タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2010年12月03日 | 山歩きから
人まね写真ではダメなようですね

 今日の裏山歩き。出発前は雨が降っていました。天気予報では回復傾向にあるとは言っても、やはり雨の中は歩きたくないものです。しかし、今日は11名の仲間が集まりました。ヒマジンばかりだなぁ、何て言ってはいけませんよ。本当に暇な人はこのような天気のときは家でコタツの番をしていて外には出ません。皆さん忙しい時間をやりくりしながら、健康のために山歩きをしているのです。

 出発時は傘も必要な状態だったので稜線には上がらないで自然歩道を歩きました。このときの終着点は大杉集落。ついたときには風があったので友だちの家の納屋の影で風を避けながら休憩しました。

  

 その納屋の壁です。鎌や鍬が置かれています。実はこの納屋は中学校時代の同級生宅のもので、この釜を使って近くの筍を採ったこともあります。もちろん事後承認ですが、、、、それで済ませることが出来るのが同級生のありがたいところです。

  

 その彼らが昔使っていた風呂場です。今は草に埋もれようとしています。彼らは今町に下りて、度々車で上がってきて何やら作業をしていますが、今日は会うことが出来ませんでした。

 このような人間の生活のあとを撮ってみたのですが、、、、それもそのような被写体を追っておられるある人の真似をして撮ろうとしたのですが、、、、急に思い立って撮ったのではそれらしい写真を撮ることが出来ませんでした。

       

 納屋の裏に放置された、草に埋もれた冷蔵庫。何となく写真になりそうですが、自分ではどうにも処理できないので大写しの記念写真のようなものを紹介します。

   

 この写真はこの火曜日に広島市内を歩いていて偶然見つけた被写体です。二葉山歴史散歩の途中、団体行動だったので勝手は出来ませんでしたが、この家の前を乳母車を押した老婆は歩いている、、、と言うことになると写真になったような気がします。

    

 言ってみれば木村伊兵衛の世界。そのような世界にも憧れを持ってはいますが、、、、チョッと思い立っただけで撮れるものではありません。やはり人まね写真は駄目だと言うことですね。

 書棚には木村伊兵衛を特集したアサヒカメラの増刊号があります。今夜は冷えてきたのでコタツに入って伊兵衛の写真を観賞することにします。