリテラシー
 *主体化はそれに似ている
 ☆ビジネスでも、情報が鍵を握る時代だからこそ主体化が求められる

⛳思考法の「無知の知」
 ☆ソクラテスは古代ギリシアの哲学者
 ☆ソクラテスは、賢者と呼ばれる人たちに関して気づいた
 *知ったかぶりをしているだけ、実は自分と何ら変わらない
 *むしろ何も知らないと自覚している分だけ
 *自分のほうが優れているのではないか
 ☆人は、知ったかぶりをした時点で
 *もうそれ以上知る機会を逃してしまう
 ☆無知であることを認め、さらに知ろうとすれば
 *知識は増え、より賢くなるチャンスが開かれる
 ☆ソクラテスの有名な「無知の知」言葉です
 ☆ソクラテスは、質問を重ねることにした
 ☆哲学を意味する英語のフィロソフィー
 *古代ギリシア語で知を愛し求め続ける意味です

🐬「無知の知」のビジネスへ応用
 ☆ソクラテスの無知の知のポイント
 *知ったかぶりをしないこと、新たな知にめぐり会う機会が増す
 *だから子どものような素直さが求められる
 ☆子どもは幼児期に一気に成長する
 *たった数年で、何も知らない状態から、世界に疑問を持つまでになる
 *大人の場合、そう劇的に変わることはありません
 *ある程度の年齢からやるのとでは大きな違いがある
 *でも、それ以上に、学ぶ態度が違う
 ☆ビジネスは大人の営み
 *謙虚になんでも吸収しようとする子どもの思考をする
 *より多くを吸収することができる
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』









思考法8(「主体化」「無知の知」)
(ネットより画像引用)

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