タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

歳末のミカン狩り

2010年12月26日 | 日々雑感
友だちに誘われてミカン狩りに行きました

 今年も残り少なくなりました。

 何かと雑用があるような、、、、何もしなくても新年はやってくるのだから、何もしなくても良いような、、、。

 そのような一日、友だちに誘われて瀬戸内の島にミカン狩りに行きました。正月用(?)の葉ミカンを頂に行ったわけです。

  

 現場に着くとこのようなミカンの木が4本ありました。チョッと見たときは大の大人が何人も来て採るには少ないのでは、と言う気がしましたが、、、、実際に採ってみると余るくらいありました。量の感覚は素人には分かりませんね。

 

 写真で見ると普通のミカンと変わらないように見えますが、これ等はみな形の小さな葉ミカンです。

 葉ミカンといえば子どもの頃ミカンつきをしたことを思い出します。コタツの上にミカンを置いて、糸をつけた針で吊り上げ、その量を競争したものです。今日もらって帰った葉ミカンはその頃の物と同じ大きさでした。

 

 適当に採って、昼食は道路の真ん中でコンビニ弁当を食べて、、、そして午後は腹へらしのために少しだけ採ってから帰りました。

  

 ミカン畑から少し離れたところで撮った瀬戸内海の光る海です。瀬戸内海の島はタカ長団地あたりより暖かくて、普通なら宮城道雄の「春の海」を連想させる風景に出会えたはずですが、寒波の張り出している今日はその気配さえ感じられませんでした。

 瀬戸内海の海の上にも冬の雲、、、。

 観察地の裏山あたりには雪も舞ったようですから、それから見れば瀬戸内海の島はやはり暖かかったようです。

 その島の上を飛んでいたのはカラスばかりでした。そのなかでやっと1羽ノスリが飛んでいるのを見つけました。鳥の面での成果はその1羽だけ、しかし、ミカンをたくさん頂いて今日もハッピーなタカ長でした。