タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2009年12月14日 | タカの渡り観察
赤い鳥は見たけれど

 赤い鳥を見ました。場所はタカ長観察地のすぐ上です。今シーズン初めてです。

 裏山に行くために火葬場の横を歩いていたら左手のブッシュの枝先に赤い鳥。双眼鏡を当てようとしたら逃げられる、次の枝先に止まったので見ようとしたらまた逃げられる、何と忙しいことでしょう。同じようなことを三度繰り返しましたが、三度目はゆっくりと止まってくれたのでしっかり見ることが出来ました。

 ところが今日はカメラを持っていませんでした。三度目の正直、あれだけ時間があれば証拠写真程度は撮れたはずですが、、、、、、。

 準備万端しているときは何も出なくて、、、、、、、よくあるパターンです。



 最初に目についたのはもちろん♂です。つづいて♀が♂を追うように枝先に現れて、♂から少し遅れて枝移りして行きました。つかず離れず、♂を追い越さないように、、、、。よほど貞淑な♀ですね。三歩さがって亭主の影を踏まず、、、。わが家とはまったく縁の無いベニマシコの移動方法でした。



 裏山では初めての踏みあとを湿地の傍までは行ってみました。この時期でも浅い水溜りがあちらこちらにあります。そこに近づいていくと遠くの枝に鳥がいるのですが、なかなか全身を見ることが出来なくて何だったのか確認できませんでした。

 もう少し近づいていくと近くを鳥の羽音が、、、、、何羽もすぐ近くを通過して行きました。なんとなく雰囲気的には合格です。この周りには鳥が集まるのかも分からない、と言う期待を持たせてくれました。

 裏山にまた新しい魅力が見つかりそうです。