さて、昨日紹介したベトナムで行われたARRCNのシンポジュームのことです。本当はここで、シンポジュームで発表された最新の研究結果を紹介したいのですが、、、、
結論から言いますとそれが出来ないのです。シンポジュームで使用される公式言語は英語だと言うことは最初から分かっていました。タカ長の英語能力が劣ることももちろん分かっています。
それにしても、それにしても会場は英語だらけ(当たり前のことですが、、)で、英語能力の劣る人に対する手加減はまったくナシです。
そのようなわけで最新の研究結果の紹介はできませんが、それでも参加してよかったと思っています。まさに「参加することに意義あり」ですね。
これはベトナムのLee Manh Hung さんの発表です。彼はアメリカへの留学経験を持っているのでもちろん英語はペラペラです。しかし、当然のことですが「ベトナム英語」ですね。インドネシアの人は「インドネシア英語」タイの人は「タイ英語」です。日本人はもちろん「ジャパニーズ・イングリッシュ」ですね。
このように会場では各国の英語が飛び交っているのです。ですから、NHKのラジオ講座で聞くような英語しか対応できないようでは彼らと互角に渡り合えないのです。タカ長の耳には英語とも思えないような話し方にも他の参加者は立派に対応していましたから、このシンポジュームの参加者の能力は相当なものです。(タカ長の能力が低すぎることは分かっていますが、、、、)
シンポジュームのテーマは渡り関係だけではないので、私はすべての話を聞くつもりはありませんでした。しかし、この話だけは期待していたのです。
Dr.Keith Bildsttein の 「The Geography of Raptor Migration」
博士はアメリカの「ホークマウンテン」の研究者で、渡りに関しては世界的な権威だそうです。(タカ長はそのようなことも知らないのです、、、)ホークマウンテンは世界で最初に作られたサンクチャリーで、タカ長も一度は行ってみたいと思いながら実現できていません。そこの先生の講演ですから期待していたのです。
直訳すれば「タカの渡りの地理学」と言うことになるのでしょうが、講演の内容はタカが山の斜面の上昇気流を使って渡っていく、と言うような初心者向けの内容ではありませんでした。
博士はミサゴの渡りの研究で知られている人のようです。その発表もありました。アメリカ東北部からカナダにかけて営巣しているミサゴの衛星追跡をした結果それらのミサゴはキューバ各地に渡って行っている、、、その航跡図も発表されていました。もちろんミサゴだけの話ではありません。
南北アメリカの間、シベリアからアフリカへ渡るタカなどの長距離の渡り、アメリカでの観察者数の推移の話、気候変動と渡りの関係などの話など、タカの渡りの世界を一つの立体的な山みたいなものにたとえ、その立体的な山の色々な側面からタカの渡りの世界について話されていたように思いました。まさに「タカの渡り」と言う山の地理学です。
でも悲しいかな、タカ長には英語が分からないのです。具体的な紹介が出来ないのです。同時通訳がついたシンポジュームなら良かったのですが、最初に言いましたようにまったくの手加減ナシの英語世界のことですから、この程度の話でご容赦下さい。
これは朝の散歩風景です。毎朝ホテルの周りを鳥を求めて散歩しました。私たちには珍しい鳥も見つけたのですが、細かいことが分からなかったり、霧がかかっていて細かいところが見えなかったり、、、、それでも楽しい散歩でした。
明日は都合があって更新できないかも分かりませんが、シンポジュームで経験したことの話はもう少しさせて頂きます。
結論から言いますとそれが出来ないのです。シンポジュームで使用される公式言語は英語だと言うことは最初から分かっていました。タカ長の英語能力が劣ることももちろん分かっています。
それにしても、それにしても会場は英語だらけ(当たり前のことですが、、)で、英語能力の劣る人に対する手加減はまったくナシです。
そのようなわけで最新の研究結果の紹介はできませんが、それでも参加してよかったと思っています。まさに「参加することに意義あり」ですね。
これはベトナムのLee Manh Hung さんの発表です。彼はアメリカへの留学経験を持っているのでもちろん英語はペラペラです。しかし、当然のことですが「ベトナム英語」ですね。インドネシアの人は「インドネシア英語」タイの人は「タイ英語」です。日本人はもちろん「ジャパニーズ・イングリッシュ」ですね。
このように会場では各国の英語が飛び交っているのです。ですから、NHKのラジオ講座で聞くような英語しか対応できないようでは彼らと互角に渡り合えないのです。タカ長の耳には英語とも思えないような話し方にも他の参加者は立派に対応していましたから、このシンポジュームの参加者の能力は相当なものです。(タカ長の能力が低すぎることは分かっていますが、、、、)
シンポジュームのテーマは渡り関係だけではないので、私はすべての話を聞くつもりはありませんでした。しかし、この話だけは期待していたのです。
Dr.Keith Bildsttein の 「The Geography of Raptor Migration」
博士はアメリカの「ホークマウンテン」の研究者で、渡りに関しては世界的な権威だそうです。(タカ長はそのようなことも知らないのです、、、)ホークマウンテンは世界で最初に作られたサンクチャリーで、タカ長も一度は行ってみたいと思いながら実現できていません。そこの先生の講演ですから期待していたのです。
直訳すれば「タカの渡りの地理学」と言うことになるのでしょうが、講演の内容はタカが山の斜面の上昇気流を使って渡っていく、と言うような初心者向けの内容ではありませんでした。
博士はミサゴの渡りの研究で知られている人のようです。その発表もありました。アメリカ東北部からカナダにかけて営巣しているミサゴの衛星追跡をした結果それらのミサゴはキューバ各地に渡って行っている、、、その航跡図も発表されていました。もちろんミサゴだけの話ではありません。
南北アメリカの間、シベリアからアフリカへ渡るタカなどの長距離の渡り、アメリカでの観察者数の推移の話、気候変動と渡りの関係などの話など、タカの渡りの世界を一つの立体的な山みたいなものにたとえ、その立体的な山の色々な側面からタカの渡りの世界について話されていたように思いました。まさに「タカの渡り」と言う山の地理学です。
でも悲しいかな、タカ長には英語が分からないのです。具体的な紹介が出来ないのです。同時通訳がついたシンポジュームなら良かったのですが、最初に言いましたようにまったくの手加減ナシの英語世界のことですから、この程度の話でご容赦下さい。
これは朝の散歩風景です。毎朝ホテルの周りを鳥を求めて散歩しました。私たちには珍しい鳥も見つけたのですが、細かいことが分からなかったり、霧がかかっていて細かいところが見えなかったり、、、、それでも楽しい散歩でした。
明日は都合があって更新できないかも分かりませんが、シンポジュームで経験したことの話はもう少しさせて頂きます。