タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

韓国からのお客様

2008年07月14日 | 韓国情報
「湿地体験団」と言う団体です

 昨日タカ長は山口県の「きらら浜自然観察公園」へ行ってきました。

 韓国の慶尚南道から「湿地体験団」と言う名前のお客さんが来られたからです。タカ長が行っても何の役にも立たないのですが、団長のチェ・ジュンス氏とは以前から交流があるので、表敬の意味で参加させて頂きました。

 127名の団体のほとんど(100名以上)は小、中、高校生の団体です。今年の10月下旬慶尚南道の昌原(チャンウォン)市で行われるラムサール条約締結国会議の関連イベントで、開催100日前のこの時期に訪日されたと言うわけです。



 平素は広いきらら浜ですがこのときばかりは狭く感じました。一行には韓国のKBS(日本のNHKのような公共放送)が同行取材していましたが、当日はNHKも取材していました。



 ご存知のようにこの時期は探鳥には良い季節ではありませんが、一行のほとんどはバーダーではないのでダイサギなどを熱心に見ていました。



 大きな団体なので館内でも展望台でも人であふれる状態でした。時間的にもきつくてゆっくりと交流する時間はありませんでしたが、子どもたちの心に今回の訪日が素晴らしい何かを残してくれることを願っています。