タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~10月14日

2009年10月14日 | タカの渡り観察
天気の変わりやすい一日でした

 観察地について観察の支度を始めようとしたら小さな雨、、、。

 その雨がだんだんと強くなってきたので繰るもの中に避難して様子を見ることにしました。9時まで様子を見て雨が上がらないようなら引き上げるつもりでいるとジューヤクがやってきました。車の中で雨を避けながら雑談していたら9時半頃には明るくなってきてアッと言う間に快晴状態に、、、、。これでは帰ることは出来ません。

 観察準備を済ませると間もなハイタカ属が出始めて、10:28に最初のノスリが観察地の前に浮き上がりました。遅い塒だちのような感じです。その後昼前までは少しずつ出ましたが午後はほとんど出なくなりました。

 所用のため14時に観察終了。

今日の結果

  10月14日   弱雨のち晴のち雷雨あり

    観察者    タカ長 ジューヤク
    観察時間   8:00-14:00

      ノスリ           19
      ハイタカ    東向き  6
      ツミ            6
      ハイタカ    西向き  1
      オオタカ    西向き  1
      ハイタカSP  西向き  3


 この何日間か渡りと決め付けられないオオタカやハイタカが観察地の周りに出現します。もちろん渡りの数字には入っていませんから、最近は数字以上に楽しめる(?)と言うことでしょうか。

 タカ長観察地としては最大級のヒヨドリの渡りを観察しましたが、残念ながらカメラの準備が出来ていなかったので撮りにがしました。


ベトナムで見た鳥~その2

 タカ長観察地のコリ吉おじさんは鳥とカメラのキャリアーが永くていわば先生役でもあります。そのコリ吉先生の話では

 「小鳥の写真は目が光っていて、ヒゲが写っていないと、、、」

 と言うことになるようです。

 ベトナムで撮った写真にそのような写真がありました。



 ハノイの郊外Ba Vi(バビ)国立公園の山頂近くの展望台で撮影しました。標高900mくらいのところです。



 キンノドゴシキドリ

 展望台のすぐ近くのこの木の実を食べていました。これだけ木の実があると目移りするのか、それともグルメな鳥なのかこの実を嘴で確認して気にいったものだけを食べていました。そのためにゆっくりと撮影する時間があったわけです。



 カメラは例の3.5万円のタカ長カメラですが、いい具合に展望台の手すりに両肘を置いて撮影できたので望遠撮影でもブレなかったのでしょう。タカ長としては上出来の写真です。今回のベトナム旅行ではこれが最初で最後の合格作品(?)です。

 この写真ならコリ吉先生に見てもらうことが出来そうですが、、、、、、どうしようかなぁ。