朝の老健施設の中。明るくて広い部屋では療養者がくつろぎの時間。職員の人たちは忙しそうに働いている。
タカ長の老母は昨日トイレに行こうとして(?)ベットから落ちたと言うことで、この画像の右側のナースステーションの前にベットが移されていた。いまは故人となった親父も同じようなことをしてナースステーションの中にベットを移され職員の人たちの監視下で夜を過ごしていました。そろいもそろって二人とも職員の人たちに迷惑をかけているようです。
その施設の廊下の奥のカーテンを開けると右のような風景が見えます。タカ長観察地でA山とかB山とか言っている尾根、その間の50番鉄塔も良く見えます。
この風景は老母の療養室(病室とは言わない)からも同じように見えます。
このような部屋から双眼鏡を手に窓の外を見ながら人生最後の時間を過ごすのも悪くないなぁ、と考えてみましたが、、、、、考えてみれば、あの山の上を飛ぶハチクマを探すだけの体力、気力があるときにこの施設に預かってもらえるかどうか????
考えてみればチョッとおかしいようですね。
ここ10日か2週間の間につるべを落とすように急速に体力、気力を落としてしまったように見える老母。この施設にはいってからはほとんど寝た状態で、職員の人に介助されてトイレなどに行っているようです。
老母の介護についてケアマネさんに相談した最初の段階では、早くても8月の初旬でないと施設にはいれないということでした。ところが運が良かったのでしょうか、うまく行けば今週の金曜日に入れる、、、、と言うことになり、、、、相談を始めて4日目の入所となったのです。
もし最初のように8月初旬まではいれなかったら、この暑い中で世話をするタカカノやタカ長たちがばててしまったのでは???と考えてしまいます。
別に奥の手も、裏口も使ったわけではありません。そのようなものが存在するかどうかも知らないタカ長です。しかし、運よく預かってもらえました。
この先どのようなことになるかは不透明ですが、この暑い中で、バリアフリーでもないわが家で介護する負担を考えると、、、、ただただ感謝の気持ちでいっぱいのタカ長たちです。
願わくばこの車椅子に座って上の写真の部屋のなかをチョッとずつでも動きまわるところまで回復してくれたら嬉しいのですが、、、、、