慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『働く人とお金を出す人』『社会と財布』

2025年01月04日 | 社会
🌸「社会」は、あなたの財布の外にある1

 ☆働く人とお金を出す人
 ☆禅問答みたいですが、読んでいると奥が深いですね

「誰のおかげで学校で勉強ができると思ってるんだ!」
 ☆親から説教を受けるときに、よく使われていた決まり文句だ
 *この問いは「お金を出す人」のおかげか?
 *それとも「働く人」のおかげか、という問いだ
 ☆お金を出す人のおかげと考えるのは経済の話
 *働く人のおかげと考えるのは道徳的な話だと思われがちだ
 ☆働く人のおかげと考えるのも、経済の話なのだ
 *どちらのおかげと考えるかは、経済の捉え方次第になる

 ☆僕たちは異なる2つの軸から経済を眺めている
 *それは空間軸と時間軸だ
 *自分の財布の外には、社会が広がっていた
 ☆社会という空間で経済を眺めると
 *誰かが働くことで誰かが幸せになっていることがわかる
 *この視点だと、学校で勉強ができるのは学校の先生のおかげに思える
 *先生だけではなく、学校の事務員等みんなが働いてくれるから
 *子どもは学校で勉強することができる
 *空間軸で経済を眺めると、人を中心に経済を捉えることができる
 ☆自分の財布の中に意識を向けているとき
 *同じ空間にいる働く人たちの存在は見えなくなる
 *その代わり、僕たちは何を見ているのか
 *それは「時間」なのだ
 ☆財布の外に空間が広がっていたように
 *財布の中には自分の時間が広がっている

⛳財布の中に広がる自分だけの時間
 ☆お金が存在しない時代
 *「今」を生きるのに精一杯だった
 *それは「労働を蓄積すること」が困難だったからだ
 *たくさん狩猟しても、肉や魚は数日で腐ってしまう
 *農耕するようになっても、穀物を蓄えておけるのはせいぜい数年
 *労働を長期的に蓄積することができず
 *自分が働けなくなったら家族や友達や周りの人に食べさせて貰ってた
 ☆お金が発明されて状況は一変する
 * 自分の「未来」を考えられるようになった
 *元気に働けるときに労働を提供してお金を貯めておく
 *将来、働けなくなったときは、そのお金を使って食料を買えばいい
 *「今」だけを考えて暮らす生活から抜け出し
 *「未来」を手に入れることができるようになった
 ☆自分の過去の労働が今の生活を支え
 *今の労働が未来の生活を助ける

⛳「自分が」と「みんなが」で答えは変わる
 ☆働く人かいなければ、お金の力は消える
 *日曜日な働く人がいなければ、コンビニもレストランも稼働しない
 ☆この問題は「日曜日」を「老後」に置き換えると
 *年金問題に置き換わる
 ☆皆が同時にお金を使うことは出来ない
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『お金の向こうに人がいる 』記事より画像引用


 
『働く人とお金を出す人』『社会と財布』
(『お金の向こうに人がいる 』記事より画像引用)

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