タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

角島ぐらし

2014年04月02日 | タカの渡り
これも予約投稿です。これがアップされる頃には、今回の角島行きの結果がほとんど決まっています。

良い思いをしてルンルン気分になっているか、それともイマイチだと思いながら帰宅することを考えているか?

それは誰にも分からないことですが、結果はどうであれ、一年ぶりに角島を渡るタカを見て、仲間たちとタカ談義を楽しみ、満ち足りた気持ちでいることは間違いないはずです。

   

タカ長が角島の上を渡るハイタカをはじめてみたのは前世紀のことです。先輩に連れられて行き、いまの角島大橋の近くで観察しました。

そのようなこともありましたが、私たちが本格的に渡り観察を始めたのは、2000年11月3日に角島大橋が開通してからのことです。

観察するのは角島灯台の近くですが、最初はその観察地まで角島大橋東詰めにある駐車場から通っていました。島の中で車中泊するとアワビの密猟者と間違えられる可能性があったからです。

しかし、いまは渡り観察も地域の人に認められ、観察地で車中泊しても問題ないようになりました。渡り観察も市民権を得たと言うことでしょうか?

どこで車中泊するにしても車中泊は車中泊、車のそばで食事の準備をしたり、雨の日は車の中で退屈な時間を過ごさないといけないこともあり、角島での渡り観察は心身の疲れるものでした。

近くには西長門リゾートホテルがありますが、ここは渡り観察には高級すぎるホテルです。タカ長も1泊くらいはしたこともありますが、長期間の滞在などビンボーなタカ長に出来るはずがありません。

せいぜい外来入浴者として行き、ネットで見られるあの露天風呂に入るくらいのことです。

そのように、角島での観察はあくまで車中泊が原則になります。

何かと不便なことも多い角島ぐらしですが、2年前に道の駅北浦街道豊北が出来て様相が変わってきました。

昨年行ったときはそこで何度も食事をしました。これで車の中での食事は朝食だけ、渡りの早い角島では昼食前にその日の渡りが終わることもあります。そのような日は昼食も道の駅で済ませることも可能です。

          

道の駅は角島大橋が見える位置にあり、あしもとの小さな港では鳥を見ることも出来ます。

昨年は雨の日もあり、ほとんど半日以上この道の駅で過ごしました。雨になってもせまい車中で過ごす必要もなくなりました。

   

今回は31日の月曜日が期待ですね。雨でたまったハイタカがドカッと、、、、、と言うのを期待しているのです。朝陽に赤く染まったハイタカを撮りたいのですが、、、、、、。

と言うようなことを3月29日に書いていますが、これをご覧になる頃にはすべてが決まっています。

さてさてどのような結果になるのでしょうか?